拝啓 陸の孤島から

いいことがあってこその 笑顔じゃなくて
笑顔でいりゃいいこと あると思えたら それがいいことの 序章です

1リットルの涙

2006年02月05日 23時27分10秒 | 観た・買った・聴いた・読んだ
こーれーはー、感想を書きづらい作品ですよね。
いかに自分がのんべんだらりと暮らしているかを思い知らされます。

こういう本を読んで、
「なんてこの人はかわいそうなんだ! 生きたくても生きられない人もいるんだ!
 よしっ! 自分は明日からこの生きている幸せをかみしめて、
 前向きに頑張って生きていこう!」
っていう感想を抱くのは正しいんですかね?
いや、間違ってはいないと思うんだけど・・・。ひねくれすぎかな?


正直、「高校の文芸部」っぽい文体はあんまり好きじゃないんだけど、
それは筆者が本を読むしかすることがなかったことを強調するかな?
年齢にしては難しい本を読んでいるなあ、という印象はありました。


お読みになってない方は、是非読んで下さい。
自分を見つめ直す契機になると思います。