マジック ザ ギャザリング

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第2回モダン大会優勝者デッキ紹介

2013-09-23 18:49:24 | デッキ紹介
こんばんは

今日は、先日行われました「第2回酒嚢飯袋モダン大会」の優勝デッキをご紹介します

今回の優勝デッキは直樹選手の「緑単ビートダウン」デッキ
クリーチャーを展開したら「怨恨」で強化し殴る殴る殴る

徹底分析です


※各カード名の後ろの記号について
収録エキスパンションを表しています。
M14…基本セット2014
DGM…ドラゴンの迷路
GTC…ギルド門侵犯
RTR…ラヴニカへの回帰
M13…基本セット2013
AVR…アヴァシンの帰還
DKA…闇の隆盛
ISD…イニストラード
M12…基本セット2012
NPH…新たなるファイレクシア
MBS…ミラディン包囲戦
WWK…ワールドウェイク
ZEN…ゼンディカー
MRD…ミラディン




第2回酒嚢飯袋モダン大会・優勝
モダン
直樹 の「緑単ビートダウン」デッキ


総数60枚

クリーチャー25枚

4枚…若き狼(DKA)
4枚…エルフの神秘家(M14)
4枚…絡み根の霊(DKA)
4枚…皮背のベイロス(WWK)
2枚…ラノワールのエルフ(M12)
2枚…スラーグ牙(M13)
2枚…食百足(DKA)
1枚…ウルフィーの銀心(AVR)
1枚…カロニアのハイドラ(M14)
1枚…始源のハイドラ(M13)


スペル11枚

2枚…情け知らずのガラク(ISD)
1枚…原初の狩人、ガラク(M13)

4枚…怨恨(M13)
4枚…暴走の先導(MBS)


土地24枚

4枚…変わり樹の木立ち(ZEN)

20枚…森


【サイドボード】

4枚…垂直落下(M14)
2枚…帰化(M14)
2枚…新鮮な肉(NPH)
2枚…茨潰し(M14)
2枚…自然の伝令、イェヴァ(M13)
1枚…灰塵化(MRD)
1枚…地の封印(M13)
1枚…派手な投光(GTC)



今回の優勝デッキは「緑単ビートダウンデッキ」


このデッキは、「ラノワールのエルフ」「エルフの神秘家」のマナ加速を使用し、中型クリーチャーを戦場に繰り出し「怨恨」を付けて殴り勝つデッキ

各カードの役割とともにデッキを分析していきましょう


まずはクリーチャーから見ていきましょう。


クリーチャーは25体です。


まずは、定番のマナ加速クリーチャー

  
「ラノワールのエルフ」            「エルフの神秘家」


説明不要な緑定番のマナクリーチャー。



そして、序盤から中盤までの戦場を支配してくれるのがこのクリーチャーたち

  
「若き狼」                    「絡み根の霊」



「皮背のベイロス」


序盤は不死を持つ2体のクリーチャーが時間稼ぎ
当然「怨恨」を貼り付けてのアタックも行います

「皮背のベイロス」はバニラクリーチャー(能力を何も持たないクリーチャー)ながら、3マナ・4/5の大きさは驚異的
火力でもそうそう焼かれる心配はありません。


そして、攻め込む本番は5マナ域に入ってから訪れます

  
「スラーグ牙」                 「ウルフィーの銀心」

  
「食百足」                   「カロニアのハイドラ」


「スラーグ牙」は戦場に出た時にライフゲインをしてくれる頼もしい存在です。
このクリーチャーがいるからこそ、序盤のライフ損失は目を瞑りアグレッシブに攻撃することが可能になります

そして、今大会でもフィニッシャーとしての役割を存分に発揮した「ウルフィーの銀心」
5マナ4/4ながら、+4/+4の修正を与える結魂能力が凄まじい
圧倒的な攻撃力で対戦相手をなぎ倒して行きました

「食百足」と「カロニアのハイドラ」は手札に来なかったため、試合で使用される事はありませんでした。


「始源のハイドラ」

相手が遅いデッキだった場合、X=2程度で登場させて育てて行くのもいいかと思って導入しましたが…
「絡み根の霊」「皮背のベイロス」達が軽やかな動きを見せてくれたので付け入る隙がありませんでした。



次は、スペルです


まずはプレインズウォーカーが2種類



「情け知らずのガラク/ヴェールの呪いのガラク」


「原初の狩人、ガラク」


今回はさほど活躍しなかったプレインズウォーカーでしたが、康選手との対戦では「原初の狩人、ガラク」のドロー能力で一気に9枚のカードアドバンテージ
一気に逆転勝利を収める事ができました





「怨恨」

戦場から墓地に置かれると、なぜか手札に戻ってくるスーパーエンチャント(笑)

不死クリーチャーとの相性が抜群で、序盤からバンバン使って行けるのが魅力
今大会でも「ラノワールのエルフ」に「怨恨」×2枚で5点アタックなど、マナクリーチャーがいきなり驚異になる状況を簡単に作り出せちゃいます



「暴走の先導」

このカードはライブラリーの一番上から5枚を見て、その中のクリーチャーカードを望む枚数だけ手札に加える事ができるカード。
ビートダウンデッキのため、クリーチャーが続かないとそれは敗北を意味する。
そこを補うために導入したカード。

やはり、”好きな枚数”手札に戻せるのは強力でした。



そして、最後は土地です


「変わり樹の木立ち」

「怨恨」付けたらトランプルも付くし、とりあえずパワー上げとけばなんだか行ける気がする。




では、次にサイドボードです

順番に見ていきましょう



「垂直落下」

飛行対策。
今大会では導入はしませんでした。


「帰化」

アーティファクトとエンチャント対策。


「新鮮な肉」

クリーチャー並べてからの全体除去が一番痛い
「審判の日」対策でしたが…全体除去なくてよかったぁ…


「茨潰し」

友亮選手との決勝戦で効果を発揮したカード。
「ヴァラクート?」
破壊しちゃいまっせ


「自然の伝令、イェヴァ」

デッキ作成時にメインから溢れたクリーチャーをサイドに入れていただけ…
が、しかし
タフネス4はヴァラクートが届かない
友亮選手との対戦ではメインへ投入しました。


「灰塵化」

装備品対策として。
帰化あるし必要ないわなぁ…


「地の封印」

リアニメイト対策として。


「派手な投光」

「不可視の忍び寄り」の対策として。




今回は第2回酒嚢飯袋モダン大会を制した「緑単ビートダウンデッキ」を見てみました





次は、どんなデッキが誕生するのか

楽しみですね


ではでは、今日はこの辺で

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