昨日の事になってしまったけれど、修士論文の面接（口頭試問）がありました。
まもなく還暦を迎える小心者で貧乏カゴ屋の不肖・関澤は、朝から緊張しまくりで、喉はカラカラ足はガクガク・・・・もう、尋常な状態ではないわよね。
「多分、２０分ぐらいかな」なんて、ゆるやかな予想をしていたにもかかわらず、４０分以上の長きにわたり、修士論文全般や海賊対処法での裁判について質問を受けました。
主査は指導教授の河野教授、副査に堀教授と箱井教授と、三人の先生方とは早稲田大学大学院海法研究所で、かれこれ三年ものお付き合いを頂いているので、何とかなるかな・・・なんて甘い予想は当然外れ、投げ掛けられた質問にキチッと答えないとつじつまが合わなくなっちゃうし、もう、心臓が口から半分出ていたわ
面接が終了して、帰りの東西線ではほぼ放心状態。
こんなんだったら、若い頃、もっともっと勉強していれば良かった・・・なんて、後悔は先に立たないんだよね
こんな感じで掲示されるのよ
上から四人目だわ
今夜は（昨夜になったけど）、富岡八幡宮神輿総代連合会の新年会がありました。
当然、末席を汚す不肖・関澤も参加させて頂きました。
江東区・・・というより、深川を代表する著名人・有名人が、よくぞここまで集まったね・・・・って感じでしょうか、毎年のことながら、今年も盛大・盛況に行われました。
不肖・関澤としては、地元・江東区のお仕事を多く手掛けさせて頂いているので、テーブルを回る政治家の先生や地元の町会長に気を使わければならない立場。
もう初めから終わりまで、「お世話になっております！！」の連呼だわ。
でも、やはり総代って特殊な立場。
三年に一回（来年は二年ぶりって事になるけれど）、お祭り大好き人間の象徴としてお手伝い出来るって、ある意味、有難いよね
盛大でしたわ
修士論文が終わって、もういいんじゃないか・・・と思ったけれど、都の西北での学生生活も最後だし、せっかくだから「海事政策研究Ⅱ」のレポートを書くことにしました。
テーマを決めて、資料を集めて・・・って、やはりここは国会図書館だわ。
あらかじめCiNiiで参考論文を確認して、いざ永田町へ。
ところがどっこい、何回も通った割に、またもや資料の頼み方を忘れてしまって、案内係の人に「どうするの？」って、締まらない話だよね・・・・ったく！
でも、国会図書館ってホント、アカデミック。
あの静寂の中に居ると、どんな本や資料でも頭の中に入っていくみたい（実際はそんなことあるわけないけど
）
大学院三年間って、晩年ながら、多くの経験が出来ましたわ。
さすが国立、いい門構えだよね
日曜日の今日（昨日になったけど）は、午前中からお寺のご用で出掛け、その後はやはり、会社に出向きました。
不肖・関澤は、今から２７年前にローンを組んでようやく購入したちっぽけなマンションに住んで居るのですが、如何せん小さいお家なので、くだらぬモノが多い貧乏カゴ屋にはチョイと狭くて、私物の所蔵が圧倒的に多い深川の事務所が使い勝手が断然イイのです。
しかも、今日は日曜日とあってハイヤー部の車両は全車稼働で、事務所も車庫の中も平穏・静寂で、これまた居心地がイイんだよね。
そんなわけで、午後は「海事政策研究Ⅱ」のレポート準備をしたりして心地よい時間を過ごしました。
ね、車庫の中は空っぽだわ。
夕食の時間になって、孫たちが来てる・・・というので、それなら・・・と近所の焼肉屋さんに出掛けました。
で、こちらは喧噪そのもの。
B型一家を象徴するように、お孫ちゃまたちも大騒ぎ。
おじいちゃまとしては、基本的にどのお孫ちゃまも可愛いけれど、特に、長男の長男が実に頼もしいのです。
事業承継がこのお孫ちゃままで出来るかは分からないけれど、やはり、期待の度数が違うんだよね。
“日曜日、孫の笑顔に、爺嬉し”・・・・ってとこでしょうか。
期待のお孫ちゃまだわ
東京マラソンまで一か月を切りました。
修士論文作成作業や様々な新年会が重なり、全く走ることもなく・・・・ホント、「どうするぅ！？」だわ。
実を言うと、２２日に下町の名門コース・木場公園をかる～く一周３．５キロ走った後、昨日まで筋肉痛で階段を上るのも、イタ・・・痛々・・・だったの。
でも、よく考えると「痛い・・・」なんて言ってられないタイミング。
しかも、ゼッケン引き換え証も届いているし
そんなわけで、若干の筋肉痛もなんのその、本日も（昨日だね）天下の名門コース・木場公園を走ってきました。
某ランニング雑誌に午後４時の練習がベストタイム・・・なんて書いてあったけれど、今日は土曜日、そうなりゃ午後４時に走るわな
本日の走行キロはたった５キロ、たかだか３４分ほどの練習だったけど、もう最後は汗ビッショリよ。
名コースが近くあるって、本当に有難いです
明日も走るかって？・・・・・当然でしょ！！
今夜は（昨日になっちゃったけど）不肖・関澤が所属する、早稲田大学大学院海法研究所の新年会に参加してきました。
今から三年前に、ビクビクして（ワクワクもしてたけど）参加した時とはエライ違い。
