さざなみいんこ どっとこむ

サザナミインコの普及を目指しています。
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2017年お初

2017-02-10 15:23:33 | サザナミインコ
今日は、いつも暖かいここ湘南も初雪でとても寒いです。
温暖化の影響で、以前よりだいぶ雪が降る機会が減っているのですが、近年では2月・3月に降る傾向があります。

さて、サザナミインコの話題ですが、初卵となります。

数日前に、給餌行動が見られて、発情している様でしたが、雌の下腹部が膨らまないので、まだまだだろうと思っていたのですが、朝ケージの覆いを外すと雌親が下で抱卵して温めていました。
そこで急遽、小型の孵卵器のスイッチを入れて、回収した卵を中に入れました。
この孵卵器では、温度コントロールしか出来ませんので、最適な温度にセットして様子見となります。

大型の孵卵器では、温度・湿度・転卵角度、転卵間隔などを全てコントロール出来るので、孵化率を上げることが可能ですが、小型の孵卵器ではきめ細かな調整が出来ないので、孵化率は数パーセントとなってしまいます。
なぜ、今回は小型の孵卵器にしたかと言うと、まだ、産卵する親鳥は殆どいないので小型孵卵器でも十分に収納可能だからです。
それと有精卵を確認したら、親鳥に戻しますので、そこまででしたら小型孵卵器でも十分だからです。

有精卵の判断は、卵を産んだ日から5~6日で判断出来ます。
LEDライトで照らすと血管が見えて、心臓が動いているのが確認出来ます。
今では、ライトを当てなくても卵の外側の色を見ると経験上、有精卵か無精卵かを判断することも出来ます。
今回の初卵も有精卵でしたので、明日にも親鳥の元に戻そうと思って居ります。

まだ、抱卵中の親鳥は少ないですが、発情の様子を見ながら巣掛けを行って居ります。
当方では80ペアくらい居りますので、3回くらいに分けて繁殖をさせています。
尚、発情状態を良く見ないと、片親が発情してももう片方が発情していないと相手を攻撃してしまうことが有りますので注意が必要です。
適切なタイミングで巣掛けをするのがベストです。

当方では「安心安全なサザナミインコ雛のご提供」をモットーと致して居ります。
雛の最新情報は、HPのブリードに掲載しておりますので、合わせてご覧下さい。
尚、雛・餌・用品の販売は直販サイトに掲載致しております。

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