店主のだらだら草子

スローライフを目指すi-sumi.com店主の気ままな日記

原生林を歩く8 その2

2006年05月09日 | 自然
原生林で出会った鳥や花です。

画像は一番たくさん咲いていたミヤマカタバミ。
普通白いのですが、開き始めは少しピンクがかって、余計に可憐です。


ヤマエンゴサク


イカリソウ


エンレイソウ


まだ咲きはじめですが、ショウジョウバカマもありました。


これはバイケイソウ。これから伸びてくるんです。
ほかにもスミレの仲間がいくつか・・・スミレ類は難しくてよくわかりません。(涙)

鳥はね、一応出た種類を書いておきましょうか。
カワウ、オシドリ、トビ、ハイタカ、ヤマドリ、キジバト、アオバト、ジュウイチ、ツツドリ、コノハズク、アオゲラ、アカゲラ、コゲラ、ツバメ、キセキレイ、サンショウクイ、ヒヨドリ、ミソサザイ、ルリビタキ、トラツグミ、クロツグミ、ウグイス、エゾムシクイ、センダイムシクイ、キビタキ、オオルリ、コサメビタキ、エナガ、コガラ、ヒガラ、シジュウカラ、キバシリ、メジロ、ホオジロ、イカル、カケス、ハシブトガラスの37種でした。

こんな山の中にカワウ?と思われる方もあると思いますが、カワウは上空を飛んでいるのを見かけたのと、オシドリは谷の中の小さな川にいました。繁殖期にはブナやカシ、シイ林を好むのでいても全然おかしくはありませんが、長い間通っていて初めてこの森で出会いました。冬鳥のルリビタキも渡りの途中なんでしょうね、ぐぜり(サブソング はっきりとしたさえずりではなく、 くちばしを完全には開かずに、つぶやくような鳴き方)をしていました。

夏鳥はほぼ出たようですが、もう少しするとアカショウビン、カッコウ、ホトトギスなどが来てより賑やかになります。

5月は所用が多く、ここへ行くことができません・・・
ここへ来れないなんて、最近一番の悲しい出来事です。
まだまだ平和だ・・・

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7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
キレイな花たちです♪ (うめもも)
2006-05-10 11:43:32
SCOPさん、こんにちは~!

実はアップされてから、何度も拝見させていただいてます。

「原生林」シリーズと「タカの渡り」は、

scopsさんちのスペシャルですよね~



花々が、人に邪魔される事なく可憐に咲く・・・。

すばらしいです。

これは、原生林ならでは!



ずいぶん多くの鳥に出会ったのですね~。

やはり、春は小鳥達の恋の季節



貴重な記事を見せていただき、ありがとうございました
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いろんな出会いが… (hitoha)
2006-05-10 17:31:35
原生林に行くとあるのですね
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いろんな出会いが… (hitoha)
2006-05-10 17:34:23
原生林に行くとあるのですね

鳥だけでもそんなにいるのですか。

植物になると、名まえを聞いたことはあってもどんな花か想像もつかなかったり、まったく知らない花もあります
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うめももさん、こんばんは (scops)
2006-05-10 19:25:17
「原生林」と「タカの渡り」を書かせたら、それだけで毎日でも書いてしまうかも・・・



ここの自然はホントに大事にしたいと思っています。
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hitohaさん、こんばんは (scops)
2006-05-10 19:29:31
歩き始めてから車のところに帰ってくるまで、いつも10時間ほどかかるんですが、ホントに早く時間が経ってしまうのです。

全く退屈する暇はありません。
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scopsさん ()
2006-05-14 23:05:24
今晩は、原生林の中にひっそりと咲く花々。沢山の鳥のさえずり別世界のように思えます。私も実家で一泊、夜明けと共に前日の雨で濡れている山道を歩いてきましたが、鳥のさえずりも賑やか、枯れた松には十数羽も小さな鳥が集まっていました。scopsさんなら、鳴き声だけで名前が分かるだろうなと思いながら歩いてきました。

『ぐぜり』って言葉良いですよね。

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風さん、こんばんは (scops)
2006-05-14 23:45:50
風さんもその調子で鳥をご覧になっていたら、だんだんと声だけでわかるようになってくると思いますよ。慣れですから。



10年通っても飽きることのないこの自然、大事にしたいです。
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