雨の徳島から帰京しました。
東京はドッピンカンのいい天気。
しかも風が南に振れて、完璧な小春日和。
沢山人が居て慌しくて騒がしいけど、やはり東京が一番いいところ。
帰ってきたら、行政書士事務所にクライアントから議事録作成依頼のメールが届いていて、しかも２月１日に取りに来るって・・・・アララ！明日じゃん！？
作業にかかったらアッと言う間にかなりの時間が過ぎ、徳島出張がぐ～んと過去の事のようになりました。
現実は甘くないのね。
海ほたるを見ると「帰って来たな・・・」と実感します。
まもなく羽田行きに搭乗します。
雨の徳島空港は本当にひっそりとしていて、搭乗口の脇にある売店もお客さんは僕一人。
当然、売り子の女性たちも元気がなくて、「いらっしゃいませ」や「いかがですか？」なんて声も掛りません。
レンタカーを返した時、お兄さんも「お客さんいないですねェ」って言ってたし、僕の大好きな迫力満点の「石焼きカツカレー」が食べられる徳島空港２階レストランもお客は僕一人。
こっ恥ずかしいので、今回はスパゲティミートソースにしました。（これが大失敗だったのね・・・）
帰りの飛行機にお客が僕一人なんて事は無いとは思いますが、昨夜友人が語っていた、地方経済の疲弊・崩壊が現実なものになっている気もします。
政治やイデオロギーの話はしない事にしていますが、かなりひどい状況でしょうね。
あまりに寂しいので、写真を撮るのははばかりました。
滞在時間も１４時間ほどになり、まもなく空港へと向かいます。
今回のおまけイベントが、徳島駅裏の城山公園でのジョギングでした。
宿泊しているホテルが駅の上なので、一周２キロほどのジョギングコース・散歩コースとして地元でも有名な場所も部屋の窓からよく見えます。
朝７時頃から走ろう！！なんて思っていて、６時過ぎに起きて着替えたものの、なんと！外は雨・・・。
そりゃないよ・・・・・。
肉離れから概ね２カ月。歩く→軽く走る、の今年最初のトレーニングだな・・・なんて楽しみにしていたのに・・・・・。
小雨に霞む徳島・城山公園。くそ～～！来年こそ制覇だい！！！
今回の出張も元はと言えば、２０年以上お付き合いしている知人の会社の相談から始まったのですが、年を重ねる度に要領も良くなり、常宿が出来、食事処も定型化して来ました。
そうなるとかなり居心地が良くなるのね。
徳島は典型的な地方都市です。
東京には無い雰囲気が漂っています。
初めは見えないところも、回を重ねると見えてくるモノもあるのです。
これって人間関係にも言えることで、上辺だけでカッコイイ事を言っていてもメッキが剥がれればガッカリする事もよくあるけど、ちょいと我慢（無理してしなくてもイイのにね）しながら付き合うと「あらら・・・？」と分かるところも出てきたりするのですよね。
我慢してはいないけれど、来る度に、やはり徳島ってイイところ・・と思えるのです。
この店に来たくて徳島に来るのかも・・・。
今日は徳島にご用があって、午後３時の飛行機で羽田を出発しました。
この時期の徳島訪問も毎年の恒例行事になりました。
いつも滞在時間が１６～７時間ぐらいなので、たまにはのんびりしようかとも思うのですが、貧乏暇なしとはよく言ったもので、今回も同じパターンとなりました。
それにしても良い天気。
羽田を飛び立った飛行機も、ほとんど揺れることなく快適そのもの。
今回はちょいと多用で、本当に慌ただしく時間が過ぎそうです。
深川も飛行機から見るとこんな感じ。
僕が特に恵まれていると感じる事の一つは、電車通勤でない事。
今日も午後、等々力の鍼灸治療院に行ったのですが、いつもと違うパターンで帰ろうと思ったために、ちょいとしたアクシデントに遭遇しました。
自由が丘で東横線に乗り換えようとホームに上がったら、急行が停車中。
「オッ！いいじゃん！！」と思いきや、最後尾の車両に急病人が出て停車しているって車内放送。
それから人が乗る乗る・・・。まさに押すな押すなとお客が乗ってくるのです。
アレアレ・・・？って、いつの間にか凄まじい満員電車になってしまいました。
こんな時に困るのが手の位置だよね。
