「二上山」その4(最終)、「岩屋の石窟寺院跡」と「千年杉」

2021-11-13 18:00:09 | 花や風景など
「雌岳山頂」(13時48分発)からハラハラドキドキしつつ下ります。
  
でも時折覗く開放感のある景色が嬉しい、橿原辺りと金剛山系の景色でしょうか。

時々足元の不安定なところもありますが、ここでコケたら帰れないよ!と慎重に…
 
「岩屋」は左へ、石ころが多い…突然目の前に「杉の大木」横たわる!
右手側に大きな岩。(岩屋到着14時5分、山下り約15分ほどです)
「杉の大木」の横をすり抜けて行くと、
史蹟・岩屋
  

 
≪奈良時代に造られた、大小2基の石屈から成る石窟寺院
石窟の中央部に『三重塔』、北側に『三体の仏像』が刻まれている…
誰が建立に関わったのは足掛かりはなし、
歴史的に謎の多い寺院≫とのことです。
ちなみに広さは、間口7m、奥行き5m、高さ6mだそうです。
手前にある「石仏」は比較的新しそうに見え、
「刻まれている仏像」はイマイチよくわかりません(素人なのでスミマセン)。
石窟内上部には幾つか穴も開けられていて、不思議な洞窟だなぁ…と。

岩屋を出て、登山道に下りるときに、横たわるデッカイ杉です。
これが【千年杉
 
≪根廻 約6m、高さ 約28m、樹齢 約千年≫
ずっとこの山と岩屋を見守っていたんでしょう、
そして、登山者は有難く(ご神木のような気になってきます)ココをくぐります。
 
少しかがまないと頭打ちます 

ここから下ること2~3分で
 
往路で通った舗装道に出ます。
「やったぁ、無事に戻って来れたなぁ」と、少し感慨深くなります。

登りでは息も絶え絶えだった道が、帰りはタッタッタッと小走り状態になります(笑)。

さぁ、駐車場に戻りました、14時30分です。
  
駐車場の西側には「ヘラブナ釣り・フィッシングセンター」もあります。
  
駐車場では、「返り咲きの桜」、呼べばトコトコ来てくれる茶トラ🐈

振り返れば…

二つで一つの「二上山」 やればできるじゃん。
宿題は、パンフレットで見た
 この景色、
一体どこから見たらこんなにきれいに見えるのか!?
誰かに教えを乞いたい…

では、あこがれの「二上山登山紀行」はここで「完」。
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「二上山」その3、「雄岳」から再び「雌岳」でまったり♡

2021-11-13 11:54:01 | 花や風景など
奈良県側の「雄岳」で、お目にかかりたかった「大津皇子御墓」
無事に目的を達することができ、次なる目的地は「雌岳頂上」

ここで、地元の登山者の方にお会いして教えていただいた話では、
「大津皇子」の本当のお墓は【鳥谷口古墳】(葛城市HPより)という説もあるとお聞きしました。
ワタシ「『トリタニグチコフン』ですか?、今度チャンスがあったら行ってみたいです」と。

さて、「雌岳」は通過したけれどその「山頂」にはまだ行っていない!
という道程なのです、あしからず(笑)。
再掲地図ですが、黄色で塗った部分が通った道です。
 
ワタシはどうしても「万葉の森駐車場」に戻らないと帰れないので、
「雄岳」⇔「雌岳」間は同じ道の往復となります、
「馬の背」に組まれた木製階段を再び通ります。(12時47分頃)
(しょうもない話ですが「午年」の人間なんで「馬」にビビッときます(笑))
帰りはちょっと余裕があります、こんな感じの「階段道」です。
 
木製階段、ワタシにはピッタシの間隔!
雌雄の峰をつなぐ「馬の背」って
うまく表現された言葉だなぁと実感しました。
 
足元には「キクの仲間」かな、遠くに垣間見える景色、
 12時57分着
10分ほどでトイレのある場所に戻り、右側へ進むとすぐに、「雌岳」への階段、
目がくらみそうな 急階段です。

この階段を上るより脇の踏み込まれた道を歩く方が断然ラクそう…
時折振り返ると今、上ってきた「雄岳」の雄姿、目の前に見えます。
 
大阪側の平野も見え、

激坂登り道、頑張って約10分くらいかな…
  
雌岳山頂」到着、13時7分、気温21度。
ここから西や東の景色を見たい!けど空腹感も限界!
周りの景色を撮りつつ、ベンチで🍙食べつつ、「日時計」も見て、三角点も確認。
  
