「甲賀丈六(ジョウロク)三大佛」巡り by 忍びの里甲賀① 「十楽寺」(土山)

2021-11-21 14:51:33 | 神社仏閣など
甲賀三大仏巡り】がありますよ、と教えられ、ビビッと来ました。
伊賀からほんのお隣の「甲賀」です。
『丈六』とは「立像で1丈6尺=約4・8メートル」より大きな仏像を指し
座像はそのおよそ半分。(ほぼ畳1枚分と想像していただければ…)
そんな大きさの「仏様」が、甲賀の「忍びの里」に坐す(います)と。
  「甲賀三大仏」チラシ
【甲賀三大仏】とは
大池寺(ダイチジ)(甲賀市水口町名坂)の「釈迦如来座像
櫟野寺(ラクヤジ) (同市甲賀町櫟野)の国重文「薬師如来座像
十楽寺(ジュウラクジ)(土山町山中)の「阿弥陀如来座像」。

これら3寺院には大仏以外の魅力もあって、
大池寺には、茶人で作庭家の小堀遠州が手がけたと伝わる庭園
櫟野寺には座像の観音では国内最大の「十一面観音座像」、
十楽寺には、釈迦の母「摩耶夫人(マヤフジン)」が釈迦を産む(=右脇下から生まれる)様子を
かたどった像がある、とのこと。

では、事始めに選んだのは「土山」の「十楽寺」、2021/11/10の訪問記録です。
知人の話によると、名阪国道・上柘植から県道4号線ルートで行くと、
「国道1号線」をしばらく走ってUターンしないと行けないらしく、
 こんな感じで

へそ曲がりを発揮して、じゃぁ「関」から国道1号を下ろうと…
 こんな風に
よくよく考えると国道1号線で「鈴鹿峠」を越えることは、
伊賀人としてはあまり通る機会がないように思われ(個人的見解(笑))、
「鈴鹿越えルート」が二手に分岐していることさえ知らなかった…
 
この先分岐で左を走るが2車線なので走行は至極爽快!
よくぞこの峠道にこんな快適な道を造ってくれて、と感謝するばかり。
距離的には遠回りの感もありますが、何事もない名阪国道を通るなら、
思ったより早く、約40分くらいで着きます🚙

午後2時過ぎの快調ドライブでしたが、目的地は近いけど初めての場所、
どこどこ??
 到着!

 来た道を見る「鈴鹿峠」

    
「不動明王」さんに迎えられ、門の両脇に鬼瓦、門をくぐれば「鐘楼堂」。

こじんまりとした寺内のお庭ですが、季節感があり、
お庭からすぐそこに新名神高架橋も見え、
一段高いところで見渡せる場所お寺はあります。
  

 私的にとても珍しい「イトヒバ」?

では、「三大仏巡り その2・3」
 観光パンフレットより

浄土宗 清浄山 二尊院 十楽寺
「重要文化財」の仏像が多く、館内撮影禁止なので写真はありませんが、
ご住職から(ワタシ一人のために)ご案内いただき、有難かったです。
宝物の仏像ばかり、「本尊 丈六阿弥陀如来」もさることながら、
もう一つの「本尊 阿弥陀如来坐像」や貴重で珍しい「摩耶夫人像」など
素晴らしいものばかり見せていただきました。
ご説明いっぱいしていただきましたが、如何せん記憶力自信がなく、
また間違ったことを書いてはいけませんので、下記HPをご参照ください。
詳しくは『十楽寺HP/文化財のご紹介

 「十楽寺」パンフレット


『略縁起』
≪当寺は、天台宗 寂照法師によって創建される。
天正六年(1578年)、山中俊直(領主 山中飛騨守)の命令により、山中城を築き、
警固し山賊を討伐す。その息子、俊直の代に織田信長氏により城地を没収、
戦火に会い消失
する。
1661年、巡化僧 広誉可厭大和尚により、現在の地に専修念仏浄土を念願し、
万人講を募り、本堂、庫裡、茶所を完成し、清浄山二尊院十楽寺と名称し
念仏道場と定め、浄土宗総本山である知恩院の直轄末寺の契約をし、今日に至る。≫

