快晴の今日

昨日の風雨で、我が家の桜はほとんど散ってしまいました。







変わりにムラサキハナナと山吹が素敵なコントラストで、庭の隅を彩っています。





今朝は、そんな庭の写真を撮って、私は我孫子の老健に向かいました。


快晴の今日、くりちゃんと私は、グループミーティングのメンバーのために真面目に

色々真剣に考えたり、話しあっていました。

しかし、老健ではお花見を計画していたので、午前中のミーティングは

メンバー不足で中止。

ま、そんなこともありますね。。。


でも、お年寄りの皆さんが青天の中素敵な経験をしていただければそれで

いいのです。

午後は歌の好きなメンバー２人と３時のオヤツの時間まで歌を歌って過ごしました。

同じ歌が何度も登場していましたが。


午前午後、お花見のメンバーではない方たちと、個人バリデーション。

私は、新しく入所なさった方とお話しましたが、新しい環境で不安なその方は

職員を自分の工場で働いていたことのある子と重ねて（あの子も、あの子も・・と）、

安心感を得ようとしていらっしゃるようでした。

また、お隣に座っていらっしゃる男性を自分の夫と重ねて、夫と一緒にいると

思っていらっしゃったり、歩きまわっている方を自分の子供だと思いその方を

目で追って、今日は歌を歌って下さったその方のことを「あの子は昔から

歌がうまかったのよ。」と、顔をほころばせたりしている方もいらっしゃいます。

切ない気持ちにもなりますが、思い込んで幸せな気持ちになっていらっしゃるのなら

それでいいのではないか・・・と思うのでした。


現実を突き付けることは、返って混乱と悲しみを引き起こします。