大晦日

２０１７年も終わろうとしています。
６３才になった不肖・関澤にとって今年はかなり変化のあった年でもありました。

新年早々から右脚の痺れと痛みに悩み、コースの変わった東京マラソンでは概ね３万人に抜かれながらも何とか完走し、その後も足を引きずりながらの生活となり、８月の人生初の全身麻酔による５時間もの手術で、麻酔が覚めたとたんに痺れも痛みも無くなっていたのも衝撃的な出来事でした。
生まれて初めての入院生活では、自分というものを考える時間を持つことが出来たような気がします。

会社では、管理物件に新しいテナントとして地元の金融機関が入ることとなり、旧来からのメインバンクや他の金融機関とのヒアリングや打ち合わせが例年に無く多くなって、弊社も自分自身も客観的に見ることが出来ました。

姪の結婚式、孫の七五三、外孫の小学校入学など、身内では慶事があって、深川のまちの３年に一回の神輿連合渡御では、故郷・冬木町の神輿先導役を仰せつかり、とても光栄に感じたことも自分自身の慶事となりました。

ところで、これ　↓　は、今日の午前５時３０分ごろのタクシー部正面の様子です。

大晦日でも、たくさんの乗務員さんたちが出庫するために、朝早くから準備していました。
こちらも、本当に有難いことです。

沢山の方々にお世話になり、今年もそのご恩には十分にお返しできなかったけれど、ご恩を刻んだ石は心の中でいっぱいになりました。
本当に有難うございました。
来年も不肖の周りの皆さんにとって良い年になりますようにご祈念して、ことし最後のブログを終えることと致します。

追伸
そうそう、今年、ブログを書けなかった日は７日でした。
来年は皆勤賞を狙いたいと思います。

良いお年を！！

ようやく鑑賞

今日は早朝からの通常勤務の後、事務所の整理整頓・大掃除を終えて、いそいそと有楽町に出向きました。

当然！映画鑑賞だわ。
もう、いつかいつかと待ちわびてい、会いたくて会いたくてやっとの想いで会えた、心の底から愛する恋人のようなモノでした。

そして帰りに購入したのが　↓　これ。

そう！　
鑑賞した映画は「スターウォーズ・最後のジュダイ」。
今回の作品は第８作目、そして、エピソード８になります。
このキャラクターは「ポーグ」と言うらしい。

ネタばれになっちゃうので詳しくは書けないけれど、最後の方では涙ポロポロで、スクリーンが霞んで見えました。
やはり傑作です。

エピソード７の鑑賞の時にもこのブログに書いたのですが、第一作目・エピソード４を観たのが大学最終学年の７７年。
あの頃は不肖・関澤も２２歳。
映画鑑賞後、内定していた野村不動産を蹴って、Ｘウイングのパイロットを目指そうかを真剣に悩んだものでした。
あれから４０年・・・。
ふさふさの髪の毛も風前の灯火、体重５０キロを切っていたＹ体も見事なＢ体にと変化し、既にＸウイングのパイロットになるには明らかに体重超過だね・・・。

スターウォーズは不肖の社会人生活とともに歩んできたような気がします。
何度も申し訳ないけれど、やはり傑作です。
（アンタの人生も傑作かもね・・・なんて、茶化しているのは何方かしら？）

五人囃子の会

昨夜のことになってしまいましたが、昨夜は不肖の「竹馬の友」たち・五人囃子の会がありました。

なにせ、４～５才の頃からのつき合いなので、知り合ってから何だかんだと６０年ほど経ったことになります。
このブログには何度も登場しているはずなので、ご存じの方もいるかとは思うのですが、昨夜のメンバーは、深川二丁目にある双葉幼稚園で卒園間近の年長さんが最後に演ずるハイライト「お雛様」で晴れて五人囃子に選ばれた下町のエリートたちなのです。

長じて高校三年生の時に事もあろうに、真ん中のＴ君がＡ組、右隣のＵ君がＢ組、そして端っこで太鼓を担当していた不肖・関澤がＣ組と、なんとも言えないご縁で結ばれたメンバーで、もう一人、学年で一番運動神経が良かったＯ君はちょっと違う学校に進学したものの、アメラグの世界では知らない人が居ないほどのビックネームになっています。

それぞれが町会の副会長や業界団体の幹部なんぞの役職につき、経験と貫禄を備えてはいるものの、髪も白髪とハゲに加えて目も遠くなり、かつての美少年の面影なんぞ見る影もないけれど、杯が進むにつれていつの間にやら五人囃子だわ。

