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祖国への送金

2008-09-07 10:47:11 | 気になるニュースと感想
いわゆる「地下銀行」と呼ばれるもので、

【正規ルートで送金】いわば日本の銀行で送金すると

・多くの在日外国人の雇用形態は工場や飲食店で長時間および深夜の労働に従事しているため、午後3時で窓口が閉まってしまう銀行に行くのは困難。

・送金の際、身分証明書を忘れてしまうと送金できない。

・送金の手数料が高すぎる。10万円送金の場合、3500~6000円程度。

・日本語ばかりでわかりにくく、もっと手軽に送金したい。

このような問題があるため、地下銀行に人が集まってしまう。
いわゆる【裏ルート】である。
【裏ルートで送金】する場合、送金代行業者になる。しかし・・・

・夜間でも開いていて、母国語で利用できる。

・少額でも安い手数料で送金してくれる。

・家族が病気で急いで金を送らなければいけないといった事態に対応しやすく、頼りにできる。

このような問題点を解消してくれる。
しかし、銀行法で無許可で手数料を取ってはいけないために、摘発を受けた場合は有罪となってしまう。また、客のお金を持ち逃げするケースもある。
ちなみに、この地下銀行の手数料は安く、過去の例では9000円につき200円。同じ10万円を送金する場合でも2200円で送ってくれることになる。

日本からの送金額は多い順に
1,中国(975億円)
2,アメリカ(924億円)
3,ブラジル(792億円)
4,フィリピン(324億円)
5,イギリス(114億円)
となっている。(07年、財務省と日本銀行の調査から)

日本の銀行も送金しやすくする工夫をしていて

・送金手数料の引き下げ
・外国の銀行との業務提携
・インターネットやATMで送金できる新サービス
・外国語での案内、外国語が話せる行員の配置

などを行っているようだ。
銀行はこれを新たなビジネスとして着手していくであろう。

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それでは逆に、飲食店や雑貨屋などでも許可を取れば送金業務はできるのであろうか?
でも、難しいであろう。

ということは、手数料を取らないサービスとしてやればいい。
飲食店であれば飲食した人に限りサービスを受け付けるという形を取ればいいのでは?

銀行法がこんなところで出てくるとは意外であった。

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2 Comments

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たぶん ()
2008-09-07 17:01:40
たぶん TA??? のことでしょう。
ぼくも一回ビナと食事にいきました。
アンダーグランドの世界はわかりませんが、
たぶんパチンコの景品方式にすれば、問題なしかな
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そうなんです (seek-enjoy)
2008-09-09 13:11:19
たぶんその店だと思いますよ。
私はその店の上と下は行ったことがあるのですが
その店には一度も行っていません。
銀行法をくぐり抜けるには、手数料を取らなければいいわけですから、3000円以上飲食された方にのみサービスでと言った感じにすればいいのではないでしょうか?

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