亀山野登「みつまたの里(森)」へ その2。ポンポン輝く…

2023-03-21 11:41:13 | ミツマタ、ポンポン
㊟「天空の森」といわれる『みつまたの森』は、イベント時のみ“特別公開”です。

この場所で「みつまた」が植樹され始めたのは2014年頃から。
こことは別に『野登山』の麓に山全体を黄色く染める群生地があり、
坂本の棚田(過去ログより)」の奥から尾根道に向かう山道一帯の森の中に咲いていて
群生地コース」になっているようです。
いずれチャンスがあれば行きたいところですが…
ここのミツマタは、昭和20年代に「和紙原料」として植樹されたのが
自然と群落になったものだそう、
結局、和紙に利用されることなく野生化していきましたが、
今は、地域の方たちが管理されているそうで
林道も整備され花期には多くの人たちが訪れてくれるとか。
みつまたを愛する会」HPより『みつまた秘話』

さて、公募式で参加したウォーキングに戻りますが、
「新名神の橋梁」をまさか下から見られるとは思っておらず、
ウォーキングの前半は異次元空間に見惚れてばかり…歩くこと20分ほど、
最後の橋梁をくぐるとそこには「ミツマタの群生」 現る!
鈴鹿トンネルの真下にもポンポンポン・・・
  (再掲)

フォトアルバムで
「亀山野登のミツマタ、ポンポン青空に弾ける」様子をどうぞ~~
「ジンチョウゲ科」なのでほのかに匂ってくるといいのですが…
現地ではバッチリ香りも楽しんでましたよ。


「新名神亀山西JCT鈴鹿トンネル」手前の橋梁下には
岩坪川」という川が流れており、
川を挟んで両側にミツマタが植栽されています。
その川を挟んで両側の様子です、橋と橋の真ん中から…
そして振り返ると新名神。
   

足元を見るとスミレが楚々と咲き、
ミツマタの根元を見れば新芽が出ています、
次世代が芽生えているのです。
 

ここから見上げるこの岩山
 
亀山七座紹介パンフより
調べたところ『臼杵ヶ岳or山(ウスキネヤマ)』と思われます。
花崗岩の岩尾根が特徴的だそうで、確かにゴツゴツ感がカッコいい!

昼食に手造りの味ご飯ペットのお茶とお土産に「ミツマタの枝」をいただき、

これまたサプライズのお土産だったのでとても嬉しい。
家で育てられるかどうかわかりませんが、挿し木用の木枝も頂きました。
あとは家人に託す、か(笑)。(※育て方
これは家に帰ってから撮ったものですが、
「ミツマタ」とは、枝が3つに分かれることから命名されており、
その分岐数で成長年数がわかるのだそうです。
 
では、帰路は流れ解散ということで、再びここを通って帰ります。
   
流線型の流入路とでも言うのか、拝んで見てましたわ(笑)…
因みに、山肌に獣害対策ネットで覆われた木々は
「中日本高速道路㈱」さんによる植樹木だそうです。

工事の進捗状況により今度はいつ来られるかわかりません。
このようなウォーキングは来年は未定とのこと。
いつかここが「天空の森」として
自由に来られる日が来ることを願って
〆といたします。

しっかり目に焼き付けた「野登・天空の森のミツマタ」と
「新名神西JCT橋脚群」でした。

ではまた
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亀山野登(ノノボリ)「みつまたの里」へ、前編。なんとそこは…

2023-03-20 13:34:31 | ミツマタ、ポンポン
  「野登山」。
㊟「天空の森」といわれる『みつまたの森』は、イベント時のみ“特別公開”です。
なぜ特別なのかは後程わかってきますので、あしからず。

こんな晴天になるなんて、参加者の方々皆が思ったことではないかしら…
9時30分に亀山市「石水渓キャンプ場」に集合です、
今回も知人の🚙にて、亀山は野登(ノノボリ)までお出かけ。
   

 
駐車場で早速「ミツマタ」にお迎えされ、地元の方から
「あの山は『野登山(ノノボリヤマ)』と教えられ、先ず「山を背景にミツマタ」📸。(それが最初の写真)
※元々は鶏足山(ケイソクザン)という名前で、現在では野登寺(ヤトウジ)というお寺が
 山にあることから「ののぼりやま」の名称で親しまれているそう。

「みつまたの森ウォーキング」の参加者が三々五々集合、
諸注意など聞いて、出発しますが、まさかまさかの
ここを行くのか!?という驚きの光景が待っていました
行程表では片道約3km、少々高低差はありますがずっと舗装道とのこと。
では行きましょう~~
 ここは「鈴鹿国定公園」内。

