2014年は、けっこう東京へ出かけた年でした。そのなかでも、とりわけ思い出深いお話です。
9月におこなわれたインターナショナル・バー・ショーは、夫のお気に入りのイベント。同業者を誘ったら、盛岡・スパニッシュライツのS君が話にのってくれました。そこで、S君、夫、私の3人で東京へGO!「せっかくだから、東京にいる昔なじみのT君とも会おうよ」と男性二人は、新幹線のなかで盛り上がっていました。
バー・ショーを楽しんだ後、T君と合流。男性3名で、キャンベル、しぇりーくらぶ、と飲み歩いたようです。(酒豪の彼らに恐れをなして、私は一緒に歩くのを遠慮しました!)そして翌日、目白の田中屋で再びT君と待ち合わせ。店長の栗林さんの大歓迎を受けて、いろいろ試飲させていただきました。実はS君、T君は、栗林さんの手によって1992年にサマローリが販売された時、夫と一緒になっていろんな種類を飲んだ、いわばモルト飲みの生え抜きのような人たち。夫も、まだ一介のコレクターだったけれど、栗林さん曰く「関さんは、あのころ全国でサマローリを買ってくれた10人足らずのお客様の中の1人。あのころ盛岡では、ほんとにいろんなものを飲んでましたねえ。モルト飲みの最先端をいってましたよ。」ああ、確かに、G&M社のカスクストレングスのシリーズも、ダンピ―ボトルのシグナトリーも、60年代のボウモアもみんなで飲んでたなあ、と昔を振り返る一同。そこでためいきをつくT君!実は彼は、その頃買ったブラックボウモアを、3分の1ほど液漏れさせたのです!「横にして置いてたから・・・」とくやしそうなT君。「いや、でもやっぱりお宝だよ~。」「もってるだけですごいよ。」となぐさめる私たち。ひとしきり話に花を咲かせた後、記念撮影をいたしました。
同窓会みたいな、楽しいひと時でした。
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