復活

１９７７年と言えば昭和５２年。
今から４４年も前の事なのですが、不肖・関澤は当該年の３月に無事に慶應義塾大学法学部法律学科をご卒業、社会人としての一歩を記したのでした。
その後の生き様は、このブログに何度か書いているので省略ね。

その時、所属していたクラブ「律法会」から卒業記念として頂いたのが　↓　こちらのペナント。

何を隠そう、不肖の自宅の隅っこで、壊れた額に入ってホコリまみれになっておりました。

これはイカン・・・と、新しい額縁を買い求め、この夏あたりから不肖の事務所の、これまた隅っこの壁に掛けています。
見事に復活した・・・ってところでしょうか。

ところで、４４年だよ、４４年。
よくまァここまで生きて来たもんだと自分自身に感心するものの、不肖の人生はどこでボタンを掛け違えたのかと思う事もしばしばで、時折この額に入ったペナントをシゲシゲと眺めているのです。

この律法会は、今年の８月に日経トレンディという雑誌に、早慶（違った、慶早だったね）の名門サークルとして紹介されたクラブなので、不肖にとってもチョイとした自慢なのです。

そして聞くところによると、現在では一学年で数百人のメンバーがいるとの事。
４４年前、もとい、４８年前に当該クラブに入部したのが１８名。
本当に朗らかで家族的な雰囲気で、目から血が出るほど勉強して司法試験に合格して法律家になろう・・・なんてギスギスした輩は、「あいつ、東大コンプレックスじゃねェの」と一笑に伏されるのがオチでした。
もちろん、全員が司法試験を目指している雰囲気を醸し出して・・・と言うより、あくまで醸し出していただけだったけど、楽しく学生時代を謳歌しておりました。
当然、不肖・関澤は当時当クラブでは珍しい内部進学者だもの、慶應歴をそれなりに持っているガキ大将みたいな存在だった訳で、クラブ内でもブイブイ言わせておりました。
ホント、もっと勉強しておけば良かったのにね・・・。

この復活ペナントは、貧乏カゴ屋の後悔とノスタルジーがにじみ出るようなグッズなのでございます。

夜明け前の車庫

間もなくカレンダーも最後の１枚となり、師走が迫って来ました。
１年が速いなァ・・・と感じるのは年のせいだと分ってはいるものの、ついつい口に出てしまうのは、これまた年のせいなのです。

そんな中、弊社タクシー部では午前６時の一番点呼では３割の乗務員さん達が一斉に出庫して行きました。

こちら　↑　は、夜明け前の車庫の様子です。
働き者揃いの乗務員さん達には感謝しかありません。
本当に有難いです。

ところで、不肖の使っている携帯電話の調子が今ひとつなのです。
かなり前のブログに紹介させて頂きましたが、形はガラケーですが、最近では当たり前のBluetoothにも対応しているし、試したことはないもののLINEだって出来る（はず）なのです。
それがSMSになると、突然フリーズしてしまいます。
何が原因なのか分らないし、フリーズする都度、再起動をかけないと上手く受信が出来ないのです。

もちろん、サブとしてスマホも持ち歩いているのですが、もっぱら電話するのはガラケータイプの方で、パカッと開く形に安心感を覚えるのも、これまた年のせいなのかもしれません。
（今どきそんなの使ってないだろ・・・なんて、切ないことは言わないで下さいね。）

飛んだ！

何も飛行機が飛んだ訳ではございません。
不肖のブログの事でございます。

昨日はチョイとしたご用があって丸の内まで出掛け、ライトアップされた銀杏並木に現（うつつ）を抜かし、その後不覚にも疲労困憊から睡魔に勝てず、不肖の事務所にも出所しないまま一日が過ぎてしまい、気が付いたら日曜日になったおりました。
ちなみに、こちら　↓　が、その銀杏並木。

東京のど真ん中にあるだけあって、とても綺麗になっておりました。

それにしても、最近疲労感が抜けません。
年なんだと思えばそれまでなのですが、若い頃の感性を持ち続けたい・・・と考えている貧乏カゴ屋は、全くの不覚続きなのです。
そう言えば、ラジオのパーソナリティ（レインボータウンＦＭも含め）を始めて１５年、大学院に入ったのが１２年前、いつの間にか還暦を越えて古稀まで３年と迫っているのだもの、年を取るのは当たり前なのかもしれません。

