北海道の四季登山と読了記

週末の休みを利用して登山しています。ときどき本も読みます。

(092-0902) 運転者

2024年09月05日 | 四季の山登り(2024.1.1~2024.12.31)

「運転者」(喜多川泰著 株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン 2019.3.30 第1刷 239ページ)
著者は読ませるエンターテイナーだ。運転者は「運を転ずる」人。
報われない努力なんてない。運は〈いい〉か〈悪い〉で表現するものじゃないんですよ。〈使う〉〈貯める〉で表現するものなんです。先に〈貯める〉があって、ある程度貯まったら〈使う〉ができる。
運は後払いです。何もしていないのにいいことが起こったりしないんです。周囲から〈運がいい〉と思われている人は、貯まったから使っただけです。
機嫌が悪いと運が逃げる。上機嫌でないと運の転機を感じることはできません。「誰かのために自分の時間を使うんです」
すべては人の心がけしだいだ。

 

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