2023.6.22 本日定例議会が閉会しました。
本日の審議では景観条例等の一部改正案が上程されましたが経済建設常任委員会に付託となりました。
私は条例改正について質疑をしました。(所属する委員会が変わったことと、委員会付託になれば質疑する機会がなかなかないため)
また、特別委員会が設置されました。
・自衛隊駐屯地特別委員会
・広報広聴特別委員会 → 私は特別委員長に指名されました。
早速、本会議終了後に広報広聴特別委員会を開催し、議会広報誌の作業確認等をしました。
今後は広聴についても活発的に行う予定です。
<今回の一般質問の要旨>
一般質問を3件行いました。簡単に要旨を紹介します。
詳細は役場ホームページ 議会の【議会中継】をご覧ください
1)小学校から高校まで地元で育てる教育環境を
倶知安に所在する高校は道立高校なので町の管轄ではありませんが、間口減となれば話が変わってきます。
倶知安に所在する高校は道立高校なので町の管轄ではありませんが、間口減となれば話が変わってきます。
間口減が連続すれば教員の加配がなくなり、教師が減り教育の質が現況を維持できなくなります。
そのようになれば魅力が下がり生徒が更に流出、部活動にも影響するという負のスパイラルへ一気に巻き込まれます。
農高も倶高も特色があり、在籍する先生も「地元にこんな良い学校がある」とお話ししています。
・・・将来、高校が無くなったら・・・本町の経済にも影響が及びます。※今年倶知安高校は間口1減となりました。
そこで今回は、高校まで地元で学ぶことができれば家庭の経済的、子どもの精神的にも好影響となるので倶知安町としてくっちゃん子を育てる意義としても高校への支援活動・体制について町長に見解を伺いました。
・小学校が行っているケンブリッジ英検を中学や高校においても検定助成などできないか。
→(町長)高校と連携してどんな支援体制ができるか、またケンブリッジ英検の受検が可能かなど高校の意見交換をする。
→(教育長)中学校においても英検助成について検討していきたい。
2)パラスポーツ(ボッチャ)の環境整備と普及を
5月に倶知安身体障がい者福祉協会さまから私あてに要望書を頂戴したことでボッチャの環境整備が進むようにお手伝ししています。
ボッチャ体験風景
ボッチャは重度の障がいをお持ちの方でも取り組みのできるスポーツです。
地域では主に福祉的目的でゲーム感覚で行え、屋内でも取り組みができるので徐々に広まりつつあります。
地域では主に福祉的目的でゲーム感覚で行え、屋内でも取り組みができるので徐々に広まりつつあります。
年代・性別・障がいの有無によらないスポーツなので、多世代が一緒に取り組めることも魅力のひとつです。
・ボッチャ用のコート固定化や備品の完備および、
パラスポーツが出来る視点で町有施設を整えることで誰にとっても利用しやすい環境ができるのではと見解を伺いました。
→(町長)保健福祉会館にコート(テープを張る)を作った。社協さんと連携して環境整備に取り組む。
→(教育長)学校の方がパラスポーツの理解が進んでおり、既にレク等でボッチャを取り入れている。パラスポーツができる視点で施設の整備にあたりたい。
3)投票の利便性向上を
春の統一地方選の投票率は過去最低となりました。知事選・道議選・町議選ですら50%台後半でした。
原因は様々ではっきりしたことは分かりませんが、私が周囲の人から聞いた話しなどを元に投票所の利便性向上により投票行動へつながればと考えました。
・移動投票所(車)や送迎サービスの導入
・期日前投票所(役場庁舎)のPR(エレベータあり、車いすあり、玄関前に車を停車することも可能)
・弱視の方へのサポート
・若年層への働きかけ
→(選挙管理委員長)
・移動投票所は配置人数が5名必要なため現在はハードルが高いが送迎サービスも含めて今後の研究としていきたい。
・役場庁舎の利便性を積極的にPRして、投票率の向上につとめたい。
・候補者名の表記をできるだけ大きくしたり、分かりやすい工夫を施す。サポートが必要な方には補助を行っている。
・若年層への働きは引き続き行っていく。