2022年08月30日 栗東TC在厩
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レース後は栗東トレセンに戻っていますが、全体的に疲労が見られ、これまでもウィークポイントとなっている歩様に硬さも出ています。
また、前走は直線で追い上げを見せてくれたものの、7着と掲示板を外してしまったこともあり、実質今週末で終了する3歳未勝利戦への出走が不可能になってしまいました。JRAに在籍したまま続戦するか、いったん地方競馬へ転籍して、一定の成績を収めたうえでJRAに再登録するという道が残されていますが、いずれにしても格上の1勝クラスに出走することになるため、これまで以上の苦戦を強いられる可能性が高いと思われます。
上村調教師は「前走は北海道から移動後、馬体のケアをしながら出走までこぎつけ、レースでも頑張ってくれたと思います。ただし、これまでもそうですがレースを使った反動が大きく、今回も肢さばきの硬さが顕著でゴトゴトとした歩様に見せています。立て直しに時間を要しそうですし、その後も相手関係が強化される1勝クラスでは厳しい戦いを強いられるでしょう。結果を出すことができず、申し訳ございませんでした」と話していました。
本馬の現状を踏まえて、上村調教師ならびに牧場関係者と協議した結果、進退の決断を先延ばしにすることは、会員様の維持費出資金等のご負担が大きくなるばかりと判断し、ここで本馬を引退させることにしました。未勝利のままでの引退となってしまい、出資会員の皆様にはたいへん申し訳ありませんが、何卒ご容赦賜りますようお願い申しあげます。
また、引退に関する「ご出資馬の運用終了に関するご案内」は別途郵便にてお知らせいたします。
【レポートの転載につき、社台サラブレッドクラブの許可を頂いております】
バリオーレは引退ですか!?
なるほどー、コレは少しびっくりしましたね。
初戦は道中ついていくことが出来ず14着。
2戦目は初芝で鋭く伸びて5着。
3戦目は不可解な騎乗で13着。
4戦目は謎の小倉移動で7着。
そもそも、12月入厩のうえでチャンピオンヒルズで調整3ヶ月、デビューしたのが4/23でした。
この4ヶ月、「念入りに調整しています」を繰り返していましたが結果的にはココが痛かったです。
条件を探りつつ、鞍上も定まらず、結果的には馬の能力を発揮しきる前に終わった印象の現役生活でした。
フラッシュサンダーともども、地方に行けば活路もあると思います。
ただ、血統的に姉がケンタッキーオークス馬ですしイスラボニータを介してのフジキセキの血脈もあるので
繁殖としてのポテンシャルも高そうですね。
バリオーレ、お疲れ様。
初のドラフト全滅から、電話かけまくり1.5次に応募した馬。
イスラボニータ初年度産駒を持ちたい!という希望を叶えてくれた馬。
結果は残念でしたが、楽しませてもらいました。彼女の次の人生(馬生)が素敵なモノであるように。
バリオーレ
父:イスラボニータ
母:サンダーカップ
4戦0勝
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/2d/7c6d4825320fc3fee3f66b2761c18f88.jpg?1662157915)
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