木村聖子

倶知安町議会議員3期目

声を届ける

2019年11月19日 | 議会活動

この時期になると町執行部では次年度予算の編成が始まる時期です。

私も日頃より町民の皆さんから様々な意見や要望など頂きます。
その声はどれも貴重な話で、私たちが教えてもらわないと知ることに時間がかかったり、知り得ないことも多くあります。
ですから声をかけて頂くことは非常に大切な時間でもあり、議員としては重要な仕事のひとつと思っています。中には、個人的な要望や議員として聞き入るには返答にやや困る話題も時々あります。
いずれにしてもよく町民と話したうえ、「どういうことで困っているのか?どんな援助が必要なのか?あるいはその援助は行政がしなくてはいけないものか?」仕分けして、①すぐに改善に取り組むもの、②調査して取り組むもの、③調査して回答するもの というふうに自分なりに考えて活動しています。

さて、いま倶知安町は、交流人口(観光客など)が増えており、生活インフラ整備を進めないといけない状況が迫っています。水道整備には65億円とも試算されており、さらに下水道整備費用がかさむことも懸念されています。

このあと新幹線駅整備、駅前周辺整備など景観保護に関するルール作りや
交通量の増加に伴う渋滞、ハイヤーの不足などによる域内交通の確立など急がれるところですが、いわゆるオーバーツーリズムによる事業と費用のバランスをを考えると、非常に難しい課題が山積みです。
先日の新聞報道では、北海道がヒラフ地区の温泉を保護地域等に指定するか検討に入ったとありました。これもリゾート地区での開発の際に温泉掘削がおこなわれていることからです。

ともあれ、私の活動姿勢である「町民の声を届ける」ことは、町民の代表として議員活動をしている以上、皆さんの話しを聴いて、少しでも改善につながるように今後も地道に活動していきたいと考えています。

 

追伸

雪道、寒くなりますので体調に気を付けてください。
私は今週末にスノーボード初滑りをする計画です。

 

 

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