ホームページでは代表的なものの紹介ですので下記に列記しておきます…

『寺宝』
本尊阿弥陀如来座像
本尊丈六阿弥陀如来 室町~江戸前期 (278㎝センチ)
本尊阿弥陀如来座像(重要文化財)―平安時代後期(89.5㎝)
救世聖観世音菩薩 南北朝以後(69㎝)
十一面観世音菩薩(重要文化財)―平安時代(217㎝)
十一面千手観世音菩薩 鎌倉時代(202㎝)
摩耶夫人像(重要文化財)_室町時代(86㎝)
 御釈迦様が脇から出ている全国で一体の尊像
裸形阿弥陀如来_阿弥陀如来の立像を裸体につくり、
 実物の法衣を着ける様にしたもので極めて珍しい尊像

※『摩耶夫人』
≪釈迦の生母である。
紀元前566年(紀元前624年、紀元前463年とする説もある)に釈迦を生み、
釈迦の生後7日後に没した。また没して後は忉利天に転生したという。
釈迦はその後、摩耶の妹である摩訶波闍波提が後妻となって養育した。
摩耶はヴァイシャーカ月に6本の牙を持つ白い象が胎内に入る夢を見て
釈迦を懐妊したとされており、その出産の様も、
郷里に帰る途中に立ち寄ったルンビニーの園で
花(北方伝では無憂樹、南方伝では娑羅双樹)を手折ろうと
手を伸ばしたところ、右脇から釈迦が生まれたと伝える。
その時にすくっと立たれたお釈迦様が「天上天下唯我独尊」と言ったと言うのは
あまりに有名な話です≫

これらの説明をたっぷりと聞かせていただき、
ご朱印(300円)と「三大仏巡り拝観記念」をいただき、宝物に感動し、
土山を後にしました…(拝観料500円要)

帰り道の土山・猪鼻の🚥は、野洲川ダム・青土ダムや鮎河の千本桜を見に行った時に通ったな。
その先「蟹が坂🚥」を左折して「大原ダム」紅葉狩り(笑)経由で帰りました。

あとの2寺(大池寺・櫟野寺)はもう少しあとで…

ではまた
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伊賀上野城下町晩秋の彩り by 上野公園など

2021-11-20 10:40:46 | 花や風景など
 ザクロの実
夕日に照らされ、まるで宝石のように輝いていたのでパシャリと…
きっと、鳥さんの御馳走になります。

伊賀上野城下町をぶらぶら歩いて「晩秋探し」。
柘榴(ザクロ)は、忍町あたりで見つけ、
そのまま徳居町・廣禅寺へ、大銀杏が通りからも見えるので、
フラフラと引き寄せられます。
   銀杏と折鶴 

「上野公園」秘密の場所へ
 旧桃青中の坂道の銀杏
半分散ってますが、遠くの山々が良く見える場所、
夕暮れ時なのと、靄(もや)ってるのが残念
多分、誰も知らない場所かもしれません、ナイショです…(笑)。

 「城山稲荷神社」の鳥居
ここもまた地味な場所ですけど、色付き始めたもみじがいい感じです。

 この門をくぐって
紅葉定番地の「俳聖殿」
遠~い昔「ニュースステーション」でライトアップされた紅葉が生中継されました、
覚えてる方、いらっしゃるかな? まだ司会は久米さんだったような(笑)。
  

ここまでは11/16の夕刻
この時間になるとさすがに観光客の方はおられません…

一夜明け、今日(11/17)も小春日和、再び公園までお散歩。
そういえば、最近公園で「小・中学生」たちの姿をよく見かけます、
学校行事かな、観光バスで「上野公園」を訪問してくれてるようで、ちょっと嬉しい。
歴史の話など聞きながら、紅葉を愛でつつ歩いている姿は微笑ましい。

そぞろ歩き風景です…
 小天守とお堀

「俳聖殿」とその入口の「門」ですが、
(左側の)そこの「壁」、塗り直してほしいと切に
  
有難いことに観光客の方々は多く、活気に満ちた「観光地」風に見える

お城北側の「北谷堀」といわれるところに隠れた紅葉、
きっと忍者も通っていたと思われる、神秘的な場所。
  

お城のある広場にて
  

広場の片隅に「お地蔵様」、今まで気が付かなったのですが、
いつも誰かがお参りしてくださってるようです。


定番地の「史跡碑」のある池のところ、
 
「池」に映る空の方が綺麗だったような。
同じく公園入口のイロハモミジと松、ずっと変わらぬ公園の景色、
近くに公園があって嬉しい、人々も動き出した 、と思ったら…
もうすぐ「小雪」「大雪」と冬に突入、早いよ。。。

