ボーイスカウト札幌第12団(札幌市北区)【笑顔の活動記録】

    ボーイスカウト札幌第12団の活動記録を自然体で伝えています 

7月21日の活動報告  カブ隊  キャンプだよ!小樽に行こう!!

2012-07-21 19:01:49 | カブ隊
待ちに待ったキャンプ当日です
カブスカウトは自分の事は自分で行います を実行する日です。
今までのキャンプと言えば、貸し切りバスを借りたり、保護者の車に乗ったりと、何だか楽をして移動していましたが、今回は、自分の重たい荷物を背負って、なんとJRに乗って小樽駅まで移動する事になりました

まずは集合場所のイエローハウスから最寄の新琴似駅まで、保護者の見送りに元気良く「行ってきます」と歩いていきました


  


テントや炊事道具などは保護者の車に乗せてもらいました

電車の中は混雑していて座ることが出来ませんでしたので、小樽まで荷物を背負いっぱなしです 出だしからこんなに体力を使ってしまって、2日間持つかしら・・・

小樽駅から天狗山キャンプ場までは迎えに来てくれていた保護者の車で移動です。さぞかし疲れているだろう の心配は無用でした。道中に起きた出来事(ハプニング)をいろいろ教えてくれましたよ

さて、スカウト達にとって隊キャンプは初体験です リーダー達は今回のキャンプでいろいろな事をスカウト達に教えたいと思っているようです。

まず一つ目は、開村式で組長が国旗儀礼をおこなうことです ボーイ隊のお兄さん達がおこなっているのを見たことはあるけど、カブスカウトが行うのは初めてです。今回はボーイ隊の隊長も同行していたので、詳しく教えてもらえました


  


二つ目はカブサインです。なにやら「パクパク」と言いながらリーダーの手が丸くなっています。スカウト達が素早く駆け寄って行くではありませんか これは円形に集合する合図だったのですね


  


開村式も無事に終わり、いよいよ住む所の準備(テント建て)です
男子チーム(3名)と女子チーム(3名プラスビーバーちゃん2名)でそれぞれ一棟ずつ建てることになりました。どちらのチームワークが良いか競争です

声を掛け合ってスムーズに進んで行きました 素晴らしいチームワークです


  


女子の力を見せ付けるわよ 幼いビーバーちゃんをいたわりながら丁寧に作業を進めていきました


  


今までの練習の成果を発揮する事が出来ました





リーダーが教えたかった事の三つ目はお互いに協力し合って何かを完成させることだったのでしょうか?


まだ外は明るいですが夕飯の準備を1つ、お米とぎです。お米は充分に水に浸しておいた方が美味しく炊き上がりますからね
今回はスカウト達の要望により飯盒で炊くことになっていました。炊き上がりが楽しみです


  


ここまでの作業をテキパキとこなしてくれたので、たっぷりと空き時間が出来ました このキャンプでスカウト達が最も楽しみにしていた「火起こし」の時間です。
さぁ、誰が一番に日を付けることが出来るかなぁ 火がつかないと、ご飯が炊けないかも・・・

ここでもチームワークが大切です。





空気が湿っている為か、煙が上がるところまではみんな出来るのですが、赤い火種がなかなか見えてきません  スカウト達が疲れ果てて来た頃、見ている保護者達は自分達もやってみたくてウズウズ
いつの間にか主役が代わっているような


  


ここで火が付けば一躍ヒーローになれたのでしょうが、残念ながら煙だけ・・・

しょうがないので文明の力を使って薪に火をつけ、スカウト達には夕飯の準備に取り掛かってもらいました。





今晩のメニューはみんなで決めた、カレーライスです 全員で協力して作ろうね と作り始めて20分も経たない内に「手を切った~」の男子スカウトが続出  どうやらジャガ芋などの皮を剥いている時にちょっとだけ自分の皮も剥いてしまったようです

しょうがないわね。ここは私達に任せて と女子スカウト達が頑張って材料を切ってくれていましたが、なぜかピーマンだけはみじん切りです。ピーマン嫌いなスカウトのためにわざと細かくしてくれたらしいです

暗くなってきた頃ご飯が無事に炊けました





カレーも無事に煮えました。みんなで一緒に「頂きます


  


自分達で作ったカレーライス、物凄く美味しかったみたいで何杯もお代わりをしていましたよ。

夕食後もまだまだリーダー達が教えたいことを学びますよ
カブスカウトは何故「うさぎ、鹿、熊」と言う動物の名前を使っているのか、等の事を絵本を使って分りやすく説明してくれました。更に「カブコール」についても学びました

勉強して眠くなったはず 丁度就寝時間になったので、寝ましょうね 今日一日お疲れ様でした

おやすみなさい


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