今日はタクシー会社の月に一度の事業イベント「車両総点検」が行われました。
本日古希を迎えた高齢者代表役員は午前4時40分には会社に入り、やる気満々・・・だったのですが、概ね2時間半ほど正面玄関でお見送りをしていたものの、本日出庫の2割ほどの乗務員さん達しかお見送り出来ませんでした。
数人の管理職の話だと、最近は午前8時点呼の乗務員さん達がとにかく多くて、かつてのように一番点呼・午前6時に出庫して行く乗務員さん達は減少傾向にあるとの事でした。
こちら ↓ は、車両総点検前の葛西橋通り東側。
最近、日が短くなっていく感じがします。
もちろん午前4時半過ぎなんてほとんど車は通っていません。
人の命を運ぶ尊い仕事。スタッフはきちんと車両の点検を行っています。
朝早くから出勤してくる乗務員さん達にもスタッフにも感謝しかありません。
そして冒頭に書いたように、本日、不肖・関澤は無事に古希を迎えました。
このブログに何度か書いているように、生まれた時の体重は1800グラムで完全な未熟児。
今だったら箱の中だわね。
「この子は育ちませんよ」と言われた両親の諦めない姿勢か、不肖が生まれて2か月後に59歳で逝った祖父が命を繋いでくれたのか、元々の悪運の強さなのか、こればかりは三途の川を渡ってご先祖様たちに伺わなければ分かりませんが、とにかく70歳まで生きることが出来ました。
人生は終盤にかかり、三途の川を渡るまで既にカウントダウンが始まっているとは思うのですが、また今更ですが、残された人生を悔いなく過ごしたいと考えています。
ついでに言うと、代表役員になって20年が経過して、車両総点検の早朝出勤も65歳で辞めようか、はたまた古希まではやろうか・・・と悩んでいたのですが、『身体が動くうちは、やっぱりやろうかなァ・・・』なんて、年甲斐もなく考えている貧乏カゴ屋なのでありました。
(引退は?・・・なんて、キツイ質問をされているのは何方かしら?)