今日は父の納骨、早いなぁ…
西蓮寺の紅葉も楽しみ、ではまた
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昨日の月と今日の月

2021-11-19 23:39:50 | つれづれ思うまま
「2021/11/19に『月食』があるらしい」と…
それとなく気にはなってたので、
昨日の夕方、木興の田園で「お月さん」撮ってみたのです。
  
「旧桶子の杜」と一緒に、満月一歩手前のお月さんでした(笑)。

そして、今日の16時52分頃 夕暮れ西の空、なんか幻想的な空やなぁと、


東の空を見ると「雲」が押し寄せてくる感じで嫌な予感…
せっかくの「お月さん」が隠れたらいややなぁと思っていたら、
17時4分、「おっ、ぼちぼち欠けてきたね」というお月さんが見えました。
ドアップなのでボケボケですが、雰囲気は「月食」っぽい?


ずっと、スマホを構えては東の空を見て「こりゃワタシには撮れんわ」と諦めました
自分の目で見た「欠けたお月さん」を目に焼き付けるのがベストですわ。

知人がFBに載せていた画像を拝借(もちろん了解済み)

「城と月、雲に漂う」

では、おやすみなさい。
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まさかの「ツマグロヒョウモン」産卵?

2021-11-19 09:51:19 | つれづれ思うまま
 (再掲)
昨日の悩みをいろいろ調べようと思っていた矢先に、
我が家にいた「ツマグロヒョウモン」さん。
動画を撮ってみました…

動画終了間際の20秒目くらいのチョウの様子、一瞬ですが胴を曲げて土の中に…
調べた結果、多分、産卵ではないかと思われます。(見にくいです、あしからず)

あちこち場所を変えて(=歩いているように見えた)、
いわゆる「胴」を「くの字」に曲げて、
少しずつ産み付けていくのですね。

まさかこんなところに? 産むの?

蝶々の産卵ばかりを検索していたら確かに☟
≪地面をウロチョロしながら草叢にある、枯葉・枯茎等に卵を産み付けていく≫そうで、
(参考blogです)
ワタシが見た「歩く(ウロチョロする)ツマグロヒョウモン」は、
「産卵のため」だったということですね

幼虫は各種スミレ類を食草とし、野生のスミレ類のみならず
園芸種のパンジーやビオラなども食べる。
満腹になると地表に降りて他の餌を求めて移動するため、
花壇に植えた株が次々と食べられてしまうこともある。≫(Wikipediaより)

≪チョウの幼虫は、食べる葉(食草)の種類が限られているため、
産卵場所は幼虫が食べる植物でなくてはなりません。≫(チョウは産卵場所をどう見分ける?より)

家人が植えてくれたパンジーやビオラが、万が一幼虫に食べられても、
怒らんといてね
可愛い蝶々が見られるかもしれないので……
なんだかスッとしました、
彼女は子孫を残すためにウロチョロ歩いて卵を産んでいたんですね。

なんだかね、子どもの「昆虫探検」みたいな気分でした

この子もビオラが大好き♡
 うちのハナちゃん

では、「伊賀の晩秋風景再び/上野公園編」へ
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伊賀晩秋の彩り by 上野南公園(ゆめが丘)

2021-11-18 10:52:22 | 花や風景など

小春日和が続いて色彩豊かな風景を見るのが楽しい今日この頃。
「川上ダム」のまとめが長くなっていたのですが、
気分転換に近場の散歩にはちゃんと出かけてます(笑)。

久しぶりにゆめが丘にある「上野南公園」へ行きました、
まさかここで「メタセコイア」の林を見るとは…
黄色から赤茶色っぽくなってますが、より「晩秋」っぽくていいなぁと、
  