「岩坪川」沿い山裾を縫うように舗装された道をしばらく進むと…
「獣害対策用の柵」かと思いきや
 「工事用車両出入り口」とな?
錐ヶ瀧橋」、2車線⇒3車線にする工事って説明版がありました。
ひょっとしてこの上は「新名神」? その下を通る?
頭の中はクエスチョンマークだらけですが、これは冒険の旅の予感!
この柵を通った途端、モードが切り替わりましたよ。
知人と二人、なんだかミツマタも去ることながら、wakuwaku感満載。
行程表の地図とgoogle mapをどうぞ
  


これは山からの谷水=源流か?という流れは数多く、
 
花崗岩っぽい岩肌をすぐ横に見ながら進むのですが、
そんなん見てるのワタシらだけ?かも(笑)、どうしても遅れ気味💦
これが何万年後には柱状節理っぽくなっていくんかなぁ(個人の思いです)とか、
地学のことなど詳しくもないのに想像力だけが膨らんでいくのです。

ここからは「フォトアルバム」で・・・
拡大画面で見ていただくと迫力の新名神橋脚とミツマタ群生。
「みつまたを愛する会」資料より
ここは、2014年から新名神鈴鹿トンネル付近の高架下への
ミツマタの植樹が始まりました。
ここを「天空の森」と名付け新しい名所になるよう整備をしています、とのことです。

植樹だけで終わらず、小学生たちの卒業証書がここの「ミツマタ」で作られたそうで、
こうやって次世代にも「紙漉き」という形で受け継がれていくのだと思います。
子どもたちもきっと毎年楽しみに卒業式を迎えることでしょう。

では、まだつづきます。
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美杉町石名原「ミツマタ群生地」の中を歩く、飛んでポンポン輝く…

2022-03-29 14:30:43 | ミツマタ、ポンポン
 ミツマタの花(ジンチョウゲ科)

遊歩道から杉林の「輝くポンポンミツマタ」


天空の星空のようなミツマタの乱舞

杉林の中へ分け入り「ミツマタのトンネル」を行く…


「ミツマタ群生地」のど真ん中、ミツマタに埋もれて歩くことができました。
まるで「お伽話の世界」。
空からのシャワーのようなミツマタの甘い香りの中、彷徨っていました、
これは体験してみる価値大いにあり!かと

先ずご紹介は、圧巻 ミツマタの花々乱れ咲きの様子でした。

では、振り出しから…
 
駐車場として無料開放されている「伊勢地出張所」(=伊勢地地域住民センター)から出発です。

  
道案内は各所にあり、とても親切なので迷いません!
案内通り曲がると「河津桜咲く常夜燈」があります。
この時期こうやって出迎えてくれるのです、
緑の葉っぱも一緒の です。

昨年に続き2度目のワタシ(過去ログデス)、若干の慣れもあってか、
少々山登り的な道もトレッキングポールを持参したお陰で、
苦にはならなかった、成長したなワタシ(笑)。
山道で最初にお出迎えの「ミツマタ」、
よく来てくれたね、と言われているみたいです。


この時点でワクワクしてます、
ではつづく
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美杉石名原「ミツマタ群生地」、金色の世界…

2021-03-25 10:50:44 | ミツマタ、ポンポン
香り良し(マスクしてても)、お伽の世界に迷い込んだ感じ、、、

 駐車場はココ
他にもあるようですが、ワタシはココ!と決めてた(笑)。(伊勢地地域住民センター)

   
邪魔をするものがない、飛行機雲は次から次へと現れる、
上を見ても、周りの風景を見ても飽きることはない、ここは「伊勢本街道」辺り。

とても親切な道案内のお陰で迷うことはない、訪れる方もひっきりなし、
誰かの後について行けば間違いないと確信できます。

 茶畑と「大洞山」(オオホラザン)
(あの山は、いつかきっと行くぞ!と自分に誓う(笑)、大洞スカイランドまでは行けそう…)
途中、ここで最後のトイレです(笑)
 ベンチもあるので休憩も出来ます

山道に入り、お出迎えのように咲くミツマタ
 なるほど、これがミツマタね…
ほのかな甘い香りがして、心穏やかに「この坂道頑張ろう!」という気になれました(笑)。
 あと250mですか?かなりキツイよ
慌てずゆっくり上れば大丈夫な山道ですが、汗は噴き出てきます 💦 💦

「展望デッキ」の案内があって、このまままっすぐ進むと
あとはぐるっと散策できるかんじです、
   デッキへいくまでにこの世界

   
訪問客は多めですが「密」にはなりません、
「蜜」のような甘い香りに誘惑されそうですけど…

ミツマタ群生地というのは、
手入れの行き届いた森林が生み出す森の中のオアシス』です。

杉木立の中で
  
ポンポンと飛んでいるようにも見え、差し込む陽の光に輝くさまは、
まさに「幻想的」、「おとぎの国」に迷い込んだような


では、「金色の世界」へどうぞ~~
  


今回はここまでにしておきます、
ワタシの頭の中ではまだ光の余韻が残っています…
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