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マリオの魔力

2009-12-09 20:16:38 | Weblog
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Architect of Music: マリオの魔力
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最近は風呂上がりの22時近くに
ちゃんと寝てくれる息子たっくん。

たっくんを寝かしつけたあと、
(実際は寝かしつけるという工程は
 ほぼ皆無に等しいのですが)
最近は、NewスーパーマリオブラザーズWii。



奥さんが進んで「ゲームやりたい」なんて
いうことは今まであまりなかったんですが、
(以前だとスーパーマリオギャラクシーくらい)
今回は奥さんがすすんで「やりたい!」
っていう、そんな魔力を持つゲームです。

スーパーマリオギャラクシーのときも
そんな印象を持ちましたが、
このマリオシリーズはすごく良く考えられてます。

ゲーム歴やゲームスキルによる楽しみの差
なんてものは感じません。
多少の慣れは必要ですが、慣れてしまえば、
誰でも笑いながらプレイできちゃいます。

1UPしやすいというのもマリオならでは。
そして、ミスしてしまっても、次に復帰する
ポイントを自分で選べるという斬新さにより、
ゲームスキルが低めの方でも、ひとりだけ
コースの最後にたどり着けないなんていう、
切ない(参加してる感の低下や疎外感)気持ちに
ならないように、工夫されています。

アイテムも豊富ではありますが、だからといって、
システムとしてわかりづらいほどではなく、
とっつきやすいし、それぞれに意味のあるツール。

操作はクラシックな十字キー&A&Bを踏襲し、
Wiiリモコンでいう十字キー&1&2。
これに「Wiiリモコンを振る、傾ける」という新しい要素も
ちゃんと有効に利用している。
ほんとはもっと複雑な操作ができるはずだけど、
敢えてそれを使わない。シンプル+α。

「ステージクリアできないようにしてやろう」ではなく、
「なんとかして全員に楽しくクリアしてもらいたい」。
だからこそ、そのために用意している
ツールだとかシステムだとかはシンプルに。
でも、簡単すぎじゃあこれまたおもしろくないため、
しっかり新しい要素が盛り込まれていて、
退屈しないし、そこそこ難しい。

このバランスが絶妙です。

中でも、注目すべき新しい要素のひとつが、
最大4人が1画面上でプレイするという仕組み。
画面分割じゃなく、1画面上ってのが良いです。
ある程度画面上のズームイン、ズームアウトで
人による進み具合の違いをカバーしながらも、
あまりにも進みが遅かったら
ペナルティで1人減ってしまう、という
名付けるなら「アイスクライマー方式」を採用。
(懐かしい)

まだ4人同時ってのはためしたことなくて、
我が家は2人で同時プレイなんですが、いやはや、
違和感とか嫌悪感がないというか、
その制約が逆に楽しいというか。

このシステムが、難易度を下げてくれている部分もあれば
場合によっては難易度を上げている部分もあります。
特に縦スクロールでは、落ちすぎたら
ペナルティで一人減りますから、
まさに「アイスクライマー」です。

小学生同士ならケンカになるかも(笑)。
そのワイワイガヤガヤ、ケンカも全部ひっくるめて、
マリオの楽しさなんだろうな~と。
敢えてネット経由の同時プレイとかを
サポートしなかったのは、正解だな、と。
たぶん、大事なのはプレイしながらの
ワイワイガヤガヤなんですね。

何度も書きますが、
ほんと良く考えられてます、このゲーム。
CMの見せ方もキャスティング含めて巧いですし。

そりゃ、1週間で100万本とか売れちゃいますよね。


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