拝啓 陸の孤島から

いいことがあってこその 笑顔じゃなくて
笑顔でいりゃいいこと あると思えたら それがいいことの 序章です

修学旅行短歌

2006年02月17日 21時34分22秒 | お仕事の話
もうすぐ学年末考査なんですけど、
その前にせっかく修学旅行に行ったんだから、
何かしら作品を作ってもらおうと思い、
短歌を制作してもらいました。

ただ短歌だけ作らせると飽きられるので、
ケータイやらデジカメで撮った写真を貼付してもらい、
写真と短歌を組み合わせることでより面白いものにしてもらいました。

で、短歌・写真・自己解説のプリントをスキャンしたものもあるんですけど・・・、
著作権やら何やらの関係がありますので、
短歌だけ数首紹介させてもらいます。
ディ○ニーのキャラクターが写っている写真も多いので、
余計なトラブルにも巻き込まれたくないですしね(笑)。
写真は想像して下さい。
(あ、ちなみに旅行先は長野・東京です)


やはり生徒にとっては初めてのディズニーランドが印象深かったようです。

人・人・人 乗り物に列 レジに列 しまいにビックリ ミッキーに列
はじめてのディズニーランド たのしくて こどもになった こどもだけどね
おっとっと ミッキー、ポーズ決まってない ミニーはすでに カメラ目線(はあと
あたたかな陽光浴びてシンデレラ わたしのあこがれ 深くなりけり



九州育ちの生徒には長野の一面の銀世界にも驚きでした。

真っ白な ゲレンデの雪 in長野 さらさらしてて かき氷みたい(はあと
淋しいな 一人でリフト乗るなんて だからあたしは 風景撮った
雪を見てトキメイたハズの、一日目 二日目からは、障害物。



大都会・東京にはやはり格別の思いがあったのでしょうか。

光るネオン「時間がおしい」と誰も見ぬ さびしさ香る 東京の街


修学旅行の醍醐味はスキーやディズニーランドもですが、
友達と数泊を共にするというところにもあります。

いつもなら 2、3度寝してる この時間 嫌なアラームも 嬉しく感じる
この部屋は 我ら仲間の 住みかなり 良くも悪くも 女の現実
(注:この歌の写真は掲載したかった! 本当に汚い部屋!)


いろんな経験と思い出を胸にした帰りの飛行機は疲れと寂しさと充実感でいっぱいだったことでしょう。

たくさんの感動あった 空の旅 とれそうな雲 まぶしい光


こちらが思っていたよりも面白い作品が多くありました。
特に、どうしても雪やらディズニーやらに目が向きがちな中で、
「いつもなら…」や「この部屋は…」の歌はつくもはとても好きですね。

あまり練りもせず、勢いでやった授業計画の割には上手くいきました。
こういう、構想の時間が少ない割に効果の高い授業ばかりがいつもできればいいんですけど(苦笑)