なかなか充実の「雌岳ライフ」ですよ(笑)。
 
大和平野から金剛山系でしょうか、
ちょっと靄ってるので大和三山が見辛いです…

雌岳山頂広場には植物もいろいろ、ただ晩秋なのでちょっと地味系です…
  
山茶花咲き、馬酔木には「実」、春にはまた可愛い花が咲くでしょう~
  
春に咲いていたはずのツツジ、小春日和に誘われて「返り咲き?」ですかね、
キクの仲間の種類は多いです、足元をみて歩くのも楽し!
山頂でまったりしたので、さてどのコースを下りようかと地図で研究、
下り道は「万葉広場」と「岩屋方面」。
今回の登山で最後の冒険は、やっぱり「岩屋方面」へ下りて、
「岩屋」と「千年杉」を見て帰ろう!と。
 
下り始めてビックリの急坂の階段、転げ落ちそうだし、
森の中を進みますが、意外と視界は明るく、適度に景色も見えます。
この山道を逆に上る人に出会いましたが、かなりお疲れのようでした
この道はやっぱり「下り利用」がいいと思いました。

「国史蹟・岩屋」と「千年杉」(パンフレットより)
 私的に興味をそそられる…

では、次回は「二上山紀行」やっと終了予定です、
今日中にアップのつもり(笑)。
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「水口岡山城跡」頂上からぐるり遠望

2021-11-12 17:23:00 | 神社仏閣など
偶然通りかかったら「城跡」があると…
急遽立ち寄ることにして、また低山登山してしまいました。
そのご褒美の風景がまた素晴らしかった…
近江富士とよばれる「三上山」~「飯道山」~「信楽の山並み」など


ぐるり3/4周くらい見えました
取り急ぎのご報告です
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久しぶりの甲賀、「大原ダムの紅葉」…

2021-11-11 16:06:53 | つれづれ思うまま
所用で出かける前に、いつものところでいつものように…
 花の香りを楽むハナ

甲賀の土山辺りへ行き、
その帰り道「大原貯水池」(通称:大原ダム)のある道を通ると、
「座標柱」のあるミニ親水公園のようなところで陽に輝く紅葉が見えた…
 
曇り空だし写真を撮ろうかどうか悩みましたが、
せっかく通りかかったので、
まぁこんな感じの ↓ 紅葉模様です。
  鈴鹿の山並みとともに
暗いので綺麗な「赤」とはいきませんが、
対面の岸辺りを見ると「鳥居」も見えます。
丁度、モミジの葉っぱの先端辺りに「鳥居」。
  
後で地図を調べるとダムには付き物の「弁天さん」のようです。
水の神、守り神ですね。
この弁天さんに行く道は、なさそうでした、残念(笑)。

帰宅して、もう少し歩きたかったので木興の田園へ
夏の名残のような紫のポンポン花をみつけたので…
  紫詰草(ムラサキツメクサ)
光に透かして見ると透明感があり、一つずつが「花」なんだなぁ


今日はハハが病院へ連れてって、と急にのたまうので半日かかりました。
ぼやきたい気持ちを抑えて、親孝行もどき

ではまた
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「二上山」その2、馬の背から雄岳へ「大津皇子御墓」に…

2021-11-10 12:29:14 | 神社仏閣など
二上山」(ニジョウザンまたはフタカミヤマ)は、らくだの背のような「雄岳」と「雌岳」。
二つでひとつと言われています。
 再掲「雄岳・雌岳」分かれ道

いよいよ「雄岳」を目指します。
 「雄岳」案内図
パンフレットによると、
≪「雄岳」は、奈良県葛城市に位置し、多くのハイキング コースがあり、
登山者も多いが、登山距離は相当長く高低差もしっかりあるらしい。
山頂には、若くして謀反の罪をきせられ死罪になったと伝えられる大津皇子 (オオツノミコ)の墓や
葛木二上神社があり、厳かな雰囲気を感じる≫とのこと。

