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Architect of Music: 脳内で全部の楽器を同時に鳴らす2つのアプローチ
Link: http://sei.lovely.to/blog/005334.html
Mobile: http://sei.lovely.to/mt/mt4i.cgi?id=1&mode=individual&no=1&eid=5334
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一昨日あたりから、
人間は1つのものに集中することしかできないのに、
KANさんみたいに、曲作りにおいて、
頭の中ですべての楽器を真の意味で同時に鳴らすには
いったいどうしたらいいんじゃろか、
ということを書いています。
いろいろ考えてみたのですが、今後、
トレーニング的に、2種類のアプローチを
それぞれ試して、最終的には2つを
併用して作曲に活かしてみようかと思います。
それぞれのコンセプトは、
・どの楽器にも集中しないようにしながら頭の中で流す
・集中するメロディ以外は体(脳)に憶え込ませて流す
どの楽器にも集中しないようにしながら頭の中で流す
これは、人間が1つのものにしか集中できないのを逆手に取り、
じゃあ、1つも集中しないようにすれば、
どの楽器も流すことができるんだよね?
という解釈から来るものです。
メリットとしては、頭の中の記憶部分を
いっさい使わないので、
比較的短期間で全部の楽器を流すという
目的を満たすことができる、ということが
挙げられます。
一方、デメリットとしては、
どの楽器にも集中できないので、この段階で
メロディを作ることはできません。
「曲全体の雰囲気」「曲調」「バランス」
をボヤーンとイメージしてから固めていく時に
優れたアプローチだと思います。
集中するメロディ以外は体(脳)に憶え込ませて流す
これは、たとえば、
ピアノやギターを弾き語りをするとき、
歌うことに集中できるように、
ピアノやギターを演奏する手の動きは
体に憶え込ませておいて、
いちいち「次はド、その次はミ」といった
思考を伴わなくても憶え込ませた手が
勝手に動くようにしておく、
という考え方から来るものです。
ドラム・ベース・・・といった
基礎モノから順番に、ひとつひとつの楽器を
何度も繰り返して思い浮かべて脳内に焼き付けます。
無意識に勝手に奏でられるくらいまで何度も何度も。
1つの楽器が無意識に奏でられるようになったら、
次の楽器に集中しながらも、裏では
脳内で1つめの楽器を鳴らしておく。
これを徐々に重ねていって、
最後には全楽器が同時になっている、という感じ。
メリットとしては、それぞれの
楽器が鳴らしている音をボンヤリではなく、
シッカリとメロディやリズムを決めてから
進めるという点が挙げられます。
デメリットとしては、慣れるまでは、
相当時間がかかる作業です。
PC上のシーケンサでやってることと同じことを
脳内で全部やろうとしてるんですから、
当たり前ですけれども。
このアプローチは、
あらかじめキラーフレーズや、
ルーチンで鳴り続けているメロディが
決まっている場合にはかなり有効です。
総括
まず書いておかなければならないのは、
間違いなくKANさんは上記のどちらの
アプローチを取っていない、ということです。
KANさんみたいにできない自分が、
どうやったら意識することなく、
全部の楽器を同時に鳴っているという状態を
実現できるんだろう、という考察に過ぎません。
でも、これだけは言えます。
今まで、口ずさみながら、
楽器を弾きながら、歌いながら、文字通り
弾き語りばったりで作曲していた私です。
上記ができるようになると、
曲作りがずいぶん楽になるだろうし、
楽器や設備がなくても、
真の意味でいつでもどこでも作曲できるので、
そういった意味でも嬉しいことなのです。
ゆっくりトレーニングしたいと思います。
【ブログ執筆待ち行列】
・RAG FAIRのニューアルバム
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人間は1つのものに集中することしかできないのに、
KANさんみたいに、曲作りにおいて、
頭の中ですべての楽器を真の意味で同時に鳴らすには
いったいどうしたらいいんじゃろか、
ということを書いています。
いろいろ考えてみたのですが、今後、
トレーニング的に、2種類のアプローチを
それぞれ試して、最終的には2つを
併用して作曲に活かしてみようかと思います。
それぞれのコンセプトは、
・どの楽器にも集中しないようにしながら頭の中で流す
・集中するメロディ以外は体(脳)に憶え込ませて流す
どの楽器にも集中しないようにしながら頭の中で流す
これは、人間が1つのものにしか集中できないのを逆手に取り、
じゃあ、1つも集中しないようにすれば、
どの楽器も流すことができるんだよね?
という解釈から来るものです。
メリットとしては、頭の中の記憶部分を
いっさい使わないので、
比較的短期間で全部の楽器を流すという
目的を満たすことができる、ということが
挙げられます。
一方、デメリットとしては、
どの楽器にも集中できないので、この段階で
メロディを作ることはできません。
「曲全体の雰囲気」「曲調」「バランス」
をボヤーンとイメージしてから固めていく時に
優れたアプローチだと思います。
集中するメロディ以外は体(脳)に憶え込ませて流す
これは、たとえば、
ピアノやギターを弾き語りをするとき、
歌うことに集中できるように、
ピアノやギターを演奏する手の動きは
体に憶え込ませておいて、
いちいち「次はド、その次はミ」といった
思考を伴わなくても憶え込ませた手が
勝手に動くようにしておく、
という考え方から来るものです。
ドラム・ベース・・・といった
基礎モノから順番に、ひとつひとつの楽器を
何度も繰り返して思い浮かべて脳内に焼き付けます。
無意識に勝手に奏でられるくらいまで何度も何度も。
1つの楽器が無意識に奏でられるようになったら、
次の楽器に集中しながらも、裏では
脳内で1つめの楽器を鳴らしておく。
これを徐々に重ねていって、
最後には全楽器が同時になっている、という感じ。
メリットとしては、それぞれの
楽器が鳴らしている音をボンヤリではなく、
シッカリとメロディやリズムを決めてから
進めるという点が挙げられます。
デメリットとしては、慣れるまでは、
相当時間がかかる作業です。
PC上のシーケンサでやってることと同じことを
脳内で全部やろうとしてるんですから、
当たり前ですけれども。
このアプローチは、
あらかじめキラーフレーズや、
ルーチンで鳴り続けているメロディが
決まっている場合にはかなり有効です。
総括
まず書いておかなければならないのは、
間違いなくKANさんは上記のどちらの
アプローチを取っていない、ということです。
KANさんみたいにできない自分が、
どうやったら意識することなく、
全部の楽器を同時に鳴っているという状態を
実現できるんだろう、という考察に過ぎません。
でも、これだけは言えます。
今まで、口ずさみながら、
楽器を弾きながら、歌いながら、文字通り
弾き語りばったりで作曲していた私です。
上記ができるようになると、
曲作りがずいぶん楽になるだろうし、
楽器や設備がなくても、
真の意味でいつでもどこでも作曲できるので、
そういった意味でも嬉しいことなのです。
ゆっくりトレーニングしたいと思います。
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