![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/62/2dec25aa91d590c02ae6f97075de590c.jpg)
いつものように夜明け前に起きて、鳥の声に耳を澄ます・・・
すぐ近くで「ピィッ!ピィッ!」っと鋭く鳴くシカの声が、まだ白む前の闇に響く。
そうこうしているうちに夜が明けてきて小鳥たちのさえずりが始まった。
さすがに多くの鳥が子育てを済ませているだろうこともあって、先月ほどの賑やかさはない。でもこうやって、寝ながらいろんな自然の声を聴けるなんてこんな贅沢なことはない・・・至福のひと時。
TOPの画像はブナの木。
この時期、ブナの緑には心洗われる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/03/5e18ea06fefdf81c9369cbd7ab56d503.jpg)
林道を歩いているとこんなでかい山ビルに出会った。20cm以上もある。
こんなのに吸い付かれたらたまらんなあ・・・
追記 後日間違いに気付きました。
これはコウガイビルというヒルで吸血しないそうです。
ちょっと見難いけど、右が頭で先っちょがT字型になっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/5a/38ba74ee957250d9c9072fc4583cc685.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/77/e7f49d08a75725c79101d7e712744613.jpg)
5時過ぎに歩き出す。
今日は梅雨の最中とは思えないくらいいい天気。
森の中に射す日もまばゆい。
薄暗い中にそこだけスポットライトが当たっているように日が射し、そこにはショウキランが出ていた。
この時期のお姫様。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/0a/25d70db228d0e98929976ca47edb2816.jpg)
少し先にぬいぐるみ?のようなものが落ちている。
モグラの仲間のヒミズだ。体長10cmくらいで尻尾が長めなので識別できる。
外傷はなかったので襲われたのではなく、寿命を全うしたのかもしれない。
それにしてもホワホワしていて、これが生きていたらすごくかわいいだろう。
今回もいろいろと出てくる・・・・
小鳥はこの時期、今年に生まれた幼鳥が目に付く。
特にカラ類は親子連れで賑やか。
私の好きなコガラも幼鳥を連れていた。幼鳥は警戒心がまだ少ないので面白い。
ヒガラやヤマガラも連れていたが、カラ類は子沢山なのでほんとに賑やか。まだまだ親に甘えてエサをねだっている。
キバシリ(開くのは少し重いです)も好きな鳥。今日はたくさんいた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/b4/b52cfacac5625f8cfc1dc2e5f11cdbb2.jpg)
白い花のように見えるモリアオガエルの卵塊。
この上十数メートルの高さにまで卵塊はある。
下の数メートル四方の小さな池にオタマジャクシが入りきるだろうかと少し心配(笑)。
次回は木曜日に植物を中心に続きを掲載します。
----------------------------------------------
注:この森は昨年6月からこのコースからの入林が禁止されました。
私たちは10年ほど前からこの森で野鳥調査をしています。その調査の継続ということで入林を許可されていますので、そのついでに、その風景や自然の営みをご紹介しています。
すぐ近くで「ピィッ!ピィッ!」っと鋭く鳴くシカの声が、まだ白む前の闇に響く。
そうこうしているうちに夜が明けてきて小鳥たちのさえずりが始まった。
さすがに多くの鳥が子育てを済ませているだろうこともあって、先月ほどの賑やかさはない。でもこうやって、寝ながらいろんな自然の声を聴けるなんてこんな贅沢なことはない・・・至福のひと時。
TOPの画像はブナの木。
この時期、ブナの緑には心洗われる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/03/5e18ea06fefdf81c9369cbd7ab56d503.jpg)
林道を歩いているとこんなでかい山ビルに出会った。20cm以上もある。
こんなのに吸い付かれたらたまらんなあ・・・
追記 後日間違いに気付きました。
これはコウガイビルというヒルで吸血しないそうです。
ちょっと見難いけど、右が頭で先っちょがT字型になっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/5a/38ba74ee957250d9c9072fc4583cc685.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/77/e7f49d08a75725c79101d7e712744613.jpg)
