お祝いの会

昨夜のことになってしまうのですが、日ごと何かとお世話になっている先輩が黄綬褒章を受章され、お祝いの会に出席してきました。

場所は天下の帝国ホテル、しかも完璧なフルコース。
サービスされたワインも、モエのシャンパンにブルゴーニュの白、赤は何と！ボルドー・サンジュリアン三級の「シャトー・ラグランジュ」だわ。
これはメインディッシュのローストビーフ。

美味しかったとか言う問題では無く、もう「完璧」以上に「完璧！」な素晴らしい会でございました。

そして会の途中でご挨拶されたのが　↓　この方々。

尾上菊五郎さんご夫妻・親子。
もう感動・感激モノでございました。

集まった方達の凄さもさることながら、主催させた先輩の偉大さにただビックリで、貧乏カゴ屋の不肖なんぞはビビりまくり、隅っこの方でおとなしくしておりました。

本当にご馳走様でした！！

 

 

修理不能

今日はお昼休みの時間に銀座にあるキャノンサービスセンターに出向きました。

平成５年だから今から２５年前に購入した一眼レフ用のレンズの具合が悪くなって修理をお願いしたのですが、何せ、四半世紀も前のレンスなので、当然、生産中止になっているばかりか、交換部品も無くて、要は修理不能。
ガックリだったけれど、不肖の子供達が揃って小学生の時から、運動会やら学芸会やら、様々な場面で活躍したレンズだったので、そろそろ引退と言うことなのかもしれません。

２５年前といえば不肖も３０代後半でブイブイ言わせてた頃。
あの時の勢いなんてとうの昔に失っているし、不肖も含めて当時のグッズは揃って引退モードだわね。

ところで、一昨日我が家に来たオス猫君、まったく不肖になつきません。
獣医の長女が最近流行りの『チュール』をあげたらペロペロ食べている動画を送ってきたものの、不肖が近寄ると「シャ～ッ！！」と威嚇するのです。
こりゃ、なつくまでかなり時間が掛りそうだよねェ・・・。
（いつまでもなつかないんじゃないの？・・・なんて、切ない事をおっしゃっているのは何方かしら？）

美味しいモノ

ここのところ食い物の写真が無いみたい・・・とかご意見を頂き、今回は特別に　↓　これかな？

先週のお話になってしまうのですが、人形町にある名店に出向きました。
そこで最初に頂いたのがこのお鍋なのです。

今とても高価な白菜と豚バラ肉を交互に挟んで、特性のスープで食するのですが、これがとても美味なのです。
しかも、ビールや焼酎、白ワインなんかに抜群に合うお味。
とにかく、美味という言葉では足らないほど、もとい、筆舌に尽くしがたい絶品です。

当日もしこたま飲んで、しこたま食べて、またもや肥満にまっしぐら・・・だわ。

東京マラソンも終わったことだし、ボチボチ走り込まないとね。
（気合いだけは十分だけどね・・・なんて、茶化しているのは何方かしら？）

仮譲渡

今日は、待ちに待ったオス猫の譲渡がされました。
世話役の方からとても丁寧な説明を受けて、署名したのが仮譲渡書。
一週間のお試しが終わらないと正式な譲渡とはならないとのお話でした。

肝心のオス猫ちゃんは慣れぬ環境からか、不肖に対しても「フ～ッ！！」と敵意むき出しで、こりゃ大変な奴が来たな・・・ってのが第一印象でしょうか。
与えたエサ（食事と言うらしい）は完食したので、ま、気長になつかせるしかないのかもしれません。
しばらくはゲージ飼いのようです。
しかも、前から居たメス猫も凄まじい反応で、こりゃ本当に大変かも・・・。

ところで、今日は東京マラソンでした。
参加されたランナーの皆さん、本当にお疲れさまでした。
今年は沿道に出る事も無く、テレビで先頭集団のメチャクチャ早い走りを見ていたのですが、深川一丁目の交差点や門前仲町・永代通りが映し出されて大興奮。
先頭の人達ってこんなに速かったんだね。

来年から東京マラソンは三月の第一週目の日曜日になるようなのですが、出来る事なら、是非！参加したいと考えています。
（年寄りの冷や水だって・・・なんて、厳しいご意見を述べておられるのは何方かしら？）

遠方よりの来客

今夜は、長男のお嫁さんのお父さん（息子の義父だね）が、わざわざ横浜から来訪されて、不肖の地元・門前仲町で一献傾けました。

このブログには身内の事は書かないことにしているのですが、特別に一筆。

不肖より若干年輩の義理舅さまは、前職が日本を代表する家電メーカーのスーパー営業マンなのです。
しかも、中近東や米国、さらには中国に長い期間駐在員をしていたという凄まじいい経歴の持ち主だもの、当然、不肖とはビジネスのお話だけでなく、世界情勢を含め、我が国の経済をめぐる問題等のお話を聞いて、零細企業の貧乏カゴ屋は頷くばかり。
時折、共通の孫のお話が出て、本当に愉快な一夜となりました。

お互いに還暦を越えて、人生の終着点までそれなりのカウントダウンをしているのですが、やはりそこは、お互いそれなりの欲望があって、いつまでもビジネスに関わろうとしている考えと、いつ引退しようかと考えている欲望とは、ある意味違っているのかもしれません。

そもそも、個人的な欲望って、その分量ってのは決まっていて、人生の中で減ることも増えることもないと感じるのです。
ただ、年齢を重ねるとその形だけが変わっていって、下ネタではないけれど、例えば、性欲が減退すれば他の睡眠欲や食欲が勝ってくくるような気がするのです。
そうなると、今夜のゲストと不肖の欲望って、足して二で割れば同じ値になってしまうみたい。
お互いに身体に気遣い、余生はそれなりの人生を歩みたい・・・という事では同じだし、勤労意欲と引退モードはどこかで繋がっているのかもしれません。