ぜひとも「大津皇子のお墓」へお参りしたいと、その一心で向かいます。
さて、道中どんな風景が待っているのでしょうか…
  
先ほどの標識から先、すぐにこの山最後のトイレ。
途中紅葉はまだ、でも山茶花は咲き出しています、
「近畿自然歩道」の案内板があるところ、
突然、人が続々現れ…

みなさま、「やっと着いたねぇ
右手に登山道があって「当麻寺」から登ってこられたとのこと。
(地図を見ればなかなかの激務に思われますが…)
ワタシは「雄岳」へ行ってきます、と別れ砂利道を進みます。
12時7分発。
   
紅葉も少しずつ進み、赤い実が目の前に迫る!
秋の風情を感じる尾根道を進みます。
ここが「馬の背」といわれる「雄岳」へ続く尾根道ですが、
  
木製階段ずっと続きます、足を踏み外したらどうしよう?
多分悩むことはないです、慎重に踏み締めていけば大丈夫!
  
時折覗く山の景色と、いい塩梅の歩幅の木の階段に感謝しつつ進みます。
時々下山する方と出会います、細い道なのでそこは譲り合い。
そこで「こんにちは!…」と会話が生まれます、ちょっと嬉しい気分になります(笑)。
先ほどの「トイレ」のある場所から100mと書いてありましたが、
この階段の100mなので…ご想像にお任せ。

さぁ、着きましたよ「雄岳山頂 」12時24分着。
「雌岳」からの高低差43m、「雌岳」までの登り道を思うと、
この「馬の背」越えは楽勝気分に感じましたが…
  「金剛生駒国定公園」
小さなこの広場のような場所から少し進むと
  
葛城経塚」、「葛木二上神社」とそのご神木。
まだその先に進むと
 真っ直ぐ進むと「二上山駅」へ
木々に囲まれている「雄岳山頂」は、ほぼ眺望はありません。が、
歴史的な出来事はこの山頂からずっと見てきたのではないかと…
そんなことを思わせる厳かな雰囲気があります。

丁度ここで、奈良側から「雄岳」へ登って来られた方とお話が出来、
奈良側の麓に住んでいるので日課のように登ってきます、と。
流石、日常お散歩?登山コースなのですね
丁度、この石碑の前で出会いました…
 「大津皇子御墓 東一丁」
ワタシは「大津皇子のお墓があると聞いて登ってきましたけど…」
「もう少し先に進むとありますよ、帰り道なので一緒に行きましょう」と。
案内して頂き、「また会えるといいですね」と彼女とお別れして、
反対側の道を進みます。
  何かしら凛としてきます

  
天武天皇皇子 大津皇子 二上山墓」(宮内庁)

後日、2021/11/7朝刊で『死地に赴く弟思う斎王』という中日新聞記事を読みました。
三重県明和町の「斎宮跡」から西の山並みに沈む夕日を見て、
≪飛鳥時代以降、天皇に代わり、天照大神に仕える未婚の皇女たちが伊勢に派遣された。
彼女たちは生まれ育った都からここに移住し、神に対する祈りの日々を送った。
初代の斎王・大伯皇女(オオクノヒメミコ・661~701年) もそうだった。
天武天皇の皇女である彼女は、この地にやってきたとき、まだ12歳の少女だった。

686年の秋、彼女の一つ年下の弟・大津皇子(オオツノミコ)がこの地を訪れる。
謀反の疑いを掛けられていた彼は、姉に暇乞いをしにきたのである。


涙の対面ののち、彼は再び大和へ帰っていく。
姉も弟も、これが今生の別れであることを知っている。その時に歌われたのが
わが背子(セコ)を 大和へ遣(ヤ)ると さ夜更けて 暁露(アカトキツユ)に わが立ち濡れし

恋することを禁じられていた斎王の彼女にとって、死地に赴こうとする弟は、
肉親の枠を超えた情愛の対象だったのだろう。
古代の伊勢街道は、飯高の山並みを縫うようにして大和に繋がっていた。
大伯皇女も大和に思いを馳せつつ西の山並みを見ていたことでしょう。≫

概ねこんな内容で、blog知人のdawnさんが伝えてくださったのは、
こういうことだったのね、と納得のお話でした。
今思うと、我が三重明和町の斎宮にいたお姉さんと、
大和「二上山」に眠る弟の悲しく切ないお話…
※参考文献①「三重歴史の情報蔵」より

※②「日本文化の入り口」より

今日は、ここでおしまい。
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ふたつでひとつ「二上山」に惹かれて…その1