まだまだ若い者には・・・、すっかり負けている自分を、そろそろ自覚しないといけないなァ・・・と改めて感じている貧乏カゴ屋なのでありました。

予定外の一日

昨日は業務終了時に、「明日は取り立てて予定が無いのでのんびりした一日になりますね・・・」などと、スタッフと話していたのです。

それが何と、本日は朝の時間から金融機関と打ち合わせが入り、お昼過ぎに業界紙の担当者が訪ねて来てそれなりの情報交換をして、すぐさま街の法律屋のクライアントからご連絡を頂き、申請書類の基本資料を受け取りに出掛け、シンガポールの現地法人の担当会計士からのリクエストのために法務局に出向き、その足で都税事務所で証明書を発行して貰い、チョットした買い物をして気が付いたら夕刻になっておりました。

ホント、予定は全く入っていなかったのです。
まさに予定外の一日。
そして夕方にはクタクタになり、フッと意識が飛びました。

そりゃ、全企業グループの社員数が９００名を超える公共輸送機関の一翼の社長だし、様々なお役を仰せつかっているし、当然忙しいのです。
ちなみに明日も明後日も予定が入っていて、のんびりした一日を過ごすことは出来ません。
あと３年で古稀を迎えるというのに、自分でも不思議なほど、仕事が入ってきます。
ある意味、有難いと言えば有難いお話で、せっかちで貧乏性な性格からすると、ボ～っとしているより良いのかもしれません・・・と自分に言い聞かせている貧乏カゴ屋なのでありました。
（仕事無くなったらボケるよ・・・なんて、良いとこ突いておられるのは何方かしら？）

フォーラム

昨夜の事になってしまうのですが、昨日はいつも何かとお世話になっている衆議院議員の先生と港区議の黒崎先生の会に出席してきました。

衆議院議員の先生の方は受付でご挨拶させて頂き、黒崎先生の方に向かったのですが、会場では「港区の明日を拓く会」として、フォーラムが開催されていました。

パネルディスカッションでは、日本を代表する民間デベロッパーの担当者の方達と、黒崎先生がとても熱い議論をされていて、さすが東京の中心となっている区だけあって発想もダイナミックで、下町のパンピー（一般ピープルの略だね）はビックリする事ばかり。
また、黒崎先生の鋭い指摘がとても印象に残りました。
大変参考になったと思います。

コロナウィルス感染拡大が治まりつつある今日この頃、ようやく政治家の先生達の会も華やかに行われるようになったようです。
第六波なんて来ないことを心から念じている貧乏カゴ屋なのでありました。

贅沢品

少し前のお話なのですが、チョイとしたご縁があって日本橋にあるデパ地下で、まさに清水の舞台から飛び降りる気持ちで買い求めたモノが　↓　こちら。

千疋屋さんのグレープ杏仁豆腐だわ。

それなりに高価なのですが、味は超一流。
めちゃくちゃ美味しかったです。
滅多なことでは貧乏人の口には入りませんが、たまには贅沢品を味わってみるのも一興かと考えています。

そして今朝のことですが、一番点呼後の乗務員さん達をお見送りをしている時に、不肖をタクシー待ちのお客さんだと勘違いしたのかＮ交通のタクシーが不肖の前に停車しました。
ジャパンタクシーの後部ドアが開いたので、「何でしょうか？ここはタクシー会社ですよ。応募ならお伺いしますが。」と言うと間違いに気付いたのか、「ハァ。」と返事が返ってきたので、いつものように「気をつけてね、行ってらっしゃい。」と声を掛けたら、きちんと会釈して走って行きました。
もちろん、弊社の乗務員さん達も丁寧な接客をしているし、多くのお褒めのお言葉も頂戴しているのですが、今朝のＮ交通のドライバーの若さと礼儀正しさに感心してしまいました。
他社の若い乗務員さんから、とても大切なこと教えてもらったような気がします。
弊社も頑張らないとね。

