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稀勢の里、奇跡の逆転優勝!

2017-03-27 12:36:31 | 社会・時事・経済
感動といえばもう一つ。

この週末で日本中を沸かせたのは稀勢の里関ではないでしょうか。

私は、昔は毎日のように夕食を食べていた祖父母の家で相撲をTVでやっていましたので本当によく見ていました。ここ最近は、例の事件から逆にまた見るようになり、世の流れと同様一昨年あたりからさらに熱を入れて見ています。
ずっと応援してきた方には申し訳ないのですが、私のような半素人にもわかる程、今場所の優勝は感動的なものでした。

新横綱として、そして近年では屈指の反響のある状態で今場所は稀勢の里フィーバーといっても過言ではない状況。それだけに日馬富士に敗れ救急搬送され国民の多くが「これで休場か⁈」と感じたと思います。
強行出場してきたものの、翌日はあっさり寄り切られ力が出せない状態に映りました。
千秋楽も、優勝が決まるかもしれない、または優勝決定戦にもつれ込む大一番とはいえ誰もが稀勢の里の負けを覚悟して観戦していたことでしょう。

ところが…

土俵際からの逆転。
そして優勝決定戦ではまさかの小手投げ。
立ち合いも万全でなく、まさに身体と魂で勝った「百折不撓」の稀勢の里関らしい一番でした。

こんなに強かったっけ⁈
と失礼ながら我が目を疑ったものです。
立場が人を作ると言いますが、実に横綱らしい大相撲だったと思います。

新横綱の優勝は貴乃花ぶりとのこと。

ケガを押しての優勝もあの「痛みに耐えてよく頑張った!感動した!」との小泉元総理の感動スピーチの貴乃花ぶりとなります。

ただ、貴乃花関は結局その後長きに渡り休場し、その後優勝することはありませんでした。

稀勢の里関の勇姿に感動しましたし、表彰式前の君が代で男泣きする姿はまさに今年を象徴するシーンの一つになる予感がします。
ただ、今後も同じように稀勢の里だから大丈夫、と期待してしまうのは酷なこと。

感動の初優勝から、奇跡の逆転優勝とここまで神がかっておりますが稀勢の里関には長く横綱として頑張って、師匠を超えてたくさんの栄冠を掴んで頂きたいと思います。

田子の浦部屋には大関取りに向かう高安関もおり、表彰式では稀勢の里関の男泣きにもらい泣きしたそうです。
苦しい姿をたくさん見ていて、同じように感激したのでしょうね。
大関高安誕生にも期待しています!

照ノ富士関には残念でしたが、神が降りた日だったのかもしれません。これを糧にまた綱取り目指して頑張ってほしいですね。

稀勢の里関、そしてご関係者の皆さんには本当におめでとうございます🎉

そしてどうか、次は白鵬関も含めまた万全な状態で素晴らしい勝負をたくさん見れることを願います。

八尾長や賭け事など、一時は低迷した相撲がまた人気を戻していることはとても良いこと。

国技として、これからも長い繁栄を願いますし稀勢の里関には平成末期を代表する大横綱になって頂くことを心から祈っています。

本当に感動した。
稽古は裏切らない。

たくさんのパワーを、ありがとう。
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