尖がり「メタセコイア」と青空。

緑の葉っぱに「赤い実」?かと思って近づいたら…
緑と赤のコントラストが素敵な葉っぱでした、まるでXmas配色(笑)。
んで、「何の木?」
 googleさんによると
「クスノキ」でした、下に映った「メタセコイア」もいい感じ。
もっと傍で見ようと近づくと
 
なんと「クスノキの実」付いてました

駐車場入口で見た巨木は「ラクウショウ」(落羽松)。
 
和名では「松」が付きますが、実は「杉」の仲間だそうです。
杉ボックリがいっぱいあるので拾おうかなと思ったけど、
「油分」が多いそう、拾っても割れちゃうらしいのでヤメタ

足元には「ヒイラギナンテン」、常緑低木らしいけど、
秋には色気付いて魅力的な色です(笑)。

ここは、川沿いに長い公園で片道歩けば1㌔くらいはありそうです、
川から少し離れたちょっと小高い道を歩いていると…
  
落葉踏み締め歩いていたら、何故か「💛」マーク!

   
陽の光に輝いて幻想的な「紅葉小径」でした  


落ち葉の中で動くものを見つけました、
 
同じ色彩の「ツマグロヒョウモン♀」です。
葉っぱの中を「歩く」んです、6本脚で歩く??
チョウが歩くのって初めて見たので
どうしたんだろう? 寒くなってきたのでぼちぼち寿命かなぁ?

公園からの帰り際にいろいろ悩ましい思いをしていました。
ところが、家に戻ると…
我が家の「ビオラ」や「パンジー」の鉢植えにも「ツマグロヒョウモン」がいました…
しかも、やっぱり鉢の中を「歩いて」いるんです、
ワタシには謎です。

では、今日はここまで
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川上ダム試験湛水前見学会その3(最終)、「左岸下流広場」(魔の階段編)そして「種生神社」へ

2021-11-17 10:45:53 | ダム(おもに川上ダム)
先ず再掲写真から~~
 

ダム工事見学に「観眺台」に通っていた頃に見た
左岸の「あの階段」(撮影日:2021/6/18)
 何段あるんだろう?って

いよいよ挑戦する時が来ました
知ってるんですよ、「イベントマップ」を受付でもらった時に、

真っ先に読みましたから…「左岸下流広場への移動方法は階段のみ!」
「戻る時は291段の階段を登ることになります、
体力と時間のある方のみどうぞ」みたいなことを書いてあります
夢にまで見た階段ですから、行きますよぉ!

では、階段下降出発進行 12時6分発。
 階段途中から
原則「上り優先」です、すれ違う(登りの)元気な子どもたちにエールを送る

着きました!(12時15分着)。
下流側堤体』を見上げます!
 
 
下流側(前深瀬川)でもまだまだ工事は続きます、
 
この場所を歩けるのも、最初で最後、今回限り!

常用洪水吐』(出水するところ)、

右岸の「観眺台」を見上げて、念願叶ったぞ!って心の中で叫ぶワタシ。

一緒に参加した知人が「堤体」の上で待っているので、
再びこの階段を登ります
  
階段中腹辺りに職員さんがいます、
「ここでどれくらいでしょう?」と息も絶え絶えに尋ねます。
「あと三分の一くらいです、頑張ってくださいね」と

ココへ戻るまでに、下りていく子どもたちにたくさん出会いました、
ワタシは「上り優先」ではなく、「子どもたち優先」してました
何がキツイって、階段の「蹴上(ケアゲ)」という一段ずつの高さが高い!
今どきの家ならせいぜい23cmくらいの高さが限界と聞きますが、
ここは工事用階段なので、多分 30cm以上はあったと思います…
足をしっかり上げて一歩ずつ!です。
 
やっと着きました! 登り切ったところで嬉しいご褒美!
 「階段踏破 認定書」です
まさか、こんなサプライズがあるとは思っていなくて、、、
川上ダム職員さんたちのこのイベントにかける思い、
このダムの完成を待ちわびた参加者の思いが一つになった気がして
感動しました。。。「ワタシのタカラモノ」になりそう

