木村聖子

倶知安町議会議員3期目

手話の出前授業を経験

2020年07月23日 | 日記

7月20日(月) 倶知安小学校6年生のあるクラスに手話の出前授業のアシスタントをさせていただきました。
経緯は、私の所属する倶知安手話サークルに倶知安町社会福祉協議会より依頼されました。
午後1時半から1時間の授業予定、1時間前に打ち合わせのため社協に行きました。そこで余市から聾者である先生と合流し、手話サークル石井会長、アシスタントで私含めて3名の会員は、みんな初めての学校での授業をおこなうということで緊張とワクワク感の中で授業進行の打ち合わせをしました。

その中で聞いた話ですが、学校では福祉関連の授業の内容について児童と検討していたところ、児童たち自らの提案により今回の手話授業が実現したということでした。(すばらしい!)
実際に教室に行くと、児童たちは手話に興味深々で非常に熱心に取り組んでくれました。
講師の伊藤先生は、子どもたちがとても一生懸命に手話に取り組んでくれたのでとても喜ばれたのと、今後も続けて勉強し、聾者の人を町で見かけたらコミュニケーションをぜひ取ってほしいと授業の最後に呼びかけました。

私の手話レベルは4級とまだまだ分からないことだらけですが、子どもたちにコミュニケーションを取ろうとすること=他社を思いやる大切さについて、ほんの少しですが伝えるお手伝いができたのではないかと感じました。

さて巷では4連休ですが、今年はちんまり家にいることとします。
コロナ対策はしっかり行い、近場で楽しみましょう。

 

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経済建設常任委員会活動

2020年07月16日 | 議会活動

まずは、この度の熊本県をはじめ、豪雨水害で被災されました皆様に心よりお見舞い申し上げます。
1日も早い復旧をお祈り申し上げます。


令和2年7月13日 経済建設常任委員会を開催いたしました。

「山田地区調整配水池の増設」がメインテーマでしたので、常任委員会メンバー5名のほかに委員外委員として全議員に召集頂きました。
このような形態をとった理由としては、山田地区の一連の給水量増設(既存井戸の更新含め)に向こう10年間の工事等費用が概算70億円超になると説明、4か月前に行われた3月の予算特別委員会において、夜まで議論白熱した案件のひとつであること、内容は複雑のため全議員が直接に経緯・状況の説明を受ける、質疑ができることが必要と考えました。

昨年12月に山田地区に送水開始した新しい3号井戸により、逼迫していた給水量(ピーク時、100%)は稼働率86%と余力が残せる状態となりました。しかし当初予定では宿泊施設の相次ぐ開業により令和2年冬にも再び100%になる予測で、新たに4号・5号井戸を既存の1号・2号の代替として令和2年度に掘削する計画になっています。
※ただし、令和2年冬に関しては、コロナ禍により集客落ち込みが予想されるので、直ちに給水量が増えることはないと思われます。

話を戻して、13日開催した委員会のテーマである山田地区の増量する配水池をどこに設置するか?について、
当初は現高区配水池の沢地に中区・低区の3つを統合して大規模造成する予定でしたが、土砂災害の危険地域であること、建設コストが高額になることなどから再検討され、ヒラフゴンドラ下にあるひらふ第二駐車場(夏季は
テニスコート)案がコスト面と安全面など総合的に考慮して適格ということで説明がありました。
前回説明より若干のコストダウンの全体の概算68億円。。。。
テニスコートに関しては機能
そのものは損なうことなく、配水地プールは駐車場・テニスコートの地下に埋設、建屋のみ一部露出することになります。

しかしながら、この計画全体にある建設コストはどのように負担するのか?について、
いまだ詳細な財政計画は示されていません。
今年度、経営戦略・水道ビジョンが策定されますが、私以外にも各議員からも再三、新たな財源・国庫補助、開発者負担などなど、一般住民への負担にならないように収入計画が問われています。

また次の機会に報告致します。

(7月14日北海道新聞朝刊 後志版掲載記事)

 

 

 

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