マジック ザ ギャザリング

清酒!!酒嚢飯袋のマジック ザ ギャザリングに関するブログ

第20回スタンダード大会優勝者デッキ紹介

2017-11-24 01:09:51 | デッキ紹介
こんばんは

今日は、先日行われました「第20回酒嚢飯袋スタンダード大会」の優勝デッキをご紹介します

今回の優勝デッキは直樹選手の「青赤ラララライ」デッキ
2マナ域のクリーチャーは半端ない

徹底分析です


ラララライ
スタンダード
 ラララライ

メインマナ枚数1枚TOTAL
血怒りの喧嘩屋(1)(赤)4--
地揺すりのケンラ(1)(赤)1--
風雲艦隊の空中要員(1)(青)4--
航空船を強襲する者、カーリ・ゼヴ(1)(赤)4--
戦闘の祝賀者(2)(赤)3--
金線の使い魔(3)1--
夢呼びのセイレーン(2)(青)(青)2--
航空船に忍び寄るもの(2)(赤)(赤)1--
蠱惑的な船員(3)(赤)1--
秘法の管理者(2)(青)(青)3--
象形の守り手(3)(青)(青)1--
ヴァンスの爆破砲(3)(赤)1--
チャンドラの螺旋炎(1)(赤)2--
暴力の激励(1)(赤)2--
機略(3)(赤)1--
嘲笑(2)(赤)2--
領事の旗艦、スカイソブリン(5)1--
狡猾な漂流者、ジェイス(1)(青)(青)1--
サヒーリ・ライ(1)(青)(赤)2--
9--
6--
ラムナプの遺跡4--
進化する未開地4--
サイドマナ枚数1枚TOTAL
過酷な指導者(1)(赤)4--
永遠衆、ネヘブ(3)(赤)(赤)1--
焼却の機械巨人(4)(赤)(赤)1--
革命的拒絶(1)(青)2--
明日からの引き寄せ(X)(青)(青)1--
劇的な逆転(1)(青)1--
永遠の刻(X)(X)(青)(青)(青)1--
破滅の刻(3)(赤)(赤)1--
ハゾレトの終わりなき怒り(4)(赤)(赤)1--
業火の噴流(5)(赤)1--
領事の旗艦、スカイソブリン(5)1--
合計(メイン)600円
合計(サイド)150円






今回の優勝デッキは「青赤ラララライデッキ」


このデッキは、「航空船を強襲する者、カーリ・ゼヴ」「血怒りの喧嘩屋」「風雲艦隊の空中要員」の2マナクリーチャーを戦場に繰り出し殴り勝つデッキ
「サヒーリ・ライ」の占術でライブラリートップをコントロールしながら、終盤には「領事の旗艦、スカイソブリン」のコピーで戦場を圧巻します。


各カードの役割とともにデッキを分析していきましょう


まずはクリーチャーから見ていきましょう。


クリーチャーは25体です。


1マナクリーチャーは入っておらず、2マナからスタート
25体のクリーチャーのうち、13体が2マナになります。


    
「航空船を強襲する者、カーリ・ゼヴ」 「血怒りの喧嘩屋」          「風雲艦隊の空中要員」



「地揺すりのケンラ」




序盤からどんどん戦場に出てくる2マナクリーチャー達は、2マナにしてこのデッキのメインを飾るクリーチャー。
「航空船を強襲する者、カーリ・ゼヴ」は攻撃するたびトークン連れてくるし、「風雲艦隊の空中要員」は強襲で2マナ2/3・飛行
「血怒りの喧嘩屋」なんて2マナで4/3なんという規格外

展開したらあとはとにかく殴りまくれ



そして、2マナ以外はこのクリーチャーたち


  
「戦闘の祝賀者」           「蠱惑的な船員」


能力に一目惚れしたクリーチャー
「戦闘の祝賀者」は、大好きな「今を生きる」内蔵クリーチャー、「蠱惑的な船員」は「反逆の行動」内蔵クリーチャー

「戦闘の祝賀者」は「サヒーリ・ライ」のコピートークン生成能力と相性抜群
「蠱惑的な船員」は間接的に対戦相手のクリーチャー展開店舗を遅らせる役割をしてくれました。




    
「夢呼びのセイレーン」        「秘法の管理者」           「象形の守り手」



「航空船に忍び寄るもの」





終盤にもつれ込んだ時はとにかく空から殴れ要因
2マナクリーチャーの活躍もあり、このカード達が出る事には勝負はほぼ決まっていました。




「金線の使い魔」

狐・・・かわいいでしょ?(笑)
「サヒーリ・ライ」のコピートークン生成能力との組み合わせも期待しましたが・・・いまいちでした。





次は、スペルです


まずはプレインズウォーカーが2種類



「サヒーリ・ライ」


「狡猾な漂流者、ジェイス」



デッキ名にも入っている様に「サヒーリ・ライ」が大活躍
3マナとマナコストも低いわりに、2番目の能力がコピートークン生成と組み合わせるカードによっては超強力な効果を生み出すプレインズウォーカー