再び「左岸天端」から左岸下を覗き、「管理棟」を眺め、
   

アンケートやらスタンプラリーの参加賞など頂いて、

感謝をして見学会会場(=川上ダムそのもの)を後にしました。


この日の〆は「種生神社の銀杏」の黄葉…
すでに散り始めですが、だからこその黄色い絨毯…
   

  
そして、紅葉。

拙い「試験湛水(タンスイ)前見学」報告でしたが、
「今しか見られない!姿」、感じていただけたでしょうか。

今日の朝刊より
 2021/11/17中日記事

Web asahi より

では、また
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川上ダム試験湛水前見学会その2 「堤体直上流ヤード」は事前予約限定版

2021-11-16 15:30:01 | ダム(おもに川上ダム)
『堤体直上流ヤード』行き🚌4号車は、往路出発11時/復路11時50分発。
(チャーターバスは4台あったような…)
わぁ50分も見学できるんだぁと喜んでいたら、片道20分かかるという話…

 (2021/7/20撮影)
丁度この写真に見える、左側裾の工事用道路を🚌は行きます。
この辺り10数年前までは普通に生活していたと思われ、
ダム建設が決まった時に集団移転している旧青山町川上地区です。
※離村式は平成16年3月、川上区開村式は同年6月。(川上ダムHPより
真ん中に流れている川は「前深瀬川」。
「川上川」との合流地点にこのダムです。

水が貯まると行けなくなる…堤体直上流ヤード』ご紹介コーナーです。
堤体上から見た景色では、こんなんでした。

ミニチュアの🚌と蟻んこのような人だった(笑)、

では、🚌に乗り込んで出発!
  
ダム路でもある県道39号線を走り、途中から工事車両専用道を通って川床部へ下ります。
途中資材置き場であった所の「アスファルト剥がし」の現場も通りますが、
アスファルトの状態で水没させるわけにはいかないということでしょうか?
ここに貯まった水が木津川を通して流れていく…と思うと、
原状回復しつつ、最善の川床にして湛水していくんでしょうね。
 

『堤体直上流ヤード』に着いて、
職員さんから危険な場所へは行かないように注意を受け、
担当の職員に気になることは何でも聞いてください、と。
巨大な堤体を目の当たりにしての説明でしたので気もそぞろ スミマセン。
 
真っ青な空にも感謝です
 
「堤体」反対側左側の山ですが、ここも対岸の山も、
木々はすべて満水になる位置辺りまで伐採が進んでいます。

では、それぞれに説明版がありますのでそれを添付しておきます。

常用洪水吐設備
  
※台風接近や大雨の際に下流に放流する水量を調整する設備。
台風や大雨時などにダムへ流れ込む水の量が多くなってきたとき、
ダムから放流する設備です。
また、下流に影響を与えないように放流する量を調整します。
 説明版

選択取水設備
  
※ダム湖の水は表層・中層・下層で温度や濁度などが異なります。
必要に応じて取水する高さを変え、深さにより異なる性質の水を
目的に応じて取ることを選択取水といい、
下流の冷水対策、濁水対策などとして利用されます。(ダム事典より)
 説明版

閉塞ゲート』、これは資材の一部の展示です。
  

「堤体直上流ヤード」から見た大切な設備を見せてもらいました、
これこそが「ダムの中枢設備」ですね。
ほんとに今しか見られない設備ばかりで、一生に一度の経験ができ、
来て良かったし、事前予約者のみしか行けない場所だったので、
選ばれたことにも感謝です(笑)。

時間も来ました、
  
再び🚌に乗って、水没してしまう橋も数々、
二度と来れないと思うとちょっぴりセンチメンタルにもなります…
工事が始まってから約2年ほど、日本のダム工事もスゴイです。
ワタシもよく通いました(笑)、今でも時折、
タワークレーンの雄姿」を思い出しますから…

さぁ、🚌で「左岸天端」に戻りました。
いよいよ、
 挑戦します!

