河嶋功一
澤谷先生。
大変ご無沙汰しております。
2年ほど前に妻の病の件で岐阜羽島の駅にてカウンセリングをしていただき、京都のセミナーにも一度参加させていただきました名古屋の河嶋です。その節は本当にありがとうございました。
『絆の法則』(学研)の「第五話 癌になってきづいたこと~父の気持ち~」に私たち夫婦のことを書いていただきました。
先生はお変わりなく、お元気でますますのご活躍されているようでなによりです。
その後、妻は澤谷先生のカウンセリング受けた翌年7月(2008年)に肺への転移が発覚、ほぼ1ヶ月ほどの入院生活を送り、現在も抗がん剤治療を続けております。
しかしながら 体と相談しながらではありますが、ヘルパーの仕事にも復帰するほどの状態です。
また不思議なことに、今回の肺への転移の折には、肝臓への転移が発覚し気も動転して、先生にカウンセリングをお願いした当時のように取り乱すことはなく(とは言うものの多少の動揺はありましたが……)なぜだか「大丈夫」という思いの方が勝っておりました。
さて最近は歳なのか、はたまた心が弱っているせいなのか、やたらと涙もろくなりました。
本日(メルマガ109号)http://archive.mag2.com/0000246152/20091020101000000.htmlの同窓会のお話も自分ごとではないのに、読んでいて“涙がじわり”などという状態です。
時折り妻の笑顔を見ているだけでも泣きそうになることがあるのです。
相変わらず自分の正体がつかめず右往左往している状態ですが、なんとか元気にしております。
近いうちに夫婦揃ってセミナーに参加できればと考えております。
なんだか取り留めの無いメールで申し訳ありません。
また先生にお会いできる日を楽しみにしております。
朝夕の気温の差が少し大きな季節になりましたので、ご自愛下さるようお祈り申し上げます。
平成21年10月20日 河嶋功一
先月も2年ぶりにセミナーに参加された方がいらっしゃいました。
突然「また、参加してみよう」という想いがわいてきたのだそうです。思い立ったが吉日ですね。
この秋のセミナーは、どれも充実していますよ。
お目にかかれるのを楽しみにしております。
こころやさしくて正直な男性の手記ですーー
文章はお人柄がでますね
うう・・・涙
大変な体験をされましたね。
そのような言葉では、とうてい語りつくせない、本当に大変な思いをなさってこられたのだと思います。
しかし、そうした大変な状況や、それに当たられて大変な思いをされてくる中で、本当の人生の幸せに気付いてこられたのですね。今正に、人生の最も尊い部分を満喫して生きておられるのですね。深い尊敬で、心がいっぱいです。
主人の母もまた、がんの再発の宣告を受け、日々を苦しんで過ごしています。そんな姑にどのように対すればよいのか。。。 河嶋さんのお話から尊いヒントを頂いたように思いました。
こうして書いているわたしもまた、今日一日が最後の日になるかもしれません。河嶋さんのようなお心で今日一日を、しっかりと生きていきたいと思います。それが、すべての人にとって本当に必要なことなのでしょうね。その「本当に大切なこと」を疎かにしないことこそが、生きる秘訣であり、幸せの秘訣なのでしょうね。
ここまで書いてふと、たとえ自分が今命を落としても、「さくらみるくさんは、生き切ったのだ」と信じ抜いてくださる絆の仲間の方々に、養成講座で支えられている幸せを思って涙が出ました。河嶋さんの奥様が、再発の宣告にも大きく動じられなかったお心が思われました。わたしも、陰ながら奥様の尊いお命に信頼とエールを送らせていただきます。
ありがとうございました。
お誘い頂きありがとうございます。こちらのブログはよく拝見しておりますので、コメントされる皆さんはなんだか顔なじみさんのような感じがしています。
こちらこそお会いできるのを楽しみにしております。
いつもながらのリードオフマンのポジション 素晴らしいですね。なかなかできることではないと思います。
クリスティーナさん
本人がびっくりするようなコメントありがとうございます。しかし、文章とは怖いものですね。読まれた方の中で私の人格が一人歩きしているようで少しくすぐったいです。書いてあることは決して嘘ではありませんが、当然、私の全てではありません。
まだまだ些細なことでかみさんと喧嘩などしている、ただのオヤジですから(~_~;)・・・。
さくらみるくさん
そうですか、ご主人の母上が再発ですか・・・。おつらいですね。ただ 心もエネルギー 周りが必要以上に心配するのはご病気をされてる方に伝わるらしいので、「大丈夫、大丈夫」と家族の皆さんがプラスの心持でいるほうが良いらしいです。なかなか難しいですが・・・。
かくいう私も以前は「なんでうちのかみさんが・・・」なんてことばかり考えた時期がありました。
山さんと申します。
今回、奥様は懸命にガンと向き合っておられるようですが、それに優しく寄り添われる河嶋さん、何と申し上げていいのか・・・。
夫婦は数ある人間の絆でも、もっとも密接なものでしょう。自分はちょうど2年前、妻に先立たれているのですが、それまで過ごさせてもらった時間を宝物のように感じております。
河嶋様も、今この一瞬をそのようにお感じになられているのでしょうか。
こちらこそはじめまして
山さんさんは奥様を亡くされておられるんですね。以前「もしや・・。万が一・・」と考えた時のあの胸が押しつぶされそうな思い・・・。それを思うと簡単にお心お察ししますなどと言えない気がします。奥様のご冥福をお祈りいたします。
>それまで過ごさせてもらった時間を宝物のように感じております。
本当にそうおもいます。しかしながら 人は横着な生き物で、それがあたり前のように続くとついつい忘れてしまうのですね。そうして忘れかけると今回のように トントンと肩を叩いて「忘れてませんか?」と教えてくださる方が不思議と現れるのですね。ありがとうございます。
あたり前の中にある宝物 大切にします。
人生いつ何が起こるのかなど、誰にもわからなくて、
だからこそ、この一瞬一瞬がとてつもなく永遠なのですね。
私は、24年人生を共にしてきた方と離婚という形で、それまでとは違う人生を送っておりますが、過去の楽しかったりつらかったりの様々な日常の記憶は、やはり宝物です。
色々あることが人生であり、それぞれが儚くも永遠の記憶となったり、切ない思いもかわいらしく感じられたり・・・。
>時折り妻の笑顔を見ているだけでも泣きそうになることがあるのです。
この感覚、よくわかります。
一日一生ですね。
素敵な毎日でありますように、お祈り申し上げます♪
一日一生 素敵な言葉ですね。でもついつい忘れてしまう言葉でもありますね。
>この一瞬一瞬がとてつもなく永遠なのですね。
こういうことを忘れがちな私のために澤谷先生に送ったメールがブログに掲載されたような気もします。
みなさんありがとうございます。
“小さな幸せを集めること”肝に銘じます。