痴漢なんかに思われたくないので、ドアの前のかなり高めのつり皮に手を伸ばし、治療が終わったばかりの脚も伸ばし、つま先立ちでフラフラしているところをドンドン押されます。
痛い、苦しい、手がしびれる・・・・・とにかく次の駅までの５～６分のつらい事！！
これが、足を踏まれる・・・なんかが入って一時間もかかったらどうなるのかね？
午前中の４０％のエネルギーを電車の中で使い切る・・・とウチの会社の遠距離通勤者が言っていましたが、多分本当だわ。
普段感じない「お恵み」を痛切に感じた一日でした。
昨夜は富岡八幡宮神輿総代連合会の新年会。
新年会は盛況でとても良かったです。
面白かったのはその後。
僕が総代をお受けしている深川二丁目南町会の総代達と町会長が、二次会を兼ねて、先週僕が頂いた警察庁長官賞のお祝いをしてくれました。
（お勘定は割り勘でしたが・・・）
事もあろうに、突然、町会の最年長の総代から（喜寿を迎えているのよ）お薬の話になりました。
てっきり腰痛や神経痛の薬の話かな、と思いきや、
「昔は風邪を引いてもお腹が痛くても正露丸を飲めば治るんだ！！」
「バイアグラ？・・・そんなもんは正露丸を飲めばなんとかなるんだい！！」
「戦前はなんでも正露丸だったんでぃ！」
・・・・・てさ、ちょっと違うんでないの？
ねェねェ、総代、やっぱ違うって。
総代会メインイベントの葵太鼓・・良かったです！！
昨日・今日と、タクシー部では労働組合の旗開きがありました。
あくまで労組主体なので、本社３階の仮眠室を使うにしても、僕は来賓として呼ばれています。
タクシー会社は本社に所属する社員が約２５０名ほどいて、そのほとんどが組合員ｊなので、労組の大会などはかなりの人数が集まります。まして、今日は会社の明番（仕事の次の日の事だね）教育会もあったので７～８０人ぐらいが集まっていました。
社長が乗務員さん達の前で話す機会が年に３回あるのですが、今回はそのうちの一回で、しかも来賓なので会社方針・説明と言うよりもご挨拶になってしまいます。
それにしても、本社所長が挨拶で話していましたが、乗務員さん達のレベル・品性は本当に上がりました。隔世の感がありました。
管理職や役員たちの努力、先人達の頑張りが身になっているのでしょうね。
組織はやはり「人」なのです。
右脚の具合が今ひとつなので、昨年秋まで通っていた等々力の鍼灸治療院に行って来ました。
さすが！日本を代表するアスリートが通うだけあって、原因・症状・治療法を的確に教えてくれました。
「なんでもっと早く来なかったんだい？」
「だって先生、痛かったんですよ。」
「痛いのを治めるのがウチなんだよ。」
「・・・・・」
後は例によって股関節のグリグリをされて、世田谷区中に響き渡る絶叫となりました。
でも帰りの脚の軽い事！
今週もう一回行けば軽く走ってイイとの事でした。
右脚を引きずる僕を横目に、木場公園で練習している某役員！
今に見ていろ！！・・・・って、やはりもっと早く通っていれば良かったのにね。
ちとご縁があって、某大手総合商社の大変なエリート社員の方と会食する機会がありました。
今回は不動産会社やバス事業部の社員も同席させてもらいました。
一日５００通からのメールをさばき（しかもほとんど英語だって・・）、一日２４時間以上の仕事をこなすスーパーエリート。
お話を聞くたびに「すげ～！！」とため息にも似た感嘆の声が上がります。
本当なら、高級料亭とかフレンチ・レストランにお連れしなければならないのですが、何と！西大島の「雷ホルモン」での会食となりました。
ギッタギタに脂ぎったホルモンを焼くたびに、店内に、凄まじい煙と臭い（この場合は香りではないね）がタバコの煙とともに充満します。
一寸先が見えない煙の中、エリートの話の内容も、仕事→趣味→下ネタ・・・と大きく軌道が変わり、最後には弊社社員と意見の一致・・と言うより共感・共鳴・大騒ぎとなり、世のエリートもやはり人間なのね・・・・・てお開きとなりました。
それにしても面白かったです。
何でウチの社員って最後は下ネタなのよ？
（オイオイ、お前が一番くっちゃべってるだろ！・・・なんて言ってるの誰よ？）
