「山の辺の道」その4、「八大龍王弁財天大神」から「玄賓庵」(ゲンピアン)門前まで

2021-11-04 12:35:29 | 山の辺の道

ここまで歩いてきた道は、山裾の林の中を抜けるような感じだったので、
ちょっと薄暗かったのですが、ここに来て一気に明るくなりました。
「大神神社」から「檜原神社」の行程の半分くらい来たでしょうか。
丁度「三輪山」側に目をやると、
鳥居と桜の木(多分春には薄ピンクに染まるのでしょう)と山裾の池。(※岩坪池とのこと)
 
よく見ると、池の向こうに「赤いお社」風の屋根と白い建物。
鳥居があるということはこの先に「神社?」、どこまで行けばいいのかは不明、
でも行く…
  ??
数分で着きました(😥)。
かなり古い社ですが、供えられている「榊」は新しいので、
必ず誰かがお参りされていると思われます。
二つ目の鳥居をくぐってみると「拝殿」らしき建物、
手前の参道から山の麓を見ると、
   
始まりかけた紅葉とともに、岩坪池の畔に鎮座されている「社」のようで…
水に映る景色がとても綺麗、紅葉も始まりつつある、後ろの山はもちろん「三輪山」。
ハイカーは誰も来なくて静かで、ゾクゾクっとする神聖な場所でした。

「山の辺の道」に戻ってよく見ると

日本最古 八大龍王弁財天大神】との案内。
帰ってから調べてみると「龗神(オカミノカミ)神社」だそうです。
(大神神社案内図には記載されていないので、この標識が頼りです)

その先、少し田園風景を歩くと「蓮の花の紹介」、
  
google mapには「茅原ハスロード」と出ています。

桜井市観光協会のYou tube より

来年の夏ごろを楽しみに待ちましょう~

さて、今回の第2の目的地は…
  標識ありました!
玄賓庵】です。
   
≪ここは玄賓僧都が隠棲(インセイ)していた庵で、
ここには重要 文化財の木像不動明王座像が伝わっています。
謡曲で 有名な「三輪」は玄賓と三輪明神の物語を題材にしたものです。
玄賓は弘仁九年 (818年)になくなりました。≫

 案内板の下にカタバミ? 可愛い。
ホッと一息。。。

まだ続きます、一旦休憩
コメント (2)
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