一心持って百雄を支えべく、一声持って百動を制すべし。
僕の心から敬愛する、生まれ故郷新潟長岡の雄、河合継之助先生の言葉です。
いつもいつも、こんな経営者を目指しているのです。
やはり、「人生根蔕無く、飄として陌 上の塵の如し・・・・・」
そう、人の一生なんてチリみたいなもの・・・
でもね、この漢詩の最後は、「時に及んで当に勉励すべし、歳月は人を待たず」って続くのです。
先人の教えは身に沁みます。
5月末は総会のシーズンです。
業界・協会・組合・町会・・とよくまあ続くこと。
会社関係は担当常務と手分けしてこなしていますが、総会後の「懇親会」とやらがまた多くて、毎晩飲んでる事になります。
年に一回の総決算と事業の報告はとても大切だし必要ですが、始めから「シャンシャン・・」が見えてるのもどんなもんですかね。
各団体の会長・理事長の皆さん、そして何より黒子に徹している事務方の皆さん、本当にお疲れ様です。
ん?・・・弊社の総会ももうすぐだった。
本日、僕がお世話になっている深川交通安全協会の定期総会がありました。
総会の進行役を仰せつかって何とか無事に務められました。
安全協会活動を通して思うのですが、やはり深川は温かい街だと思います。
別に総会が無事に終わったから・・・なんて理由ではなくてね。
本当に深川は人情深いイイ処なのです。
安全協会の役員・事務局、そして何よりも深川警察署交通課署員の皆さん、本当にお疲れ様でした。
資格マニアの僕は今でも週に1~2回ほど学校に通っています。
今夜もチョイとした学校に・・。
夜の10時過ぎに授業が終わり大江戸線に乗ったら、前の席に座っていた女性(それほど若くない人でした)が携帯の画面を見ながらポロポロ落ちる涙をぬぐっていました。
もちろん、「どうしました?」なんて声も掛けられません。
こんな時って、愛する人とお別れしたのかな?とか、大事な人が大変な事になったのかな?とか、歯が痛いのかな?とか・・・、色々な事情が僕のたくましい(?)勝手な想像力でフル回転。
めったに乗らない電車の中はまさに「三上の考」。
考えるのには最高の環境かも・・・。
でも、泣いてたあの人、必ずいつかどこかで笑って欲しいよね。
今日は朝から愛車を駆って、ホンダの主催する「ドライビング・ミーティング」参加のため、もてぎサーキットへ出かけました。
午前中は雨の中、ブレーキング(ABS)の特性確認やウエット路面での走行体験をした後、午後から本物のサーキットを走るのです。
今回、タイム・トライアルは無かったものの、もてぎ東コースをぶっ飛ばして来ました。
午後は予報が見事にハズレ、晴れ間も見えて快適な天気。
700m以上ある直線ダウンヒルを、7~8000回転・時速170キロぐらいで通過して行きます。
コーナーを曲がり切れず、スピンしてフェンスに激突・・・なんて事はありませんでしたが、やはりちと怖かったかな。
それにしてもホンダは、F1から撤退、スポーツカーの生産中止、と寂しい話題ばかりですね。
スピードより環境の方が大切なのは今のご時勢でしょうがないのかな・・・。