コインチェック（Coin Check）ハッキング・記者会見か・・・

ビットコイン(Bitcoin)をはじめとした仮想通貨１４種類を扱っていた、コインチェック社からＸＥＭ（ネム）とい通貨が
600億円近くハッキングで盗まれた、という報道が出ています。

コインチェック　https://coincheck.com/ja/exchange

コインチェック（ブログ）https://coincheck.com/blog/4671

　↑のブログに、今回の一連の公式コメントが出ています。

この時点で、出金・引き出しなどが行えなくなっています。
私もほんの少しだけ預けていましたので、どうなることやら・・・ですが、先週までにほとんどの取引を終了して
いましたので被害額は最小限で済んだ形。

コインチェックといえば、大手取引所の一角で、2012年と設立は若い会社で当時20代の社長がベンチャーとして
作った会社で非常に多くのコインを取り扱っていたため人気でした。手数料も最大手のビットフライヤーに比べ
安く、アルトコイン（ビットコイン以外の通貨）の人気も高まってきていたので有名タレントを起用したＣＭも
始まったばかりでしたね。

しかし、すごいなと思うのがこの時間、この瞬間でも取引をしている方が多数いることです。
掲示板などでも「今が買い時」という方が多数いて、その肝っ玉には驚くばかりですね。
※出金とＢＴＣ（ビットコイン）への両替はできませんがコイン間取引は可能。

本日、全面安。



記者会見をするという噂もありますので、取り付け騒ぎのようなことにならないことを祈ります。

一説には個人の保証は100万円まで、法人は無しということで万一のケースでは保証されない方も…

昨年金融庁の取引所認可申請にコインチェックは大手ながら通っておらず、ビットフライヤーの40億円以上の
資本金に対してコインチェックは5,000万円しか資本金もなかった為と言われています。

もし、不安を感じて解除後に全員送金希望したら・・・うー恐ろしい。

取り急ぎは推移を見守るしかなさそうですが、やはり仮想通貨はハードウォレットかＷｅｂのウォレットに保管
しなくてはダメですね。

これでまた仮想通貨の信頼が揺るぎそうで、業界的には非常にマイナスなイメージになってしまいました。
もし600億円が本当なら、あのマウントゴックス事件の６倍ですもんね。。

もともと日本は仮想通貨が高騰気味で、ビットコイン取引は４割が日本人とも言われています。
この件が無事に収束することを願っていますが、はたして。


しかし今日は「ハレノヒ」の社長会見もあり、マスコミは忙しい夜になりますね。