マジック ザ ギャザリング

清酒!!酒嚢飯袋のマジック ザ ギャザリングに関するブログ

「攻撃(ブロック)した時」に誘発する効果

2010-07-05 01:08:15 | マジック講座
こんばんは


メンバーも4人になった「酒嚢ギャザリング」。

11日には第一回大会も開かれるし、そろそろルールも本場の物を適用していこうかと思っている今日この頃。


早速、このブログを通してメンバーに広めていこうと目論見中です




では、始めます!


酒嚢ギャザリングの!
言われて納得!
マジック講座!!





さて、第一回の今回はタイトルにも書きました通り、

「攻撃(ブロック)した時に誘発する効果」


の説明に入りたいと思います。



まず、以下のクリーチャーを見てください。



業火の精霊/Inferno Elemental
クリーチャー --エレメンタル
 業火の精霊がクリーチャーをブロックするかクリーチャーにブロックされた状態になるたび、業火の精霊はそのクリーチャーに3点のダメージを与える。
4/4




さて、ここでみなさん考えてください。

このクリーチャーの能力「ブロックするかされた状態になるたび、そのクリーチャーに3点のダメージを与える」の部分。


よく読めば簡単にわかるのですが、以下の場面を想定してください。



【パターン1】
 業火の精霊で攻撃、相手クリーチャー(3/3)でブロック。

【パターン2】
 業火の精霊で攻撃、相手クリーチャー(1/4)でブロック。

【パターン3】
 業火の精霊で攻撃、相手クリーチャー(先制攻撃 5/2)でブロック。

【パターン4】
 業火の精霊で攻撃、相手クリーチャー(先制攻撃 5/5)でブロック。




さて、ひとまずこのぐらい(笑)
答え合わせをしましょう。
あっ!
必ず自分なりの答えを出してから下の解答を見てくださいね


「今回のポイント」
業火の精霊の能力、つまり「ブロックされた状態になった時」が重要です。
「ブロックされた状態」が決定されるのが、「ブロッククリーチャー指定ステップ」です。
そして、通常その後に「戦闘ダメージステップ」にて決定します。

これさえわかれば今回の問題は簡単ですね

~解答編~
【パターン1】
ブロックされた時に、相手クリーチャーに3点を与え相手クリーチャー破壊。
戦闘終了。

【パターン2】
ブロックされた時に、相手クリーチャーに3点与える。
その後、戦闘ダメージを与え合う。
結果相手クリーチャーに合計7点のダメージを与え破壊。
戦闘終了。

【パターン3】
ブロックされた時に、相手クリーチャーに3点与え相手クリーチャー破壊。
戦闘終了。


【パターン4】
ブロックされた時に、相手クリーチャーに3点与える。
その後、戦闘が行われ、相手の先制攻撃で5点くらい破壊される。
相手クリーチャーは生き延びる。
戦闘終了。



と、なります。


簡単でしたよね?

要するに、「攻撃(ブロック)するたび」の能力はダメージの計算前に行われるということですね。

ちなみに、以下のクリーチャーの能力もダメージ計算の前に行われます。


ウラモグの破壊者/Ulamog's Crusher
クリーチャー -- エルドラージ
 滅殺2(このクリーチャーが攻撃するたび、防御プレイヤーはパーマネントを2つ生け贄に捧げる。)
ウラモグの破壊者は可能なら毎ターン攻撃する。


ブレンタンの盾持ち/Burrenton Shield-Bearers
クリーチャー -- キスキン・兵士
 ブレンタンの盾持ちが攻撃するたび、クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+0/+3の修整を受ける。



これが理解できれば、あんなことやこんなことも可能になるということです(笑)
マジックって奥が深いですね




ではでは、今日の宿題となる質問です。

【パターン5】
業火の精霊で攻撃、相手クリーチャー(先制攻撃、被覆、側面攻撃、トランプル 7/1)でブロック。


さぁ、どうなるかな?

答えは次回の「マジック講座」で
もちろんこの問題のポイントは「被覆」です。

次回は「被覆」について講座を開きます!


今回の講座についての質問などはコメント欄にどうぞ
(答えられる範囲でお答えいたします)

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