こんなときこそ地に足をつけて整理すべきことを進めるべきでしょう。
遅すぎるくらいですが、景観条例策定しかり、今まで進めなかったことを前に進めようとする町長の姿勢が見られます。
住民課窓口業務のウエブ申請などは住民も職員にとっても時間や手間が省力化されることでしょう。
8月7日(金) 経済建設常任委員会で町内視察を行いました。
今回の主な目的は、予定されている新ひらふ中区配水池施設の建設場所を確認しました。
あいにくの天候でしたが、レインパンツを履いて視察をおこないました。
場所は、グランヒラフゴンドラステーション側にある町有地にあるテニスコート。
配水池施設の多くはテニスコートの地下に埋まるため奥側一部に建屋が地上に建つことになりますが、テニスコート機能は維持される計画です。
そのあと、樺山で行われている水道管敷設替え工場や旧胆振線跡地宅地造成地の様子を視察しました。
8月4日 第5回臨時議会が行われました。
一般会計補正予算 5億4141万7千円を追加するものです。
国の第2次補正分 コロナウィルス感染対策の地方創生臨時交付金を原資に行う事業となります。
主な内容は、
1.「地元のお店応援クーポン発行事業」8000万円
地元経済の活性化を目的に町民1人あたり5000円分のクーポンを発行(共通券2000円・飲食店専用3000円)。
※75歳以上の方は敬老会が中止になるため上乗せで6000円分(共通券3000円・飲食店専用3000円)の発行です。
2.「倶知安町持続化支援金」4000万円
国の持続化給付金の対象にならなかった町内事業者に支援金交付(20万円×200社を想定)
3.「小中学校 GIGAスクールに関係する整備費用等」約1億3995万円
通学バスが蜜にならないように増便する費用やICT教育の整備費用、衛生品の購入費など
4.「町内光ファイバ未整備地区の整備費」2億4400万円
5.「地域連携DMO支援補助金」1,335万円
倶知安町・ニセコ町・蘭越町による観光分野の地域連携=ニセコ観光圏のプラットホームでもある「ニセコプロモーションボード(NPB)」は地域連携型のDMO(観光地域づくり法人=観光庁認定)として、ニセコ地域のプロ―モーション活動を担っています。
NPBの基本的運営費は会費で賄われています。コロナ影響により会費収入が著しく減少することで運営が危機的状況に陥るということで、町に要望書が提出されたことに端を発し、今回の支援となりました。
所管委員会である経済建設常任委員会においても議論は白熱し、委員の多くが判断材料が乏しいとの見解を示していました。(下記事:北海道新聞朝刊 後志版)
私の所属会派「清流クラブ」としては、補正予算案に賛成はするもののDMO支援だけは苦渋の選択をする主旨の賛成討論をしました。(森議員)
(下記事:北海道新聞 8/5朝刊 後志版)
取り急ぎご報告まで。