2021-11-09 12:36:30 | 花や風景など
知人の知人から頂いた「二上山」パンフレットです。
 
「雄岳/オダケ」と「雌岳/メダケ」とよばれる二つの山が
「馬の背/ウメノセ」で繋がっているらしい…
「登り方」もいろいろ楽しめる、と。

パンフレットを見た時からこの「山の姿」にあこがれを感じていました。
子どもの頃は「遠足の定番コース」だし、
「登り易い」し「見るだけでも良し」。
何より「万葉の歴史もある」と、奈良に住んでた知人から聞いており、
思いは募るばかり、ワタシもいつかは挑戦できるかなぁ…と。
憧れを実現すべく先ずは遠くから、
藤原宮跡の秋桜」と共に眺めたり、
山の辺の道・檜原神社」から見たり、、、
最近では「You Tube」でどんな山道なのかというお勉強もでき、
下調べはバッチリ!なのです、どんな景色が待っているのでしょうか。
(忘れないうちに書かないと、と焦りつつ、
今やっと写真の整理が進んできましたので、機は熟した、かな。)

「今日は晴れるぞ!」と確信して2021/11/5(金)に決行。
登山のスタート地点に【二上山万葉の森/登山口】と決め、
9時40分伊賀を出発、「針」で給油休憩。
「西名阪・郡山下ツ道JCT」(通行料金片道280円)から「京奈和道」(無料)へ。
(大阪)南河内郡太子町の国道166号線沿いの「万葉の森/駐車場」に11時10分着。

では「二上山万葉の森/登山口」から
 11時20分スタート

すぐに、「分岐点」
 
左側のルートは「鹿谷寺跡」を経由する『チャレンジ冒険コース』。
険しい岩場などがありそうなので、今回はパス!
真ん中に見える舗装された道の『お気軽さんぽコース』へ。
が、いきなりの坂道にこれが「お気軽か?」と早くも情けない自分発見。
パンフレットには「ゆるい坂道」と…ウソ、コレガユルヤカナラ コノサキ シンパイヤケド,,,
木漏れ日を浴びながら進みますが、地元の方らしい老夫婦に出会います、
杖を突きつつゆっくりとした足取りで一歩ずつ、
この二上山の道を「お散歩」に選べる地域の人が羨ましいなと思いました。
 
「古代池」と「古代池広場の『榊莫山歌碑』」、
ここで伊賀の人・榊莫山さんに出会えます。
ここら辺からより「急坂」、ワタシは斜めにジグザグ歩きます
  
左に「石切場への案内」、その上り道を覗いてみる。
「高松塚の石棺」の石はこの石切場から切り出したのでしょうか?
この道は、今回はパス!

 
右に「岩屋」への案内と「岩屋」への上り道。
往路では寄らなかったのですが帰路に森林浴しながら通ったので、後半で報告します。

ずっと、厳しい坂道続きますが、
 
ここからは「石切場」への下り道らしい、
真っ直ぐ進めば「万葉の広場」。
11時40分着、なんやかんや思っても登り始めて20分。
ひたすらの上り坂でさすがにちょっと心が折れそうになるワタシですが、
パンフレットにはこの先には最初の「展望台」と書いてある、
しんどいけどワクワク感もあるので頑張れる気がします。

ここで、パンフレットを広げて振り返り。
 「雌岳側」地図

  
案内標識も多くとても親切です、
黄色い菊のような小さな花がいっぱい咲いていて癒されますし、
分岐点には必ずベンチもあって、ここで右へ行こうか左へ行こか悩めます(笑)。
さぁ、見えた
 2階建て「展望台」
ココでは、大阪側の展望です、ちょっと霞んでますがよく見えます
  
「雄岳」を目指すワタシは
 右へ行きます。
多分この坂が「激坂」、胸突き八丁とはまさしくこの坂です、
  
一歩ずつ、しっかり踏み締めて歩きますが、その先が明るい!
距離的には「あっという間」坂でした(笑)。
 
ここを左へ行くと「広場」があって、大阪側のビューポイントです。
先ほどの展望台から見た景色と同じような…
ここで丁度12時。お弁当食べる人多し。

 右は「雌岳山頂」(標高474m)へ
ワタシは、「雌岳」から「馬の背」を通って「雄岳山頂(標高517m)を目指します。
「大津皇子(オオツノミコ)のお墓」があるとか(blog知人のdawnさんよりコメントを頂いたのです)…

