木村聖子

倶知安町議会議員3期目

定例議会

2023年06月20日 | 議会活動

2023.6.22 本日定例議会が閉会しました。
本日の審議では景観条例等の一部改正案が上程されましたが経済建設常任委員会に付託となりました。
私は条例改正について質疑をしました。(所属する委員会が変わったことと、委員会付託になれば質疑する機会がなかなかないため)

また、特別委員会が設置されました。
・自衛隊駐屯地特別委員会
広報広聴特別委員会 → 私は特別委員長に指名されました。

早速、本会議終了後に広報広聴特別委員会を開催し、議会広報誌の作業確認等をしました。
今後は広聴についても活発的に行う予定です。 


<今回の一般質問の要旨>
一般質問を3件行いました。簡単に要旨を紹介します。
詳細は役場ホームページ 議会の【議会中継】をご覧ください

1)小学校から高校まで地元で育てる教育環境を
 倶知安に所在する高校は道立高校なので町の管轄ではありませんが、間口減となれば話が変わってきます。
 間口減が連続すれば教員の加配がなくなり、教師が減り教育の質が現況を維持できなくなります。
 そのようになれば魅力が下がり生徒が更に流出、部活動にも影響するという負のスパイラルへ一気に巻き込まれます。
 農高も倶高も特色があり、在籍する先生も「地元にこんな良い学校がある」とお話ししています。
 ・・・将来、高校が無くなったら・・・本町の経済にも影響が及びます。※今年倶知安高校は間口1減となりました。
 
 そこで今回は、高校まで地元で学ぶことができれば家庭の経済的、子どもの精神的にも好影響となるので倶知安町としてくっちゃん子を育てる意義としても高校への支援活動・体制について町長に見解を伺いました。
・小学校が行っているケンブリッジ英検を中学や高校においても検定助成などできないか。
 
→(町長)高校と連携してどんな支援体制ができるか、またケンブリッジ英検の受検が可能かなど高校の意見交換をする。
→(教育長)中学校においても英検助成について検討していきたい。
 
2)パラスポーツ(ボッチャ)の環境整備と普及を
5月に倶知安身体障がい者福祉協会さまから私あてに要望書を頂戴したことでボッチャの環境整備が進むようにお手伝ししています。

ボッチャ体験風景

ボッチャは重度の障がいをお持ちの方でも取り組みのできるスポーツです。
地域では主に福祉的目的でゲーム感覚で行え、屋内でも取り組みができるので徐々に広まりつつあります。
年代・性別・障がいの有無によらないスポーツなので、多世代が一緒に取り組めることも魅力のひとつです。
・ボッチャ用のコート固定化や備品の完備および、
パラスポーツが出来る視点で町有施設を整えることで誰にとっても利用しやすい環境ができるのではと見解を伺いました。
 
→(町長)保健福祉会館にコート(テープを張る)を作った。社協さんと連携して環境整備に取り組む。
→(教育長)学校の方がパラスポーツの理解が進んでおり、既にレク等でボッチャを取り入れている。パラスポーツができる視点で施設の整備にあたりたい。
 
3)投票の利便性向上を
春の統一地方選の投票率は過去最低となりました。知事選・道議選・町議選ですら50%台後半でした。
原因は様々ではっきりしたことは分かりませんが、私が周囲の人から聞いた話しなどを元に投票所の利便性向上により投票行動へつながればと考えました。
・移動投票所(車)や送迎サービスの導入
・期日前投票所(役場庁舎)のPR(エレベータあり、車いすあり、玄関前に車を停車することも可能)
・弱視の方へのサポート
・若年層への働きかけ
 
→(選挙管理委員長)
・移動投票所は配置人数が5名必要なため現在はハードルが高いが送迎サービスも含めて今後の研究としていきたい。
・役場庁舎の利便性を積極的にPRして、投票率の向上につとめたい。
・候補者名の表記をできるだけ大きくしたり、分かりやすい工夫を施す。サポートが必要な方には補助を行っている。
・若年層への働きは引き続き行っていく。
 
 
 
 
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スポーツボランティア

2023年06月18日 | 地域活動
6/18日曜日 ニセコクラシック 国際自転車レースが10回目を迎え、開催。
実行委員長を過去に務めた経験からその後も毎年ボランティアスタッフとして参加しています。
朝4時起き 
5時出発
6時蘭越吉国公園に集合
補給所担当

天気も良く朝早い活動は気持ちいいです!

補給所
ボトル渡しのシミュレーション中

1000人超える国内外から選手が参加。200人以上のボランティアさんが大会に携わっています。
私がいたポジションには他にも後志総合振興局の方など多くのボランティアさんが参加。
選手を応援しながらボトルを選手に確実に渡します。
スポーツって観るのもやるのも、ボランティアスタッフで参加するのも楽しい!

