木村聖子

倶知安町議会議員3期目

次年度に向けて

2019年12月27日 | 議会活動

いつのまにか年末。あっという間の2019年でした。まだまだやらなくてはいけないことは山盛りですが、少しづつ前進していかなければと気を引き締めていきたいと思います。

さて、次年度に向け「心新たに活動する」「目に見える形での活動成果を」ということで、12月23日 会派=清流クラブとしては初めてとなる2020年要望書を町長に提出させていただきました。

内容としては、大きく3項目

1、行政機構の見直し(効率化と実態に見合った編成の検討。建設課とまちづくり新幹線課、観光課と商工労働課、子ども課)

2、歳入の確保(既存概念のままでは対応しきれないことが多いため、国等への働きかけも重要。官民連携。新たな目的税の検討)

3、歳出のバランス(大型事業が続くが、コンサル委託は多角的手法を検討)


詳細としては2本立てで示しました。
「新たに取り組むべき重点項目」
温浴施設コインパークなどの本町に必要な企業の積極的誘致。
・地域ブランドの強化、農業生産者と飲食店・宿泊施設とのマッチングを推進するための支援。
・スポーツコミッション協議会の設立。

「継続的に取り組むべき項目」
・町遊休地・旧東陵中校舎の福祉機能・スポーツ振興に資する活用。
・福祉などニーズに応じた住み替えの推進、住宅施策の強化。
・倶知安厚生病院における自由診療(外国人向け)要請の強化。
・建築物等に関する指導要綱の遵守、指導の強化。
・グローバル人財育成のための環境整備。

個人としても気持ちをあらたに2020年をスタートしたいと思います。

どうぞ良いお年をお迎えください。


追伸:本日午前中は、学生3名のレッスンでした。

少しゲレンデの雪は少ないですね・・・人は多いです!


 


 

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定例会 時間延長

2019年12月21日 | 議会活動

12月2日開会し、9日・10日・11日の三日間で一般質問、13日午前中で終了予定でした。

9日一般質問初日に臨時の行政報告がありました。厚生病院改築費の負担について厚生連側との協議が整ったので、速やかに報告したいとのことで町長から議会に対して説明がありました。
これに対しても多くの質疑があり、すぐには終わりませんでした。
また一般質問48件と、いつもは30件ほどですからかなり多い質問数でありました。このようなことで3日間で終わるわけがなく、今定例会は時間を17時に延長するなるなどし、4日目お昼まででなんとか終了しました。

確かに倶知安町は全国的に見てもとても特異的な状況におかれているので、質問や意見はいろいろ出ますし、普通のことをしていても到底対応しきれません。勉強不足や上辺だけ見て質疑したり、パフォーマンスが過ぎることは慎み、議員も真剣に考えて職員と町民の方々と共に知恵を絞って、住みよいまちにしていくことが大事と私は思っています。

さて、11月に経済建設常任委員会に請願付託があった「無電柱化推進計画・設置条例の請願」について少しお話します。
現在国や道では「防災性能の向上」、「通行空間の確保」、「良好な景観形成」の観点から無電柱化推進計画を策定しています。
しかし、その整備費用1km約5億円という破格の費用ですから無電柱化率はというと、北海道の道路は1.5%、一番割合が多い東京23区でも8%、大阪6%、名古屋5%です。

本町でいうとG20の関係でひらふリゾート地区の道道343の両側2kmが今年無電柱化され、2年前には市街地国道の一部が無電柱化になりました。
このように多額の整備費用がかかるので財政バランスを考えて、無電柱化を推進するには多くの方が訪れるところ、ある一定の地区における(リゾート地区や駅前周辺など)選択と集中、中長期的に進めなければならないかと思います。

また、今定例会では、町長は「景観行政団体」を目指して次年度より準備すると発言しました。
これらのことを鑑み、今後の経済建設常任委員会で審査していきたいと思います。

・・・・年末が近づいてきました。。。

来週25日に経済建設常任委員会が開催されます。
年明けも2つの特別委員会が新たに設置されたので議会活動は益々慌ただしくなりそうです。(総合計画特別委員会、議会に関する特別委員会)

週末はスノーボードのレッスンです。(休みがない・・・)

みなさまも体調に十分お気をつけてください。

 

 

 

 

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12月定例会が開会

2019年12月06日 | 議会活動

12月2日(月) 定例会が開会されました。

今定例会も、上下水道整備や景観保護(無電柱化)、宿泊税関連など、住民サービスに関する
一般質問が48件!

私も3件質問通告書を提出しましたが、仮に議長除く15人が3件づつ質問して45件。
ある地方議会では任期中に一度も質問しない議員もいるとか。。。。
倶知安町議会は、活発だなぁとつくづく感じるしだいです。

さて、下記は今回の私の一般質問です。

12月9日(月)から始まりますが、3日目(12月11日)になりそうです。今回は時間が読めません。

   私の順番は11人目ですが、質問件数では38件目。

1.地域モビリティの確保、交通弱者支援について
  郊外交通の手段と高校生の通学費補助について質問します。

2.行政機構について
  子ども関連ではたとえば、福祉課にある保育園や児童クラブなどと学校教育課を同じ枠組みにしてスムーズな連携、情報共有、一体化ある計画を進めてはどうかなど質問します。
  まちづくり新幹線課と建設課でかぶるゾーンもあるので、組織編成をして効率的に進めてはどうかなどを質問します。

3.オーバーツーリズムの課題、量と質のバランスをどう図るか。
 観光客が沢山きて、経済波及が広がるのは良いことですが、交通混雑、ゴミ問題や上下水道の整備費用、自然・景観保護など住民の生活の質、さらには観光客の滞在の質までもがおびやかされます。このような事態にどのように考えて対応していくか、姿勢を質問します。

 

※先日、お手紙が届きました。
12月議会広報が配布されましたが、9月定例会での一般質問の内容について、取り組みへの感謝の意が記されておりました。
私としても議会活動の励みになるものでした。

議員は一般質問だけに終わらず、その内容にしっかり取り組み、少しでも改善につなげること。
町政・住民のサービスに資する活動をし続けることが大事だと、あらためてかみしめたところです。

ありがとうございました。


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