玉虫が道路で死んでいました。
きっと車にぶつかっただろうな。可哀そうと珍しさで拾ってきました。
生きてる玉虫はここ数十年は見た事が無い。本当に少なくなったもんだ。
週末青年が子どもの頃は、気に止めるほど珍しい昆虫ではなかったと思う。
夏になればそこらじゅうで見かけたような記憶です。
まさしく玉虫色の輝きです。
死んでいても光の干渉で色が変化する。
先日テレビ番組で、この玉虫の羽を加工してペンダントやブローチを制作するお店の紹介がありました。
受け売りですが、(ブリュッセルに旅行する際に下調べ勉強をした時この事を知った記憶です)
ベルギー、ブリュッセルのロイヤルパレスの中にある「鏡の間」の天井の装飾に、
この玉虫の羽(甲羅?)が張り合わせて作られている。
これを装飾に使うとはさすが、昆虫博士のファーブルのひ孫ですね。
しかしこれだけの玉虫色の天井を作るに何匹の玉虫の羽(甲羅)が使われたのかな。