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チックについて

2009-10-21 | 体の雑談

チック症状で相談を受けることがあります。チックはなんらかの癖のように思われていますが。私は、集中しすぎや緊張で体がリラックスするように働いているように思います。
貧乏ゆすりのそのたぐいかもしれませんが、何らかの脳のアースと思っています。一応チックは医学的には下記のように書かれています。

チック障害

チックというのは、突発的で急速な、反復性をもった、リズムなく繰り返されるパターン化した運動あるいは発声のことです。したがって、チック症には運動性チック症、音性チック症があります。

子どもの 10 ~ 20 %に何らかのチック症が見られ多くは一過性と考えられています。 4 歳から 11 歳で認められます。

●チック症の分類

1) 一過性チック症

1種類または多彩な運動性および/または音声チックが、頻回に起こりますが、 1 年以内にチック症が消失するものです。

2) 慢性チック症

1種類または多彩な運動性あるいは音声チックのどちらかが、頻回に起こり 1 年以上持続するものです。

3) トウレット障害(ジル・ドゥ・ラ・トウレット症候群)

多彩な運動性チックおよび 1 つまたはそれ以上の音声チックが、同時ではなくても頻回に起こり 1 年以上持続するものです。

10歳過ぎになると、汚言症、反響言語、反復言語などの複雑な音声チックが出現することがあります。

これら3つの障害は、一過性チック症が、慢性チック症あるいはトウレット障害に進展は不明だそうです。

●チック症の症状

運動性チック

まばたき
顔をしかめる
口をゆがめる
口を尖らせる
舌を突き出す
首を左右に振る
肩をびくっとさせる、すくめる
腕を振る、まわす
地団太する
跳び上がる など
音性チック

咳払い
鼻を鳴らす
舌を鳴らす など
トウレット障害(時に慢性チック症にも)に併発することがあるもの

強迫性障害
注意欠陥/多動性障害学習障害
不登校
衝動性、攻撃性の亢進、自傷・他害行為

チックは、緊張や不安、興奮、疲労などによって影響されます。しかしほとんどは自然と治るようです。家庭に問題があるのではないようです。

参考文献 新生涯のある子どもの保育 


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