修士論文も提出して、面接をされる副査の先生方にもしっかりご挨拶して、後輩たちにエラそうに大学院を語り・・・・って、やはり、人生は経験と貫禄だわね。
でも、海法研究所所属の社会人大学院生の修士論文提出完遂率はもの凄く低くなっていて、担当の教授達からは仕事と学問の両立が難しいとの指摘もされていました。
ちなみに一年先輩の１名、同期（ちなみに不肖・関澤は二期生だわ）の４名、一年後輩の３名がドロップアウトらしい。
今年の海法研究所での社会人修士課程の卒業は、不肖・関澤だけみたい。
今から３６年前に、行きたくても行けなかった大学院。こよなく愛する母校・慶應義塾で叶わなかった夢がWASEDAで叶うなんて、ホント、夢のようだわ。
三田会も稲門会も、
まっこと！ おもさがながんす！！ 有難うございました！！！
昨日・今日とで、タクシー部の労働組合の旗開きがありました。
毎年の事だけれど、代表取締役はゲストとしてお呼ばれされて、一言ご挨拶をする事になっているのです。
労働組合も、執行委員長をはじめ執行委員のメンバーは自分より年下だし、イデオロギーを述べる輩も居るわけでもなく、かなり変貌したと感じます。
・・・・って、要は、不肖・関澤も社長として貫録と経験でかなり態度がデカクなって多少の事では動じなくなったのかも。
この時代、労働組合の執行委員長も大変でかなり苦労しているみたいだし、会社だって困難なこの時代を乗り切るためには、双方がいがみ合ってたらどうしようもないもんね。
しかも、タクシー会社って公共輸送機関の一翼を担っている割には、交通問題というより社会問題となる方が多いみたい。
これって、タクシー独特の問題点だろうな。
委員長、頑張って！
今日は（昨日になっちゃったけど）、「海事政策研究Ⅱ」の授業がありました。
今回の担当が修士論文指導教授だったし、修士論文を提出したので基本的に大学院修士課程最後の授業となるので、何があっても受講しなくちゃ・・・と念じていました。
と言うのも、今夜は深川地域交通安全活動推進委員の委嘱状授与式で、事もあろうに、不肖・関澤が推進委員協議会の会長に就任する日と重なってしまい、もう「どうすっる！？」って心の中は大パニックよ。
おかげ様で、授与式は無事に終了し、何の異議も抗議もなく会長にご推挙頂き、その後の懇親会で主催者代表として初めて「会長」とかの肩書でご挨拶させて頂き、ご無礼を承知の上で、食事の途中でぶっ飛んで都の西北に向かうという荒業というか離れ業で、推進委員の皆様には、「まっこと、おもさげながんす」でしたわ。
で、今日（昨日だね）の講義は、国際法学者として第一線でご活躍の我が恩師、河野先生から、ICJ規程、条約上条約、国連海洋法条約、国連憲章・・・と、最後の授業に相応しいくらいの国際規程のフルラインナップのご高説を賜り、そういえば、三年前に「ICJって何だい？」とか後期博士課程のお兄さんに凄んで聞いてたな・・・・なんて、今から考えると恥ずかしい限りだわ。
授業も無事終わり、最後に河野先生から「お疲れ様でしたね、よい論文になりましたよ」と声を掛けて頂き、帰りの車の中で、不覚にも涙がポロリ。
こんな不肖をご指導いただいた先生には一生足を向けて寝れないわね。
三年間お世話になった早稲田大学。
天下の名門は慶應義塾だけだと思っていたけれど、もう一つの名門は都の西北にもありました。
今日は早朝のタクシー部でのお仕事をそそくさと終えて、午前中から東京地方裁判所４１号法廷に向かいました。
もちろん、「海賊対処法」違反の裁判の傍聴だわ。
今日は検察官による尋問が行われ、海賊行為を行った船内での会話を録音したテープが、翻訳されたものをOHPで映しながら法廷で流されたり、海賊たちが船内の貨物制御室に入って何やら操作している画像を映したりで、裁判所はハイテク満載の劇場みたい。（不謹慎？・・・・だって、ホントだよ）
検察側は海賊対処法の第２条第１号の「船舶運行支配」違反を立証したいらしく、先週聞いた弁護側質問では第５号の「船舶侵入」のみと主張していた印象があるのだわ。
これって結構大切な部分で（・・・・と不肖・関澤は考えるんだけど）、第１号は無期懲役があるけど第５号違反だと５年が上限の懲役刑なんだよね。
裁判員裁判だからといって確実に無期懲役になるとは限らないし。
午後の法廷はお仕事の関係で傍聴できなかったけれど、明日以降も判決まで注目していないと、タダでさえデタラメな不肖の修士論文はもっと「いい加減論文」になっちゃうわ。
（十分いい加減だろ・・・って？ 鋭いご指摘をされるのは何方かしら？）
裁判所なんて普通の人は一生ご縁なんてないわよね
今日はラジオの収録がありました。
ゲストは、公益社団法人・成年後見支援センター「ヒルフェ」理事で行政書士の日下部英徳さん。
やたら肩書が長いけれど、要は、行政書士三田会会長で不肖・関澤の大先輩なの。
ご本人は福岡の修猷館高校出身で、お嬢さまお二人が東大卒という、素晴らしい御血筋。
お話もさぞや高尚か・・・と、さすがの不肖も構えたものの、とにかく気さくで楽しいお話を沢山聞かせて頂きました。
居るんだね・・・・頭が良くて楽しい人。
放送は２月１日と８日、ご期待下さい。
