店主のだらだら草子

スローライフを目指すi-sumi.com店主の気ままな日記

東寺

2009年11月15日 | 京都
半年ほど前の話ですが、東寺へ行ってきました。このお寺、「教王護国寺」(きょうおうごこくじ)ともよばれています。
正式名称は、「金光明四天王教王護国寺秘密伝法院」と「弥勒八幡山総持普賢院」の2つの名称があるそうです。知らなかった・・・

東寺といえば、京都の象徴みたいに必ずと言っていいほど五重塔が映し出されますよね。
そんなに有名な東寺に、実は行ったことがなかったんです・・・。
灯台下暗しというのでしょうか、前を通って車からはしょっちゅう見てはいるのに、間近で見たことがない。



そんな訳で、雨が降って鳥を見に行けない日を利用して行ってきました。
たまたまこの日が特別公開の日だったので、五重塔の内部までじっくりと見ることができました。
残念ながら、内部は撮影禁止なのでお伝えできませんが、曼荼羅が描かれてありました。さすがに50m以上もある塔を支えるだけあって、心柱もすごく太い。


 
画像は、ご存知五重塔(国宝)



金堂(国宝)
ここには薬師如来と日光・月光の両菩薩が鎮座しています。
薬師如来の台座の十二神将像も見事でした。



講堂(重文)

他にも御影堂(国宝)をはじめ、たくさんのお堂や塔頭(たっちゅう)がありましたが、中を見られたのは五重塔と金堂だけでした。


東寺といえば、俗に「弘法さん」と呼ばれる21日の縁日が賑わいます。ここと25日の天神さん(北野天神)は京都でももっとも賑わう縁日です。
当然ながら、この弘法さんの縁日にも行ったことがないんです。
今まで何してたんでしょう?(笑)

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6 コメント

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Unknown (hitoha)
2009-11-15 23:12:31
灯台下暗し…。
私もいつでも行けると思ってしまうせいか、お参りしたことがない場所がほとんどです(-_-;)
東寺さんって、こんなところなのですね。
駐車場に車を置かせていただいたことがあるくらいで。。。
私のなくなった祖父が、弘法さんの日に出かけていたのを思い出します。
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東寺 (のこたん)
2009-11-16 10:17:39
 行ってみたいですね~~。

 以前、東福寺まで行ったのですが、東寺には寄らずじまいでした。
 私の大好きな、日光・月光菩薩にお会いしたいです。

 21日・25日を避けたら、少しはすいているのでしょうかしら。

 近頃、東方面ばかりを出没していますので、西方面へ行ってみたくなりました。
 でも、これからは年末に向って忙しくなりますし・・・。
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hitohaさま (scops)
2009-11-16 21:31:37
京都の人より、観光に訪れる方のほうが有名寺社に関しては詳しいかもしれませんね。(笑)

私も折を見て、一度弘法さんの縁日を楽しみたいと思っています。
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のこたんさま (scops)
2009-11-16 21:40:41
21日は東寺の弘法さん(弘法大師・空海)、25日は北野神社の天神さん(菅原道真)の縁日があります。
ですから、東寺へおいでなら21日以外ならそんなに人は多くないと思いますよ。京都へもぜひ出没してください。

日光・月光菩薩がお好きなんですね。私も最近仏像を良く見に行くようになりました。

余談ですが、京都の都市伝説?では、弘法さんと天神さんは仲が悪く、弘法さんの日が晴れなら天神さんの日は雨、弘法さんが雨なら天神さんは晴れとされています。
仲の悪い理由はないと思うんですけど・・・(笑)
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scopsさん ()
2009-11-20 11:44:04
こんにちは♪
いつでも行けると思うと、ついつい後回しになりますよね。五重塔の曲線というかピシッと決まっていますよね。大工さんの自慢作自信作?ですよねえ。

弘法大師さんと菅原の道真さん仲悪いと言うのは、初めて知りました(笑)それぞれのファン?が何かで揉めたことでもあったのでしょうかねえ。やっぱり雨と晴れはきちっとしていますか。

又恐れ入りますが、羽根見てやってください。いつでも構いません。
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風さま (scops)
2009-11-20 22:37:17
何百年も前の建物はすごいですねえ。コンクリート製ではこんなに長く持ちませんものねえ。
時々修復されているとはいえ、その技術には驚かざるを得ません。

いつでもいけると思っていながら行けていない場所がいっぱいあります。(笑)
仲悪い説は、京都の二大縁日のそれぞれのファンの思い入れからでしょうかね? 天気はあまり気にしていませんでしたが、ちょっとだけ調べてみると半々と言ったところでしょうか。

鳥の羽、お返事しておきました。
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