頸部痛
頸部痛で来院・朝起きた時に首が痛く少しでも右方向に向くとズキとした痛みがはしる
寝る前には首に痛みがなかった・朝起きて寝違いをしたのこと・・・
左方向に全て骨盤から頸部まで緊張がある右僧帽筋あたりにもかすかな筋の緊張が認
められた。
動かすことで痛みを感じるが、動かさなければ痛みがない
動かす時のVAS 8/10
ROM右65度 左40度
SCM R・L 4
僧帽筋上部 R・L4
頸部屈筋群4
頸部伸筋群 3
AMIで治療・・・ 後
内臓マニピュレーション・とリリース
RMO右 65度 左60度
頸部伸筋群 4
VAS 1/10
後アイシングにて終了
今回かなりの改善が見られたのでPCRTは行わなかったのですが
かなりの痛みと改善が見られました。通常 急性の頸部痛の場合
急性期の場合ある程度の痛みによる制限は残るのですが!
この場合心身的にもダメージのある症例ですのでAMIを受けることと
内臓のアプローチによりなんらかのストレス因子が軽減されたのかも知れません。
症例は変わって・・・・・・・・・・・・・・・・・
慢性疲労症候群 ・・・ これらはストレス因子が関与しています
生活に著しく損なわれるような強い疲労を主症状として、少なくとも6ヶ月以上の
期間維持ないし再発を繰り返す。この強い疲労とは、疲労が短期の休養で回復せず
つきに数回疲労の為に休まなくてはならない、家事も出来ない、しばしば寝込むなど
の強い疲労感を感じます。
症状としては
■ 微熱 ■咽頭痛 ■ 頸部あるいは腋窩リンパ節の腫脹 ■ 原因不明の筋低下
■筋肉痛ないし不快感 ■軽い労作業後に続く全身倦怠感 ■頭痛
■腫脹や発汗を伴わない移動性関連痛
■ 精神神経症状 (一過性の暗点 健忘 興奮 昏迷 思考能力低下 集中力低下
うつ状態)☆これらが1つ以上
■睡眠異常 過眠 不眠
微熱が頻繁にでる リンパ節の種大 (頚部 腋窩リンパ節)
なが々と書きましたペコリ(o_ _)o))
でも日常を振り返ると・・思い当たることが・・・・ 無理をして寝込むのも
この慢性疲労症候群かも知れません・喉が痛い!感じるのも風邪とは言い切られません
通常健常人では少しの切り替えで体の反応が消えるのだと思います。
ストレスは何ぞや~とよく思うのですが!
ストレスとは自分の杓子定規の長さが足らなくなった時のおこります。
それが常識であっても心の中で否定していればストレスとなるのです。
ふくざつだなぁ~っ・・・・o( ̄ー ̄;)ゞううむ
参考文献新 心身医学入門(南山堂)