One day's topics&One night's heroism

40代ブロガーの日常+アルファです。アクセス数よりも長寿を目指していきます。

乗務異動

2017-12-31 16:05:11 | TAXI日記帳
がんばっても、がんばっても、配車は任されそうにない。
給料は低迷中。
周りの評判もいまいち

であれば
もう、こんなところにいる必要はない。
センターの人間は出世頭とも言うが、そんなもの関係ない。
わたしは、普通の生活がしたい。

私はある日、責任者に申し出た。
「このような状況であるので、乗務に戻らせてもらえませんか?」
私には精一杯の言葉であった。
しかし、センター責任者は動いてくれた。

センターを抜けられたきっかけは私への言い草であった。
私に仕事のヒントをと思って言っていた言葉を他の派遣社員が聞いていた。
「あの言い草はない」
と一言、上に報告して言ったのだ。
私にはそんなきつい言葉とは思えなかったが、酷評として広まっていた。

そんな経緯で乗務に異動となった。
ため息も出ないし、比較的健康な毎日を過ごしている。
たまにいやな客もいるが・・・

乗り込んできては自分のアパート名を言う。
「それはどのあたり?」ときくと「聞け!」と一言。
「お前のところのセンターに聞けばわかるだろう」という返事。
なぜ、自分で言おうとせず威張っているのか謎であるし、態度もよくない。

タクシーにも「態度の悪い客は強制下車できる」という法律ができればいいのに
タクシードライバー地位向上運動をやるべきではないかと思っている。

たった3ヶ月のセンター勤務は結果として私に悪影響を与えた。
周りの人と笑い話ができていたのに、熱が冷めてつまらない関係になってしまったこと。
もう一回、関係を広げていかなければ。

しかし、我ながら頑張っていただけあって、疎外感はない。
元の班に戻れなかったのが残念なだけでこれからである。
今は、センターにお邪魔しても笑顔で迎え入れてくれる人は迎えてくれる。

そしてなんだかんだで今日は大晦日。
今年も一年お世話になりました。
また、来年もよろしくお願いします。

来年は厄年なのでお払いに行きたいと思っています。

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