つづく
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川上ダム試験湛水前見学会その1「管理棟」、あこがれの「堤体」歩く

2021-11-15 14:17:02 | ダム(おもに川上ダム)
2019年1月20日の川上ダム見学会に遡りますが、
「右岸側」と「観眺台」
  

「左岸側」と「上流貯水池」になる辺り
  

「貯水池になる辺り」と「旧県道39号/青山美杉線の橋」
  

「記念サイン入り石」
 
あの石は、何処に埋まってるのか……懐かしいなぁ。

2020年2月2日

2020年11月10日


上の写真から約1年経ちました、よくぞここまで…
2021年11月14日に「試験湛水前見学会」と相成りましたね。
よく通った「観眺台」も閉鎖されてしまいましたが、
楽しみにしていた「川上ダムの堤体」を渡れる日が来た!
建造物はデッカイけど、子どもの成長を見守ってきたような気分なのです
だからこのチャンスの抽選に当たってラッキーでした。
480名の募集に1600名の応募で3倍の確立だったと聞きました
駐車場は当たらなかったけど、近くに駐車場を確保して現地まで歩きました、
10分ほど桐ヶ丘の坂を上って、子どもの遠足の様にうれしかった…

さぁ、右岸側で受付を済ませて、「右岸天端」から見ました…
  
下流側の前深瀬川と遠くの伊賀の山並み
 上流側の下を覗いてビックリ!
ミニチュアの🚌と蟻んこのような人々。

「堤体」を歩きたいというはやる気持ちを抑えて、先ずは「管理棟」へ。
管理棟屋上のまだ上にある「鉄塔・パラボラアンテナ・避雷針


管理棟屋上から見るダム、デッカイどぉ(笑)、あの上を歩く…
右岸から左岸までの『堤長334m
  
「堤体」から下流側と上流側、
何だか山の高さと同じ目線だなぁと嬉しくなります(笑)。

上流側はダム湖、貯水池になるところ。
標高280mダムの高さ(堤高)84m
 
至る所に各種説明をしてくれるダムの人(職員さん)は多く、
何を聞いても的確に教えていただける、とても勉強になる。

いよいよ「堤体道路」を歩きますが、

もう右(下流側)へ左(上流側)へウロウロします…
 
下は「左岸下流広場」、この前深瀬川から木津川へ続きます。

「堤体」真ん中過ぎた辺りで、「谷筋」に「要石大橋
 かなり高い橋!

ぼちぼち「堤体」を渡り終え、「左岸天端」に着きます。
  
「右岸観眺台」や「管理棟」、そして覗くは魔の階段291段あるそうな…
下に見える「左岸下流広場」への移動手段はこの階段(フーチング)のみ!
行き(=下り)はまぁ良しとして、帰りの(=登り)は291段を登るので、
体力と時間のある方は挑戦してください!とのこと。
階段の事は、後でじっくり…

ここは、「左岸天端」の広場から右岸「管理棟」などが見えます。
ここで予約者限定イベントである『堤体直上流ヤード』へ。

予約当選時に組まれたシャトルバスの発車時間(ワタシは11時発)があり、
今その時が来た!わけです。
ここは『水が貯まるとゼッタイに行けない場所』です。

ワタシは2回目の訪問となりますが、昔はまだ「ダム堤体」の陰さえなかった、
今は、下から84mの高さの「ダム堤体」が見られます!!
工事現場を通るので約20分かけてゆっくり進むそう 🚌
すぐ下に見えているのですが20分もかかると聞いて

では、つづきます
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川上ダム試験湛水(タンスイ)前見学会にて「堤体から上流・下流」

2021-11-14 18:10:02 | ダム(おもに川上ダム)
2021/11/14に開催された「川上ダム試験湛水前見学会」の様子、
初めて「ダム堤体」を歩きました、その真ん中辺りから
先ずは動画で、、、
「下流側」の様子から


「上流側」へ移ります


グルっと一周する感じで撮っています、
写真の整理ができたら、またご報告します。
「左岸の階段」もチャレンジしました、291段×往復、踏破 しましたよ(笑)。

ではまた
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上野森林公園の「ザ・秋」

2021-11-14 01:20:27 | 上野森林公園
  
菩薩池にて

  
コブシは「実」だけになっちゃった

  
セイタカアワダチソウは「虫」が媒体
花粉は風では飛びません!

  
松ケ谷池に帰ってきた鳥たち

 
紅葉艶やか

  
山茶花色気付く

  
ドウダンツツジと昼間のお月さま

  
ドウダンツツジの赤い道

  
昼間のお月さま

気が付けば、どっぷり「晩秋」。

今日は、「川上ダム」へ…
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