一旦休憩、ではまた続きます。
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上野森林公園のウメバチソウ群生、ピラカンサスここも真っ赤…

2021-11-08 13:45:56 | 上野森林公園
お出かけ前によく日向ぼっこをしています、
陽の光がまぶしくて「目を開けてみて」ってお願いしてもムリ、
ぼちぼちこういう日向ぼっこが恋しい季節ですね。
   花と眩しいハナ
(ワタシの苦手なところ、どれか一枚!が選べない
そして、まだまだ蝶々も来てくれます
  
ロベリアの花をご訪問の「チャバネセセリ」さん、あっちへこっちへ大忙しです。
チョウは、ストロー状の口吻(コウフン)を伸ばして花の蜜を吸うらしいので、
まさに「吸蜜栄養補給中

さて、遠出が続いてもちゃんとお花のチェックには通います…
写真の整理に疲れたら歩きに行きます。
「ウメバチソウ(梅鉢草)」もポツンと咲き出したころから見守ってます。
10月の末くらいから「サギソウ園」の周りなど湿地辺りで多く見られます。
前回にもお伝えしましたが、日々成長する姿というか、
花の様子が変化します。
それを一気に四つ見られたので嬉しかったです。
一輪ずつ見ていると分かりにくいけど、これならどうだっ!って感じです(笑)。
 四つのウメバチソウ
多分、咲いた日が違うと思います、
(大アップにしています)よぉく見ると、違いがわかるでしょうか??

 
松ケ谷池の延長線上の湿地帯が「サギソウ園」、遠くには北の山並み、
そこに真っ白な「ウメバチソウ群生中」。(11/2撮影)

完全に熟した子房、ここまでなるのに10日以上はかかるようです、
開花時期は長いので、まだ楽しめると思いますよ

コテージ前には、クリスマスツリー🎄

コテージの中では、松ぼっくりで何作る?
 
セージの紫は大人の色かな…
 綺麗ね

場所を変えて、ゆめが丘「ゆめドーム」前の庭園には
  充実のピラカンサス!
ピラカンサスの遠くに青山の風車が見えます。

本日(11/8)、所用で青山方面へ、その帰りゆめが丘を通る、ビックリ!
いつの間にかポプラの紅葉始まっており、強風で飛ばされる葉っぱも多く
  色彩々(イロトリドリ)のポプラ

思わず拾ってしまって…
 
松ぼっくりと共に、もう「晩秋」→「初冬」ですね。

ではまた…
ぼちぼち「二上山雄岳・雌岳編」書きたいけどなぁ…
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「山の辺の道」その6、「檜原神社」から復路。「狭井(サイ)神社」、「大神神社大鳥居」で夕日。

2021-11-07 12:47:55 | 山の辺の道
「山の辺の道」(檜原神社→大神神社間)を戻ります。
どこでどう間違ったか?自分でも狐につままれたような往路でしたが、
「大美和の杜展望台」で大和平野を望み、
「笹百合園」で大切に育てられているササユリの蕾を見、立派な枝垂桜があり、
「桜の名所」であることが確認できたので、「春」を待つことにしましょう。

さて、復路途中「月山(ガッサン)日本刀鍛錬道場」という場所があり、
ここでは「刀造り」をしており記念館もあるとのこと、
再びチャンスがあれば寄ってみたい気もします。(※HPご参考に)
ここは行きも帰りも通ったにもかかわらず写真は撮り忘れ

めげずに、先へ戻ります?
実は、方向が分からなくなったため「行き」には通らなかったのですが、
 ここにこの案内
「檜原神社」まで20分、そうなんです、意外と近いのですよ。
大神神社無料駐車場に🚙を止めて、
車の通らない野辺の道を散策するのは空気は美味い、
景色もサイコーですよ

案内板の向こうには池に浮かぶ赤い祠が見えます…
  
「狭井神社鳥居」をくぐって左へ、この池は「鎮女池(シズメイケ)」と言い、
ここに「市杵島姫神社」、
≪九州の宗像の神様、市杵島姫命をまつる。
海の神、水の神であり、芸能をつかさどる弁天さんとしても親しまれている。≫
思えば、ここで初めて「女性の神様」にお会いできたのです