毎年師走の２８日に集まってはベロンベロンに酔いつぶれるまで飲み続けるのですが、昨夜も最後は全員意識不明の酩酊状態で、かく言う不肖もいつの間にやら布団の中で寝ておりました。

あまりに会話が弾みお酒が進んで、写真を撮るなんて出来なかったけれど、とにかく年末を愉快に締めくくるにはとても大切な会なのです。
別れ際に、「良いお年を」、「オォ、お互いにな」の挨拶が『今年も終わったなァ・・・』と感じさせます。

竹馬の友・・・有難い存在です。

仕事納め

巷では今日が仕事納め。
当然、公共輸送機関の一翼には全く関係なく、本日も早朝からの通常勤務となり、また明日から普通の勤務が続きます。

そんな中、今朝は警察署協力団体の役員として、沢山の署員の方々に混じって稽古納めに参加してきました。

剣道あるいは柔道と、警察官はそれなりに武道を身に付けなければならないわけで、特に今朝は参加した署員の皆さんも気合いが入っていて、不肖なんぞは五人の署員の方々から稽古をつけて頂き、最後はフラフラでした。
還暦を超えているのは自分だけだから、当然、今朝の稽古参加者の中では最年長。
敵うわけないよね。

ちなみに、これ　↓　は、不肖の防具。

滅多にお手伝いしないけれど、深川警察少年剣道会の垂れマークはご愛敬だわ。

その後、会社と実家の神棚のお掃除をして、プライベートな仕事としては本日で概ね終了しました。
そうそう、神棚のお掃除ですが、今年から主役が長男に移り、不肖は監督役に徹することになり、大助かりでした。
このブログに身内のことは書かないことにしているのですが、やはり持つべきモノは頼もしい子供だと感じます。
有難いです。

今年もあと三日。
１年の総括は大晦日のブログに書き込むつもりですが、最初に書いたように今日は仕事納め。
今年１年間、お世話になった方々に心から、心から御礼申し上げます。

本当に有難うございました。

今朝の一品

いつもの早朝勤務を終え、タクシー部から福祉事業部に向かう途中のセブンイレブンで食品を買い、福祉事業部のオペレートが落ち着いた頃が一日の内で一番リラックス出来、その後のパワーの源を作る時間であると感じます。

今朝の一品は　↓　これ。

そう！
納豆＆卵だわ。

今朝の朝食はこれ以外の主食があったのですが、この納豆、ただモノではなくて、「くめ納豆・味道楽」とかいう特選品。
いつもの「おかめ納豆・小粒」よりチョイと高いのですが、器が大きくて（いちいち小皿には入れないのよ）それなりに食べやすいのです。
本当ならば、これにネギなんぞを入れるとさらに美味しくなるのだろうけれど、事務所にはまな板も包丁もないし、刻んだネギの残りの処理も大変だしね・・・。

実は、この納豆に卵を入れるのか入れないのかは、クレヨンしんちゃんでも取り上げられるほど、日本を二分するほど意見が分かれているらしく、しかも、卵を入れるとしても黄身の部分だけを入れるのではなくて、白身まで入れる・・・と諸説が多々あるようです。
ちなみに不肖・関澤はご覧のように『卵黄身だけ派』
やっぱり、粘りとパワーを確保するにはこの形だと思うのです。
（その割に、すぐ諦めるね・・・なんて、余計な事をおっしゃっているのは何方かしら？）

気の利いたナイフ

先日、夕食を頂いたときにとても気の利いたナイフで食事を頂きました。
あまりタイムリーではないのですが、せっかくですからこのブログでご紹介したいと思います。

これ　↓　だね。

このセミのマークは知る人ぞ知るソムリエナイフで有名な「ラギオール」のモノなのです。

今から１８年前に不肖がソムリエ資格を取得した時に、自分を褒めてあげようと、輸出入業者の方に頼んで、ラギオールのソムリエナイフのリップ（ワインの栓を抜くときにビンの口に引っかけるところ）にわざわざ「ＫＵＮＩＣＨＡＮ」と入れてもらって作成しました。
もちろん、今でも後生大事に使っているのです。

そのマークがセミなのです。

このようなナイフで頂くお料理は最高クラス。
シェフの心意気がナイフの端から伝わって来ました。
（料理の写真はどうした？・・・なんて、鋭い指摘をされているのは何方かしら？）

昨夜のドラマ

昨夜最終回を迎えたテレビドラマ「陸王」。
実は、不肖・関澤は最初から見てなくて、最終回の前に昨夜放映された第一回からのハイライト版を見て「フ～ン、こんな話だったんだ」と感じながら最終回を見たのです。