5時過ぎに歩き出す。
今日は梅雨の最中とは思えないくらいいい天気。
森の中に射す日もまばゆい。
薄暗い中にそこだけスポットライトが当たっているように日が射し、そこにはショウキランが出ていた。
この時期のお姫様。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/0a/25d70db228d0e98929976ca47edb2816.jpg)
少し先にぬいぐるみ?のようなものが落ちている。
モグラの仲間のヒミズだ。体長10cmくらいで尻尾が長めなので識別できる。
外傷はなかったので襲われたのではなく、寿命を全うしたのかもしれない。
それにしてもホワホワしていて、これが生きていたらすごくかわいいだろう。
今回もいろいろと出てくる・・・・
小鳥はこの時期、今年に生まれた幼鳥が目に付く。
特にカラ類は親子連れで賑やか。
私の好きなコガラも幼鳥を連れていた。幼鳥は警戒心がまだ少ないので面白い。
ヒガラやヤマガラも連れていたが、カラ類は子沢山なのでほんとに賑やか。まだまだ親に甘えてエサをねだっている。
キバシリ(開くのは少し重いです)も好きな鳥。今日はたくさんいた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/b4/b52cfacac5625f8cfc1dc2e5f11cdbb2.jpg)
白い花のように見えるモリアオガエルの卵塊。
この上十数メートルの高さにまで卵塊はある。
下の数メートル四方の小さな池にオタマジャクシが入りきるだろうかと少し心配(笑)。
次回は木曜日に植物を中心に続きを掲載します。
----------------------------------------------
注:この森は昨年6月からこのコースからの入林が禁止されました。
私たちは10年ほど前からこの森で野鳥調査をしています。その調査の継続ということで入林を許可されていますので、そのついでに、その風景や自然の営みをご紹介しています。
なぜわざわざ地表に出て死ぬのかはわかりません。でもこれも土の中は見えないわけで・・・(笑)
ヒミズを小銭入れですか・・・想像もしませんでした。いろんな人がいるもんですね。
梅雨時なのに良いお天気だったのですね。朝陽の照らす先にショウキランが咲いていたなんて、そんな風景が見られたなんて良いなあと思いながら拝見です。私はまだショウキラン見たことないです。
土の中に棲むヒミズが最期は地上と言うのも面白いですね。私は見かけたことはないですが、森ではよく見かける光景なんでしょうか。
鳥博士達はカラ類って言うんですね。覚えておこうっと
折角クリックしてと書いて下さったのに、私のパソコンが古すぎるのかページが表示できませんと出てしまいました(涙)
モリアオガエルが木の上に卵を生むのは敵から守るためでしょうか。それにしてもちゃんと池の上に落ちるように考えているのでしょうか。結構あちこちに卵があるように見えますが、この下は全部池になっていますか。
よく似たツチアケビは例年ほとんど見ないんですが、どっさりある年もあって面白いものです。
ヒミズはたま~に見ます。掘った穴はよく見るんですけどね。「最期くらいは陽の目を~」ってことなんでしょうか?
リンクはすみませんでした。
調べてみると、リンク先が表示されなくなっていました。違うところにリンクしましたので見てください。
モリアオガエルの卵は写っている以外にもたくさんありました。中には落ちているものも・・・
林道なんかでは、ほんの小さな水溜りの上にも卵がぶら下がっていることも多いです。どう見てもすぐに枯れてしまうだろうにと思うのですが、案外残っていたりします。予知能力があるんでしょうかね?
ちょっとしたヘビのサイズですね。
ヒミズ、かわいいですね。
モグラの仲間でしたか??
あこがれの(?)モリアオガエルの卵はすごい量ですね~。モリアオガエルはね、scopsさん。
私は、小さい時、図鑑を見るのが好きでその時に見て見たいな~と思ったんですよ。
湿原や高原トレッキングをたまにしてますが、そのうち会えると嬉しいな。
鳥の撮影はシャッターチャンスが限られているから、大変ですよね。
初めまして。よろしくお願いします。
お聞きしたいことがありお邪魔させていただきました。
燕のことなのですが・・・。
昨日記事にしましたので、もしよろしかったらお願いします。
突然にお邪魔して、勝手な事をお願いし申し訳ありません。
僕もこんなに大きいの、初めて見ました。
うめももさんの見たいモリアオガエルは、あっちにもこっちにもいっぱいありました。
重さで木が折れ曲がっているものもありましたよ。
「木走」と書いてキバシリ。ほんとに走っているように早く登ります。
風さんのお会いになったカメラマンはマナーの良い方ですね。こういう人ばっかりだったらいいんですけど、最近はマナーの悪い人
うめももさんちで、お名前は拝見しておりました。
のこたんさんのブログでお返事書いておきますね。
これからもよろしくお願いします。