マジック ザ ギャザリング

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Premium Deck Series: Graveborn

2011-11-20 01:54:36 | デッキ紹介
【訂正】
このセットには「暗黒の儀式」は含まれておりませんでした。
失礼いたしました。



こんばんは


今日は、11月18日に発売された「プレミアムデッキシリーズ:グレイブボーン」をご紹介


今回のテーマは「リアニメイト」

墓地からもりもり大型クリーチャーを呼び戻すなんとも楽しいデッキになっています


それでは、デッキの中身を見ていきましょう



Premium Deck Series
Graveborn のデッキ



※このデッキは英語版のみの限定発売です


【クリーチャー】13枚

2枚…朽ちゆくインプ
2枚…隠された恐怖
1枚…顔なしの解体者
1枚…粛清するものクローシス
1枚…鋼の風のスフィンクス
1枚…よじれた嫌悪者
1枚…新緑の魔力
1枚…悲哀の化身
1枚…魅力的な執政官
1枚…テラストドン
1枚…墨溜まりのリバイアサン


【スペル】23枚

3枚…強迫
1枚…陰謀団式療法
1枚…納墓
1枚…再活性
3枚…動く死体
3枚…死体発掘
2枚…不快な夢
1枚…ゾンビの横行
2枚…生き埋め
2枚…戦慄の復活
2枚…最後の儀式
2枚…悪魔の隷従


【土地】24枚

1枚…水晶鉱脈
1枚…漆黒の要塞
1枚…汚染されたぬかるみ
21枚…沼


【サイドボード】枚

無し





出るわ出るわ、大型クリーチャーの1枚挿しの数


クリーチャー13枚のうち、8枚が6マナ以上というもの凄いマナコストを誇っているクリーチャー達が勢ぞろいです


でも、大丈夫

どれだけマナが重かろうが、手札から唱えるわけではないのだから


そもそも土地が黒マナしか生み出せないのに「墨溜まりのリバイアサン」なんて唱えられないでしょ?



「墨溜まりのリバイアサン」


(7)(青)(青)
アーティファクト・クリーチャー ― リバイアサン(Leviathan)

島渡り、トランプル、被覆
7/11





じゃあ、どうやって出せばいいの??


そんなあなたに、このデッキの基本的かつ、理想的な動きをご紹介




【1ターン目】

「納墓」をプレイし、ライブラリーからクリーチャーカードを1枚墓地へ置く。
※もちろん、墓地へ送るクリーチャーカードは大型クリーチャー


「納墓」

(黒)
インスタント

あなたのライブラリーからカードを1枚探し、それをあなたの墓地に置く。その後あなたのライブラリーを切り直す。



【2ターン目】

「動く死体」をプレイし、墓地へ送ったカードを戦場へ戻す。


「動く死体」


(1)(黒)
エンチャント ― オーラ(Aura)

エンチャント(墓地にあるクリーチャー・カード)
動く死体が戦場に出たとき、それが戦場に出ている場合、それは「エンチャント(墓地にあるクリーチャー・カード)」を失い、「エンチャント(動く死体により戦場に出たクリーチャー)」を得る。エンチャントされているクリーチャー・カードをあなたのコントロール下で戦場に戻し、動く死体をそれにつける。動く死体が戦場を離れたとき、そのクリーチャーのコントローラーはそれを生け贄に捧げる。
エンチャントされているクリーチャーは-1/-0の修整を受ける。










なんとも実に簡単に大型クリーチャーを戦場に登場させることができるのです


最強クリーチャーだが、マナコストのせいで現実世界に登場できなかった「鋼の風のスフィンクス」だって2ターンなんですよ


「鋼の風のスフィンクス」

(5)(白)(青)(黒)
アーティファクト・クリーチャー ― スフィンクス(Sphinx)

飛行、先制攻撃、警戒、絆魂、プロテクション(赤)と(緑)
6/6





そう、これが「グレイブボーン」の世界なのです




が、しかし




驚くのはまだ早い


この2ターン目に大型クリーチャーという流れは、基本的な流れであり理想的な流れでもあるのですが、最速の流れではありません



なぜなら、このデッキには「1ターン目に大型クリーチャーを呼び出す」術を備えているからです






ではでは、見てみましょう。


これぞ、レガシー環境の醍醐味です


※このセットには「暗黒の儀式」は含まれておりません。
アレンジとしてお考えください。



【1ターン目】

「沼」をプレイし、「暗黒の儀式」を唱える。


「暗黒の儀式」
※画像は「デュエルデッキ:Phyrexia vs. the Coalition」の物


「暗黒の儀式」により発生した黒マナ一つを使用し、「納墓」を唱える。
ライブラリーから「テラストドン」を墓地へ送る。



「テラストドン」

(6)(緑)(緑)
クリーチャー ― 象(Elephant)

テラストドンが戦場に出たとき、最大3つまでのクリーチャーでないパーマネントを対象とする。あなたはそれらを破壊してもよい。これにより墓地に置かれたパーマネント1つにつき、それのコントローラーは緑の3/3の象(Elephant)クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
9/9





残りの黒マナ二つを使用し「動く死体」をプレイ、墓地から「テラストドン」を戦場へ戻す。

「テラストドン」が戦場に出たことにより、「テラストドン」の能力が誘発。
自分がコントロールする「沼」を破壊し、3/3・象クリーチャー・トークンを戦場に出す。





1ターン目にして、あなたの戦場には9/9と3/3のクリーチャーが登場してしまうのです



もちろん、墓地送るクリーチャーカードはその時々によって使い分けてくださいね。



そして、最後に待っているのは自分流の「アレンジ」です


このデッキは比較的アレンジしやすい作りになっています。



おそらく、誰しも経験したことがあると思うこんな感情。



「このカード強くてかっこよくて使いたいんだけど、このマナコストじゃなぁ…」


って、カードありませんでしたか?


そんな時は、このデッキにポンっと放り込んでやりましょう

きっと、このデッキの「リアニメイト」カード達が、活躍の場を用意してくれることでしょう



また、速攻を持ったクリーチャーを入れてしまえば1ターン目に大ダメージなんて事も夢ではないのです


英語版でしか発売しないのが残念ですが、ぜひぜひ楽しんでみてくださいね。



ちなみに、お値段はちょっと高めの4200円

それなりの強さを誇る、イベントデッキが3150円なのを考えるとちょっと躊躇してしまいますが、入っているカードの値段を考えるとかなりお値打です。


「納墓」なんて、1枚2000円ぐらいで販売してますからね


強力なカードを使ってみたいってプレイヤーにはお勧めの一品です


ちなみに、このデッキには下記3種類のカードがイラストが変更されて入っています。


  
「陰謀団式療法」           「動く死体」


「粛清するものクローシス」






古参プレイヤーにはたまらない1品になりそうですね。






Premium Deck Series: Graveborn
※英語版のみの発売
4200円
収録カードはすべてFoil版仕様




ではでは、今日はこのへんで

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