団塊世代と何の苦労もなく生きてきた世代の差はあったけれど、苦労を重ねてきて現在の存在があって、そして、将来の生きざまや目的地を目指す考え方は、結局、全く同じなのだと痛感しました。
ホント、楽しかったです。
（文章おかしいぞ・・・なんて指摘している方、イイの、酔ってるんだから。）

野生化の懸念

本社タクシー部のある江東区冬木町は、昔から、銘木を扱う材木屋さんなどが集中していたのですが、時代の流れか、最近ではマンションが建ち並び、昔ながらの町並みがすっかり変わりつつあります。
古くからの木造の家屋が多く解体されて、住まいが無くなったせいなのか、弊社敷地内にネズミが現れるようになりました。

かなり前には、敷地内にはノラネコが数匹住みついていたので、ネズミなんて見たこともなかったのですが、近頃、ネズミ発見情報が頻繁に出されるようになりました。

そこで弊社では、最新のネズミ捕り器を購入して、現在、捕獲作戦中です。
ネズミ・・・という言い方に抵抗もあるので、弊社の作戦名は「ミッキー捕獲作戦」。
どのような成果が上がるか分かりませんが、作戦遂行命令を出した代表役員としては、今回の作戦成功を心から祈念しています。

そうそう、ちょっと前に、同じ敷地内でハクビシンの発見情報もあって、ネズミにハクビシン・・・、タクシー部の敷地内はちょっとした『野生の大国』になりつつあるのではないかと懸念しています。

会議

今日はお昼の時間に、不肖・関澤が役員の末席を汚す「深川交通安全協会」の役員会に出席して来ました。

早いもので、二月というのに４月６日からの春の交通安全運動が議題に上がっていました。
ホント、月日が経つのって、めちゃくちゃ早いと感じます。
しかも今年は役員改選の年なので、不肖が担当している総務会を開き、その後、役員選考委員会を組織して、そのまた後に理事・常任理事会を開催して、５月の総会に臨まなければなりません。
これから２か月余り、安全運動の活動も行いながら、きちんと順序立てて取り組むことになります。

この時期の会議は資料がとても多いのです。

事務局のご苦労も、そして役員の皆さんの活躍もこれからが本番。
役員の一人として、しっかりお手伝いしたいと思っています。

完読

ここのところ何かと多用で、帰宅しても事務所に戻っても速攻就寝だったので、なかなか小説なんぞを読む時間が無かったのですが、ようやく一冊を読破出来ました。

これ　↓　だね。

一番最新の浅田文学かな・・・？

浅田次郎の作品はエッセイなども含めて欠かさず読んでいるのですが、今回も「泣させの次郎」の真骨頂で、要所要所で涙ポロポロでした。
ネタばれになっちゃうから余り書けないけれど、この作品では、４０年間半身不随で暮らし５年ほど前に亡くなった不肖の父がオーバーラップして、とにかく泣けました。
傑作です。

浅田次郎氏は昭和２６年の生まれなので、不肖とは三歳違いになるのですが、世界観というか人生観というか、不肖よりちょっとお兄さんの目線で見ているようで、しかも自衛官としての経歴や多くの海外での経験から、とにかく幅広い見識を持っている作家だと思うのです。

かなり前になりますが、「ぽっぽや」と同じ作品集の中にある「ラブレター」という小説で、日本に入国したものの不法就労の果てに命を落とした中国人女性が描かれていて、行政書士が海外からの在留申請の窓口になっていることから、東京都行政書士会で講演会を開いたことがあったのです。
もちろん、不肖も出向きました。
講演会やその後の質疑応答で生の浅田氏のお話を聞いて、やっぱり凄い人なんだなァ・・・と心から感銘を受けたのです。
どう考えても、天才としか思えませんでした。

資金繰りに追われる貧乏カゴ屋だけれど、時間が許す限り浅田文学に浸っていたいと念じています。
（貧乏だからヒマが無いんだね・・・なんて、またもや切ないことをおっしゃっているのは何方かしら？）

３月度初日

タクシー部は今日から３月度が始まりました。
２月は日数が足らないので、締め切り日がかなり通常月とは違います。

そんなわけで、一番点呼後の車庫は　↓　こんな感じ。

午前６時５分ぐらいなのですが、日も長くなって乗務員さんたちをお見送りするのもかなり楽になりました。
それにしても、弊社は働き者が揃っています。
感謝ですね。

ところで、今日はかなりタイトなスケジュールで、午前中から午後にかけて広告会社や金融機関との打ち合わせや、お寺のご用で広尾に行ったりで、ホント、多用だわ。
老体に鞭打って・・・が一番現実的な表現になるのかもしれないけれどね・・・。
（年寄りの冷や水・・・なんて、キツい事をおっしゃっているのは何方かしら？）

復縁

昨日のブログで紹介したオス猫君、どのような仕組みになっていたのか良く分からないけれど、次の日曜日にお試しで一週間ほど我が家に来ることになりました。

あらためて紹介すると　↓　こいつだね。

あまりに顔が整いすぎていて、猫界の反町隆史かキムタクみたい・・・。

既に書き込んだように、とにかく臆病で内向的な性格らしいのですが、ペットって飼い主に似るって言うからね、多分、明るい性格になるんじゃないかと期待しています。

それにしても、復縁出来て本当に良かったです。
なにしろ、我が家には無愛想なふてくされ猫しか居ないし、このままだったら、不肖・関澤は残りの人生、ズ～とペットロス状態だもんね。
２５日まで指折り数えて待っていますわ。