絆の法則

澤谷 鑛

人間関係のもとを探る

2013-05-09 | 人間関係
おはようございます。

みずみずしくきよめられたまっさらさらの朝が訪れました。新しい朝です。希望の朝です。

本日は2012年10月31日のFacebookの記事から抜粋させていただきます。

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 基本的なこととして、人間関係のもとを探るのに、3つのことをカウンセリングやオープンカウンセリングなどでよく話します。また、講演の題材にもよく使います。それは、
①父親と自分の関係をどのようにみているのか?
②母親と自分の関係をどのようにみているのか?
③父親と母親の関係をどのようにみているのか?
 の3つです。

 ある日のことです。セミナー終了後、すぐに私のもとに質問に来られた方がありました。大変美しい方で、もうすぐ30歳になられるということです。
「私は、今までおつき合いをした方は、みなさん心から打ち解けて仲良くなるのですが、必ず最後は別れることになるのです」
「おつき合いというのは、男女の関係、恋愛とか結婚前提とかという意味ですね。同性とか友人関係も入るのですか?」
「いえ、男女のおつき合いです」
「そうですか? お父さんとあなたとの関係は、あなたはどのように感じていますか?」
「父は私が小さいときに亡くなりました。兄と私を母が懸命に育ててくれました。ですから、先生のご本にあるようにストーカーに追われたときには、父の思い、念なのだとすぐにわかり、父の思いをわかり、父の化身であるストーカーに感謝するとストーカーは消えていきました」
「そうですか。では、お父さんの問題はクリアーしていますね」
「ええっ、そうなんですか。これまでいろいろな方にカウンセリングを受けましたが、父親だと言われました」
「お父さんではないですね。もう少し思いつくままに話してみてください」
「そうですね。父が早く亡くなった私は、不憫に思われたのか、母の母、私にとってはおばあちゃんが大変可愛がってくれました」
「ほう。おばあちゃんがね。そのおばあちゃんがおじいちゃんと仲が悪いとか……」
「いえ、ものすごく仲がいいのです」
「そうですか、じゃ問題ないですね」
「母はおばあちゃんとおじいちゃんの間に生まれたのですが、おじいちゃんの姓ではないのです。おばあちゃんの姓なのです」
「ちょっと待って下さい。どういうことですか? それは……」
「おじいちゃんとおばあちゃんは、亡くなりましたが、ずっと一緒に住んでいました。でも、おじいちゃんの正妻さんが離婚を許さず、籍はそのままでおじいちゃんとおばあちゃんは一緒に暮らしていて、母が生まれたのです。母はおばあちゃんの姓を名乗り、父と結婚して兄と私が生まれました」
「そうですか。あなたの潜在意識の奥底の思いを突き止めなければなりませんね。とは言え、おじいちゃんとおばあちゃんは仲がいいですしね。どうもこうもない抜き差しならぬ現実がそこにありますからね」
「ええ、現実ですからね。致し方のないことですね」
「とあなたは、言われますが、それは顕在意識からの発言です。潜在意識の奥底の思いを突き止めなければなりません。もともと潜在意識というのは、無意識という何もない意識ではなく、何かあるのだけれども、それが自覚されない意識のことをいいますからね」
「顕在意識では仕方ないと思っていても、潜在意識ではなんと思っているのですか?」
「あなたは、おそらく表面では致し方ない、と思っているのですが、潜在意識では、許せないと思っているのですね」
「何をですか?」
「おばあちゃんを、です。おばあちゃんは別れるべきだ、と思っていたのですね。もうおじいちゃんもおばあちゃんも亡くなっていますから、意識に上らないのですが、潜在意識の奥底では、おばあちゃんは別れるべきだ、という思い、念が渦巻いているのですね。それだけ純粋な心を持っているということでもあり、正義の御旗でおばあちゃんを批難しているわけですから、その批難したとおりの心が鏡に映り、現実的にあらわれ、みずからのおつき合いする人と別れるという、みずからの心で思った通りの人生を実現するということになります」
「父ではなく、おばあちゃん……」
「そうですね。あなたは家系のデトックスをする人だから、絶対に頽(くずお)れませんが、その純粋さは、みずからを切り刻み、死に追い込むこともあるほどです」
「そういえば、私が小学生の頃、父の姉、伯母がおばあちゃんのことを悪者のようにいって嫌な思いをしたのを覚えています。おばあちゃんは悪者じゃないと思いましたが、なんだかスッキリしなくて不安になったのを覚えています」
「それは象徴的な話ですね。まわりの念、思いも、それに加えて共鳴しますからね」
「別の問題があるのですが、兄は自殺をしています」
「別の問題?」
「借金です」
「う~む。お兄さんが自殺……。そうですか、それもデトックスなのですが、潜在意識に渦巻く罪悪感は、贖罪の意欲を呼びますからね」
「ショクザイのイヨク、ですか?」
「罪を贖うと書いて贖罪なのですが、罪の意識を消すために自己を処罰するのですね。病気になったり、みずからの運命を傷つけたりすることによって、罪を贖うのですね」
「私はどうすればいいのですか?」
 彼女は、新しい展開に戸惑っているようでした。
「う~む。これからじっくりカウンセリングもやっていきましょう。心のデトックスは理解されていますから、それを続けて実践しながら、メールを下さい。問題を解決していきましょう」

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本日オフィシャルブログでは、

植屋浩幸さんの

「具合の悪い人の因果」と、

山口 悟さんの

「魔法のステッキ」

を掲載させて頂いてます。


どうぞご覧下さい。

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澤谷 鑛 ヒューマンライフセミナー in 東京開催決定!!

6/2中央区立産業会館10:00~16:00

ヒューマンライフセミナー in 東京は5月、7月の開催がありません。
今回席が少ないので、この機会を逃さずに、今すぐお申し込みください。

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原因と問題点

2013-05-08 | 人間関係
おはようございます。

みずみずしくきよめられたまっさらさらの朝が訪れました。新しい朝です。希望の朝です。

本日は2012年11月30日の朝のつぶやきから抜粋させていただきます。

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人の心に苦しみが生ずるのは、必ずその原因があります。この原因について正しく理解していないため、いつまでも苦しみに縛りつけられているというのです。

例えば、会社に行くのが苦痛……仕事がうまくいかないことが苦しい……という人。その原因は、ある駄目上司のせいで能力が発揮できない。上司が苦しみの原因といいます。またある人は、ほかにやりたい仕事があるのにやりたくない仕事をやらされているのが苦しみの原因、といいます。

まず自分の外側に苦しみの原因があると思い込み、それを言い訳にして、やるべきことを怠ります。しかし、上司が駄目というのは、苦しみの原因ではなく、問題ですね。

その問題に対して自分が出来る対処をしていないから苦しいのが真相です。本当の原因と問題点をごちゃ混ぜにしてはいけません。

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本日オフィシャルブログでは、

NAOさんの

「「台風の目」を経験して」と、

山口 悟さんの

「十円玉の奇蹟」

を掲載させて頂いてます。


どうぞご覧下さい。

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