ラジオの収録

今日は午後からラジオの収録がありました。

ゲストは、実践女子大学・学長補佐で教授の深澤晶久さん。

大学教授と言うと厳めしい感じの方と思っていたのですが、本当に優しくて楽しい先生でした。

深澤教授は慶應義塾大学体育会野球部のご出身で、マネージャーとして活躍された後、資生堂に入られ、社会人を経験された後に教壇に立たれた方なのです。
もちろん、慶應野球部の話題や、資生堂でのお話、また現在取り組まれている研究の事など、まさに話題豊富で、収録時間があっと言う間に過ぎた感じがします。
放送は１２月１０日と１７日。
ご期待下さい。

ところで今日は勤労感謝の日。
ラジオ局の帰りに車窓から見ると、本当に沢山の人達が出ていました。
コロナ感染も第６波なんて来ないように、心から祈念している貧乏カゴ屋なのでありました。

チョットしたお気に

先日来、お願いしていたモノが手元に届きました。

これ　↓　。

何と、ソーラー式のランタン。
お日さまに６～７時間充てて、中ぐらいの明るさで４０時間も保つらしいのです。

しかも折りたたみ式で、どこにでも持ち歩けるという逸品。
上掲の写真は一番明るいところを撮ったのですが、フル充電で１０時間も照らし続けるとの事。
まさに優れものだと思うのです。

今、不肖の事務所の中のモノでは一番の「お気に」になっているのです。
（野外活動やキャンプなどが嫌いなのに、どこで使うのよ？・・・なんて、厳しいご指摘されているのは何方かしら？）

信号機滅灯時対応訓練

今朝の新聞に掲載されていましたが、本日午前９時から首都直下地震を想定した大規模訓練が行われました。

これ　↑　がその記事ですね。

深川警察署管内も例外では無く、葛西橋通りと三ツ目通りの木場公園入り口交差点で、地震時に信号機に電力が供給されなくなった場合に備えて、信号機滅灯時対応訓練が行われました。

こちら　↑　は、信号機に電力が来なくなった場合に機械に搭載されているバッテリーに切り替えて対応する手順の説明をされているところです。
緊急時に警察官が来られない場合、交通安全協会役員や地域交通安全活動推進委員が対応する事になるので、手順をしっかり学ばせて頂きました。

そして　↓　こちらは、実際に信号機を止めて、警察官が手動で対応する訓練の様子です。

信号機が止まっている中で、交差点中央の警察官の方も、それを補助する方達も真剣そのもの。
迫力を感じました。

今回の訓練では多くの推進委員の方達や安全協会役員も駆けつけてくれました。

深川交通安全協会としても、緊急対応時にしっかりお役に立てるように頑張っていきたいと考えています。

周りの自然

土曜日の今日は、タクシー部への早朝出勤をご容赦頂き・・・と言っても午前８時前に出社してそれなりの決裁をして、亀戸にあるカメリアプラザに向かいました。
このブログに何度か書きましたが、昨年から落語教室に通っていて、今期は２ヶ月前から落語教室が始まり、前期は夜に行われていたのが、今回のコロナウィルス感染拡大の影響もあって、土曜日の午前中の開講となったのです。
今回の出し物は・・・って、まだ人に言える段階では無いので、このお話はまた後日と言うことで・・・。

その後、チョイとしたご用があってお昼の時間に自宅に戻りました。
その時、自宅の団地内にある池に鴨を４羽発見しました。

１羽はかなり向こうに居ましたよ。

１年ほど前からこの「池」（と言えるのかな？）に住み着いていて、当時はツガイなのか２羽だったのですがいつの間にか４羽に。
このペースだと来年あたりは池の周りは鴨だらけになっているかもしれません。
また、もしかすると住人の中にエサでもあげている人が居るのかも・・・。
自宅の周りに自然がある・・・と言うと大袈裟ですが、野生の鴨だもの、物珍しさにジッと観察してしまいました。

自宅の団地の脇が越中島公園なので、春は桜、夏はセミ時雨、秋は虫の音楽隊、冬は越冬する野鳥と、かなり自然に恵まれている感じで、野生好きにはとても良い環境だと思いますよ。
（でも、アンタは虫嫌いだったよね・・・なんて、とても良い指摘をされているのは何方かしら？）