マジック ザ ギャザリング

清酒!!酒嚢飯袋のマジック ザ ギャザリングに関するブログ

「解放された者、カーン」の能力

2011-05-08 23:55:05 | 新商品情報
なんと、知らない間にカーンの能力の詳細が公式ページに出現しておりました

なんともノーマークな「読み物」コーナーに出現してました(笑)

やっぱり、カーンは・・・・凄かった!!



ではでは、早速カーンの詳細を見ていきましょう





「解放された者、カーン」



まずは、一番目の能力。


「プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは自分の手札にあるカードを1枚追放する。」


これは、カーンの最終奥義を御膳立てするただの能力にとらわれがちだが、ちょっとまてよ。

これは、単純に相手に手札を1枚捨てさせることができるじゃないか!!

カーンのマナの重さから考えると戦場に出るのは中盤~終盤。
その頃の相手の手札は…フィニッシャーを含めたカードが2~3枚ってところか。

下手なプレイヤーならフィニッシャー1枚って事も…

もちろん、最終奥義を睨んで自分の手札からフィニッシャーを追放するってのもあり!

いずれにしても「ニクサシッド」をお供にするといいかも。



「ニクサシッド」



次に2番目の能力。


「パーマネント1つを対象とし、それを追放する。」


もはや、「光明の大砲」を装備してしまったカーン。
パーマネントなんて簡単に追放しちゃいます。


「光明の大砲」

もちろんパーマネントだから、クリーチャーはもちろんのこと、土地・エンチャント・アーティファクト・プレインズウォーカーと何でも追放できちゃいます。

もちろん、追放したカードは最終奥義の時に…



そして、最終奥義。



「解放された者、カーンにより追放された全てのオーラ(Aura)でないパーマネント・カードを別にした状態にしたまま、ゲームを再び開始する。その後、それらの別にしたカードをあなたのコントロール下で戦場に出す。」



そう、ここの部分がわかりにくかった。
「ゲームを再び開始する。」とは?

しかし、この度の記事で謎はすべて解けました
そう、解けてしまったのです!!


「ゲームを再び開始する」とは?

ゲームが再び開始される場合、現在のゲームは即座に終わる。
そのゲームに参加しているプレイヤーは、すぐに新しいゲームを始める。
《解放された者、カーン》の能力の結果、元のゲーム自体は誰の勝ちでもなく、負けでもなく、分けでもない。




つまりね。

「解放された者、カーン」をコントロールしています。


「う~ん、ちょっと負けそうだなぁ。って、事で最終奥義使いま~す。この試合はなかったことで



みたいなことが簡単にできちゃいます。しかもこれだけでは終わらない。



「ゲーム開始するんだけど、オーラ以外で追放してたやつはこっちのコントロール下で戦場に出るからね~



的な。

みたいな。

もはや、マジックのルールなんてあったもんじゃない(笑)



自分のフィニッシャーを追放してた場合、最初からそいつが戦場にいる状態で試合が始まります。

しかも、それが2枚だろうが3枚だろうが追放してたやつが全部、一気に、どばーっっ!っと戦場に出てきます。

恐ろしき、カーン。

こんなカードが実際のカードで使われると思うと本当に恐ろしくなってしまう。


ちなみに、最近のプレインズウォーカーは初期忠誠度が低めだったがカーンは初期忠誠度6。
戦場に出して、1番目の能力を使えば出したターンに忠誠度10。

もはや、火力なんかじゃ倒せない。

かと言って、ほかっとくと2ターン後には最終奥義炸裂

ほっとけない。けれど倒せない。


ダメージでダメなら、こいつに頼るしかないのだろうか…



「吸血鬼の呪詛術士」





やっぱり、1番の対策は戦場に出される前に勝負を決めることか…

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