そして、先に鳥居をくぐった【狭井神社】。
とても有名な神社であることを知らなかったのです。(無知を自覚)
  
≪力強いご神威から病気平癒の神様として信仰が篤い。≫とのこと。
また、「神体山(三輪山)」への登拝はここの境内からできるそうです。
 「登拝者へのお願い」。

 
薬井戸
境内の「霊泉」のところでお話を伺った方が、
ご自身も病気になったのでこの「薬水(霊泉)」をいつも頂いているとのこと、
遠方から水を汲みに来られる方は多いですよ、などなどいろいろ教えていただきました。
霊験あらたかなご神水だそうです。
御神水水琴窟」があり、その音色にうっとりしていたのですが、
言葉で表現するすべがないので、

「耳をすまして」お聞きいただければ…

夕刻迫り、早く駐車場へ…なんて野暮なことを思っていたら
  
磐座神社」に出会い、
 
くすり道」への分かれ道がありましたが、
またのチャンスがある時に歩こうと思います。

概ねこんな山の辺の道を歩いた感じの旅でした。
大神神社大鳥居 ⇔ 檜原神社間、約12,000歩。

最後に、
 大神神社大鳥居から夕陽
駐車場着16時25分。
起伏も少なくほどよいハイキングコースだと思います

大和の自然と三輪山に宿る神々に会えたこと、
「大和は国のまほろば」、確かに記憶に残しました。

「山の辺の道」紀行は一旦終了、ではまた
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「山の辺の道」 その5、「玄賓庵」から「檜原神社」再び。

2021-11-06 12:50:19 | 山の辺の道
玄賓庵】(桜井市観光協会HPより)

ずっと里山風景と三輪の森を見ながら歩いて来て、突然現れた白壁に、ほっとしたのは事実。
写真で見ていた光景がそこにある…。
石畳の緩やかな上り坂を歩くと「玄賓庵門前」です。
ハイカーにも多く出会いましたが、檜原神社からの帰り道の方が多く、
ワタシがここにお邪魔するときは一人っきりでした、ゆったりと散策させていただきました。

では、『三輪山奥之院玄賓庵蜜寺。真言宗醍醐派玄賓庵。』入らせていただきます、
拝観料はいりませんが「気持ちを賽銭箱に…」。
 (再掲)

順不同になりますが、境内の景色いろいろです。
  
芙蓉が植栽ており柔らかい雰囲気です
 「関守石」(セキモリイシ)?
調べてみますと、
※飛石の上に棕櫚縄(しゅろなわ)で
十文字に結ばれた丸味のある石が、何気なく、ぽつんと
置かれている事があります。
これは、関守石と呼ばれているもので、ここから先には入らないで欲しいという、
亭主の気持ちを表す標識であり、飛石がいく筋にも分かれている場合は、
その石が行先案内の役目も果たす≫とか。
その時は何も知らず写真を撮ってましたが
 「本堂」
このお堂には「三光不動明王」(重文・木造不動明王坐像)さまがおられるそうです…
  
「護摩焚き場」かな、ここに連なって
 石造十三重塔等々

「護摩堂」?のような建物もあり、
  
護摩焚き用の道具でしょうか? 「八大龍王」さまにも守られています。

細かく拝見していればキリがないほど、見ごたえのある場所ですが、
もう少し先を急ぐことにします。

「玄賓庵」白壁の角を曲がると、
 
陽の光の陰で見難いですが「宝篋印塔」の数々、
「お地蔵様群」、少し先には「行場の滝」ミニ版です、歌碑もあります。
   野辺のアザミ

   
ここを抜けると…
  「檜原神社」
再び「二上山」を見て  ここまでで、今回の道中は半分(笑)。

これから同じ道を戻りますが、途中「大美和の杜」で迷ってしまって、
行くことが出来なかった有名な「神社」へ寄ることになります。
では、帰り道の始まり。。。
  
玄賓庵白壁、道標、玄賓庵前の静かなる風景。

 「神武天皇聖蹟」
10/29は、こんな青空だったのです、ハイキング日和。

もう少しだけ続きます。
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今日は、あこがれの「二上山」お気軽散歩コースに挑戦

2021-11-05 17:48:56 | 花や風景など
したい!と思って、昨夜から下勉強に取り組んでました。
ので、「山の辺の道紀行」おやすみ
秋は忙し…

 二上山万葉の森案内図
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