イヤ～、泣けました。

このドラマを、さも自分の事のように感じた中小・零細企業の社長たちも多かったのではないでしょうか。
取引先との関係や金融機関とのつき合いなど、中小企業の代表役員って常に先頭に立ち、そして最後に責任をとらなければならない立場。
今回のドラマはサクセスストーリーだからハッピーエンドだったけれど、実際はそんなに上手くいくはずはなく、いつも悩み苦しんでいるのが現実の姿だと思うのです。
かく言う、不肖の会社だって常に資金繰りに苦しんでいるし、事故などのアクシデントだって日常茶飯事だもの、気が休まる時はありません。
公共輸送機関の一翼・・・とはいうものの、毎日いつもどこかで弊社の車両が動いているし、３６５日２４時間、全く誰も働いていない時間なんてありません
製造業は製造業の、運送業は運送業の、そしてタクシー会社はそれなりの悩み・苦しみがあるけれど、ここでギブアップはできない・・・と小さな会社の代表はいつも自分を自分で励ましているのです。

これ以上書くと愚痴になっちゃうからこのへんで止めておきますが、陸王の宮沢社長のようなバイタリティは常に持っていたいと思います。
（気張ると倒れるぞ・・・なんて、恐ろしいことをおっしゃっているのは何方かしら？）

クリスマスイブ

世間では今日はクリスマスイブ。
サンタさんが沢山の夢を乗せて赤い鼻のトナカイで・・・なんて事はとうの昔に忘れた初老の貧乏カゴ屋は今日もお仕事だわ。

そして、ハイヤー部・福祉事業部の乗務員さんたちやスタッフもイブなんて関係なく働いています。
ちなみに今日夕刻のハイヤー部の車庫の中は　↓　こんな感じ。

全車稼働、一台の休車もありません。
「見事！」としか言いようがないのです。

このブログに何度も何度も登場する「公共輸送機関の一翼」って、クリスマスイブの車庫の風景が物語っているような気がします。
「一翼」としての筋を通し、かけがえのない人の命を運ぶ仕事。
まさに、『人の生くるや直し』。

頑張っているんだ・・・と、車庫の中から声なき声が聞こえました。

素晴らしいワイン

昨日参加した会で、とても素晴らしいワインを頂きました。

これ　↓　だね。

ヴィンテージものではないのですが、フランス・シャンパーニュ地方の発泡酒、つまりシャンパンだわ。

普通なら、ポメリーとかモエなどの定番が出てくると予想していたのですが、今回はグランクリュ・クラスのブランド。
本当に美味しかったです。

事もあろうに、美味しいワインだと、日本ソムリエ協会認定ソムリエのはずが、酔いに任せて単なる飲んべいの「ノムリエ」に変身してしまう貧乏カゴ屋だもん、昨夜は意識不明になるまで飲ませて頂きました。

今年もあと一週間余り、この一週間は毎晩のように忘年会が入っているのですが、せめて年の瀬には良いワインを飲みたい・・・と切望しています。
（新年早々ダウンするなよ・・・なんて、余計な心配をされているのは何方かしら？）

外食レストランの味

ここのところ、このブログでは食べ物の話題が無かったようなので、今回のお題は　↓　これ。

先日、外食レストランのチェン店で食した「ハンバーグ・牛鍋」だわ。

テレビのＣＭに釣られて、愛車を駆って出掛けたのですが、何せこの手のレストランというのは、家族連れだのカップルだのって、やたら混んでいるのです。
単に一つのメニューを食べに出向いただけなのに、しかもカウンター的な席でも構わないのに、やたら入り口で待たされて概ね２０分ほどでご案内を頂きました。

待ちかねたお料理ですが、写真に撮った一品は確かに不味くはないものの、セットで追加した味噌汁はとても美味とは言いがたく、その分、ライスはそれなりに美味しいと感じました。
値段もライスなどのセットで千円札一枚でおつりがきたぐらいだから、料亭の味なんて期待していませんでしたが、コストパフォーマンスは最高だったかも・・・。

このブログには身内のことは書かないことにしているのですが、ファミリーレストランといえば、かなり前に、弊社・タクシー部のチョイと先に「デニーズ」があって、子供達が欲するメニューが不肖の好物と大して変わらなかったせいもあるけれど、不肖の子供達が小さかった頃は何度も利用していました。

あれから３０年ほど、もちろん、年寄りになって感じる味覚が変わってしまったせいもあるけれど、外食レストラン味自体もかなり変わったような気がしました。

不肖の周りで小さな子供達と一緒に夕食を楽しんでいる若いパパやママたちも、あと２０～３０年経ったらどんな感じで外食を食べるんだろうなァ・・・などと余計な感慨にひたりながら、ハグハグとハンバーグを食しておりましたわ。