来週から

2023年3月6日月曜日　定例会が開会されます。

いよいよこの日が来ました。

倶知安町議会ではマスク着用有無については個人の判断とすることになりました。

各議員や説明員の間にあったパーテーションも全て今週から撤去しました。

今日の経済建設常任委員会時は議場を使用しましたがパーテーションがないのは新庁舎になって初めての景色です。

(写真撮り忘れました)

さて統一地方選が近くなり慌ただしくなってきました。

私も三期目に向けて新たな気持ちで再始動したいと思います！

こんな記事が最近の道新に掲載されました。

以前の倶知安町の旧庁舎も議席に段差があり、傍聴席は更に階段を上がり狭い通路の席に座るなどユニバーサル仕様には程遠い状態でした。

新庁舎建設時、議会に特別委員会があったので、議席及び傍聴席のフルフラット化を意見しました。

傍聴席は車椅子でも入場できるスペースやスロープなどすんなり話が進みました。しかし、議席については議長から見えづらい、車椅子の議員は居ないなどの意見も出ましたが、私達だっていつ車椅子になるかもしれないし足が悪い人などのためにもフラットにすることを強く意見したのを思い出しました。
また気軽に議会のフロアまで足を運んでもらうためにも展望テラスのようなスペースを設置するべきと町民が気軽に利用できるスペースが実現しました。

3月定例会は予算審査特別委員会が開催されるので長丁場となります。

任期最後の定例会となるので2期目の総まとめとしてしっかりと務めたいとおもいます。

2023/02/17

２月１６日　町長より議会に対し来年度予算案の概要説明がありました。（任意出席）

一般会計予算規模　過去最高の152億7,700万円（前年比54.9％、＋54億円）

私も驚きの数字ですが、大きな額面の要因として、アルペンホテルの底地の売却が約35億円、そのほか歳入では固定資産税が22.7％増約22億1900万円（＋4億円）。

※宿泊税132.6％増の2億円（＋1億円）。※ふるさと応援寄付金166.7％増の8億円（＋5億円）

町税合計では16.6％増の38億円2781万円増（＋5億円）

 

残念なことに固定資産税が伸びてもその分、国からの地方交付税は減らされ、14.9％減の17億円7000万円（3億円1000万円減額）見込み。

地方交付税算定に影響しない歳入を少しでも増やしつつ、行政サービスに反映したいところです。

 

歳出の大きな要因は、厚生病院の改築整備費負担に約9億2600万円、山田地区水道拡張事業負担事業債　約4億2980万円、

また長年の懸案でありましたジャンプ台の撤去や南6条団地建替え基本設計・1号棟実施設計にまつわる委託費用なども盛り込まれました。

 

山積する行政課題や大型事業を含めた行財政運営の舵取りを分担して行い、よりスピーディに取り進めるため副町長2名体制の予算を計上。

詳しくは予算特別委員会が開会されないと質問が出来ないので、今から準備したいと思います。

 

 

守るものは何か

リゾート規制合意の道多難

という新聞の見出し。

合意などあるのだろうか

誰と合意するのだろうか

開発により利益を得る事業をしてる人から見るととんでもないルールです。

関係のない町民からしたらちゃんと規制して欲しいといいます。　

すでに一定の開発が行われて弊害も出ている中、如何に住んでよし訪れてよしを実現していくのか、

模索している途中でもあります。

上水道や下水道整備、水資源保護・山林等の保全、道路整備、除排雪費用　

倶知安町民がどれだけ負担しなければならないのか、いくら新たな財源を作っても根本的には解決しきれません。

2022/2/12道新朝刊

ちなみに、当初の施行予定していた時期より一年遅らせて議論をしてきました。

倶知安町の街並み、景色は良くも悪くもここ20年、特にこの10年で激変しています。

何を大切にしていくのか、守るべきものは何か、

今一度、考えてみたいものです。