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2023年06月12日 | 日記
6/10 姪の結婚式でした。
3年前に父が亡くなり近頃は弔事ばかり続いてましたが久しぶりの慶事で親族や親しい方々が集まりワイワイとお話しできました。私は母と姉の着物を1か月以上前から準備してましたが当日は、朝から着物支度で汗だく状態で5人分の着用手伝いをしました。
そんなこんなで花嫁と一緒に写すこともままならず、蓋を開けるとツーショット写真は無し😅
代わりに母とのツーショット。

無事に終わって何より、
冬には子どもも産まれるので楽しみです。

さて、6月定例会が今週月曜から開会しました。
明日6/14は一般質問通告の締切日です。
今回は3件の予定です 

*パラスポーツ(ボッチャ)の環境整備により、誰にとっても住み心地良いまちづくりの一歩へ
(身体障がい者福祉協会さまからの要望書を頂戴いたしました)

*地元高校に支援。
小学から高校まで質の高い教育高校環境を。

*投票の利便性向上を。

足の不自由な方や視力の弱い方などにとっては投票所に行ったり、投票用紙に記入したりという行為も気後れする事もあろうかと思います。
私も母や叔母などを連れて投票に行く時は、期日前投票を選択します。
理由は、役場庁舎はエレベーターもありバリアフリー、車も玄関の近くに停められます。高齢の母達には行きやすい環境です。
しかしそんな方ばかりではないので、移動サービスも必要になると考えます。

また、耳は遠いけども幸い目はまだ大丈夫なので一人で見たり書いたりすることにはまだ困りませんが視力の弱い方には候補者の名前も見ずらいかと思います。
もう少し工夫と補助が必要な場合があります。
これらについて質問し、投票率の低下抑制に繋げられたらと思います。


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盛りだくさん

2023年06月01日 | 議会活動
6月1日朝6時に母と見ごろが終盤になった、三島さんの芝さくらを拝見しに行きました。
朝早くですが、熱心に写真撮影されている方、家族連れのかた、朝のウォーキング途中の方など地元の方がいらしていました。
母はスマホの写真シャッターボタンをいつも上手く押すことができません。今日も背景は抜群ですが私の被写体は全滅(笑。
なので自分の影を映しました。

朝早く行動は気持ちが良いですね。
 
【続いて今週の話題】
保育所に誰でも入園可能に!2026年を目標に開始!という記事がありました。(道新朝刊より)
これは今の時代には必要と私自身も考えていました。
一方、課題はあります: 施設がない(土地と予算確保が必要)。保育士不足。
これは大問題です。当然ながら国からの予算措置が必須ですが、ハードルはまだ高そうです。
先を見据えて考えないとならないです。
 
JR廃線後のバス転換費用負担について
バス転換の赤字は沿線自治体が負担するという合意内容。
30年間で70億円。単純計算では年2.3億円余りになります。
しかし、全額自治体負担は少々納得できないです。そもそも北海道の在来線は収支が嚙み合わない。
公共交通を自治体だけで背負わせるには周辺制度の整備や地方交付税についても見直してほしいと考えます。

同じ紙面の隣の記事・・・
駐車場不足の懸念
今年の10月1日施行目標の景観ルール(リゾート開発規制等案)について、駐車場不足について懸念の声があるという内容。
確かに冬のスキー場利用者にとっては自分の車で気軽に乗り入れしづらくなるので、それは不便な話です。
ですが、リゾート域内に来るすべての車を収容する駐車場を本当に自治体が用意するべきものでしょうか?
ホテル等の宿泊施設は駐車スペースは過少な見積もりしかしていません。
事の発端は建築要綱の縛りが弱いことが原因で、開発ブームのはじめに駐車場設置計算の緩和措置が行われました。
このいきさつについては私が議員になる前の話しなので詳しくは承知していませんが、前期での説明によると賑わい創出のため、宿泊施設内に公共(宿泊者以外でも利用できる飲食店など)スペース設置の際には駐車場緩和措置が適用されるようになったとのこと。
しかしながら、これは少し勇み足な緩和措置だったと思います。。。。宿泊者以外の利用が増えれば車が増えるのでは。なぜ駐車場を減らす・・・
 
近い将来の冬は、気軽に個人の車両乗り入れが難しくなると考えます。(駐車スペースが限られる)
リゾート域内のキャパシティに見合う駐車場を用意することを自治体に押し付けるのは無理があります。
その分、代替えとなる域内交通の確立が肝になります。
パーク&ライドの習慣と活用により、域内循環するシャトルバス。
そして究極な考えとしては道路を使わず、大規模輸送能力のあるゴンドラ等により市街地とリゾートを結ぶ!
 
私が今回所属する総務常任委員会は公共交通を所管していますので、域内交通について未来指向で考えていきたいです!
まずは喫緊の課題として、今冬の市街地のタクシー不足の緩和策。
昨年12月定例会で一般質問しましたが、引き続き取り組んでまいります。
 
 
 
 
 
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