施設に面会に行くたびに、兄を連れてちょこっと散歩します。
母親が生きていた頃は、母親が同じことをしていたのですが、散歩がてらお菓子をあげたり、ジュースを飲ませたりします。
施設内には、親きょうだいのいない利用者のほか、障害のために食事管理をしなければならない利用者もいます。
ですから、施設内で兄にお菓子を食べさせたりするのは基本的に禁止されています。
でも兄の場合、それを我慢させられるとあとで他の利用者を叩いたり、興奮して大暴れする可能性もあるいので、職員さんも見てみぬふりをしてくださっているようです。
面会時には、飴玉やチョコレートを口に放り込んであげる保護者もいます。
堂々と外出して外出先でおいしいものを食べさせてあげる保護者もいます。
私が兄任を連れて施設の外に出るのは、兄の行動は非常に目立ちやすく、それがもとで他の利用者とトラブル可能性もありますから、危険回避のために散歩しています。
ただ、兄の困った点は、地べたに落ちたものでも食べてしまうのです。
例えば、あんパンをあげたら、中のあんをl指でこそいで先に食べます。
次にパンを地べたおいて(地面はお皿じゃないよぉ~!)、それでも平気でパンを食べています。
とにかく信じられない!!
インドのガンジス川も洗顔、入浴、トイレのすべての役目をしているそうですから、本質的に人間というものは細菌には強くできているのかもしれません。
兄は健康診断でも極めて結果は良好で、中年でありながら20代のように元気です。
イスよりも地べたに座り込むのが好きだし、子供の頃は牛肉が嫌いでした。
また兄は、仏壇に向かってしっかり手を合わせますし、理解しているのかは不明ですが、一応信心深い行動をします。
(・・・でも、それtって仏壇にお菓子が供えてある時だな?)
時々、「うちのお兄ちゃんの前世はインド人かも?」って思います。
それにしても・・・
やっぱり兄の興味は食べ物以外になさそうです。。。。
お願いだから、地べたに置いたものは食べないで~~!!
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ですから施設職員の立場からすれば、このように外出していただけることも助かります。
>やっぱり兄の興味は食べ物以外になさそうです。
あなたが来れば食べる物があると、条件反射になってしまっているんだと思います。それでもそれ以外は無いと思わないで下さい。
あなたと一緒に散歩している時は、施設での時間とは違った時間を楽しんでいらっしゃると思います。
やっぱり面会を楽しみにしているのかもしれません。
面会日には兄は朝からずっと施設の入り口のところでずっと待っています。
Heartさんのおっしゃるように兄は散歩を楽しんでいるでしょうね。
でも、食べ物がなかったりしたら兄はパニックになるので、ちょっと大変です。(汗)