CIP能力(戦場に出た時に~する能力)との組み合わせはもちろんのこと、督励能力との組み合わせも効果を発揮
今回の対戦では後述の「領事の旗艦、スカイソブリン」の”戦場に出たとき3点”能力や、「戦闘の祝賀者」の督励能力との組み合わせでゲームを決める力を発揮しました

「狡猾な漂流者、ジェイス」は今回見せ場がありませんでした。
「サヒーリ・ライ」が4枚揃えられなかった事と、パックから出てくれたので入れてみただけです。はい。




「領事の旗艦、スカイソブリン」

「サヒーリ・ライ」の相方を探していた時に、格安でフリマアプリに出品されていたので購入

これが強すぎた(笑)
5マナと重いためどうかかなぁと思っていましたが、この5マナがちょうどいい。
2マナ域クリーチャーを使い切ったところで登場させることができ、テンポよく使うことができました。




「ヴァンスの爆破砲+火を吐く稜堡」

2マナ域が多いこのデッキにおいて、うまく機能してくれました
実質1ターンに2枚カードを引けているような感じになったため、展開速度がアップ
4マナじゃなくて3マナだったらなぁ・・・

ちなみに、変身は最初から期待してないので割愛。


  
「機略 // 縦横」                                    「嘲笑 // 負傷」

分割カードは2枚。
「機略 // 縦横」は一度だけ5点火力となってくれましたが、思ったような働きはなかったので必要なかったかも。
それよりも「嘲笑 // 負傷」はやばかった

軽減できないダメージ2倍たまらなく強すぎる
小型クリーチャーでコツコツ殴ってたのが一気に倍

「嘲笑」+「戦闘の祝賀者」督励 + 2マナクリーチャー軍団で殴る


これで、大ダメージ確定



「チャンドラの螺旋炎」

序盤に2マナクリーチャーを邪魔する相手クリーチャーの除去に活躍。



「暴力の激励」

書いてあることめちゃめちゃ強い
って思ったけど、意外と使いどころがなかった。
「嘲笑」と組み合わせて大ダメージは夢見るところ。






そして、最後は土地です


  
「ラムナプの遺跡」          「進化する未開地」

1マナクリーチャーがいないため1ターン目でする行動候補として「進化する未開地」を導入。
「ラムナプの遺跡」は強いって聞いてたから入れたけど、ちょっと起動コストが重かったかな。
1回しか能力使いませんでした。





では、次にサイドボードです

順番に見ていきましょう



「過酷な指導者」

この能力強そう。でも相手のデッキ次第って事でサイドボードスタート。
今大会では導入はしませんでした。


「永遠衆、ネヘブ」

サイドボードの「~の刻」を導入するときのマナサポート役として。
今大会では導入はしませんでした。



「焼却の機械巨人」

パック開封・・・うわぁ出た!強いよね!めっちゃ強そう!・・・値段サーチ「100円」・・・う、、、強いのかな。高くない・・・
とりあえずサイドに入れとこうかな・・・
青の機械巨人が欲しかった!



「劇的な逆転」

相手の「やられたぁ!」って顔が見てみたい。




「革命的拒絶」

このデッキはマナ加速とかで序盤に大型クリーチャー出されたら、何もできないからその対策に。
友亮選手との対戦では入れましたが結局唱えることはなかった。




「明日からの引き寄せ」

2マナ域が多いため、手札使い切っちゃうかなぁって事で手札補充カードを入れてみた。
結局、いい感じでメインが回ったため導入なし。



「永遠の刻」

書いてあることは強い、2マナクリーチャーが墓地に溜まりやすい、使える。
終盤は「領事の旗艦、スカイソブリン」が活躍してくれたので必要なかった。



「破滅の刻」

ビートダウンデッキ対策。
今大会では導入はしませんでした。


「ハゾレトの終わりなき怒り」

低マナコストが多いこのデッキには相性がいい。きっと。多分。信じてる。
「あなたがコントロールする土地は、あなたの次のアンタップ・ステップにアンタップしない。」
このフレーズが恐ろしくて結局導入する勇気が出ず。


「業火の噴流」

硬直状態に持ち込まれるデッキ対策。
4マナ飛行クリーチャーが機能してくれたので導入なし。


「領事の旗艦、スカイソブリン」

フリマアプリで買ったのが2枚セットだったからせっかくなので1枚はサイドボードへ。
「象形の守り手」を外して、これ2枚で良かったと思う。




今回は第20回酒嚢飯袋スタンダード大会を制した「青赤ラララライデッキ」を見てみました





次は、どんなデッキが誕生するのか

楽しみですね


ではでは、今日はこの辺で

最新の画像もっと見る

コメントを投稿