春の繁殖 巣掛け

この数日、ここ湘南でも急に冬に戻った様な寒い日々が続いて居ります。
春の繁殖の巣掛けも少しづつ増やして居りますが、集中してたくさんの雛が生まれてしまうと、こちらが大忙しとなってしまうので、少しづつ調整して居ります。

さて、今回のお話は以下の親鳥ペアの件です。
♂親：SL SFグレイウイング ブルー／イノ
♀親：SF SFグレイウイング ダークグリーン／ブルー
このペアは過去に２回、繁殖を行って居りますが、いずれもケージの下で産卵して抱卵はしませんでした。
そこで他の親鳥に抱卵をお願いして、５羽の雛が孵って全て無事に成長しましたが、今回も既に３個の卵を産んで他の親鳥に抱卵をお願いしています。

そこで、何とか巣箱に入らないかと、色々と工夫をして見ましたが、結果的には全く駄目でした。
そこで、だいぶ以前に行っていたケージの底に直接ウッドチップを敷く方法をリバイバルで試して見ました。
【外観】

【内部構造】


すると、遂に２日目に中に入り、無事に産卵して抱卵をしました。
この方法は、数年前まで行って居たのですが、デメリットがあって今は行って居ませんでした。
当方のオリジナル巣箱を作製してからは、巣箱を下に置くだけで親鳥達が入って繁殖をするので、この方法をする必要が全く無くなった為です。

この様に下に置いて、後は向き等を調整するだけで、多くの親鳥が繁殖をしてくれます。
メンテナンスもとても容易なので、当方では一番多い方法です。

また、今回の繁殖でウッドチップでセットしたところ、全く産卵をしないので敷き藁に変更したら直ぐに産卵した仔が居ました。
やはり、その仔達に寄って好みが有る様です。

当方では「安心安全なサザナミインコ雛のご提供」をモットーと致して居ります。
尚、雛・餌・用品の販売は直販サイトに掲載致しております。

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