一本の葦

あんなこと・こんなこと・・・

元気あり

2014-08-05 11:56:37 | Weblog


1か月振りのTAPdanceレッスンでした。

   


11時からのレッスン前には気温も湿度も上がり、携帯の中の

熱中症アラート は かなり危険な状態となっていました。

「なるべく運動は控えましょう。」と書いてありましたが、

スタジオは地下にあり、室温がいくらか低いので、水分を沢山摂り

後半一時クーラーをかけては止めして乗り切りました。

500mlペットボトルの水は瞬く間になくなっていましたが。

心配していた割りには体力もあり、汗だくのレッスンは

楽しく終了いたしました。


さて、今日は月曜日。美術館はお休みが多いのですが、

国立新美術館はやっています。汗が引いたところで、六本木へ。

軽く昼食を摂って、目的の「オルセー美術館展」へ出かけました。

       


パリ市内にあるオルセー美術館、いつか観たいです。

今回は沢山の印象派の作品が来ていました。

マネの「笛を吹く少年」や ミレーの「晩鐘」、

シャルル・ジャックの「羊の群れのいる風景」の光の具合や

羊たちの毛の質感、ラファエリの「ジャン=ル=ポワトゥーの家族、

ブルガヌーの農民たち」の農夫の眼などが印象的でした。

モネの先日世田谷美術館で観た「ラ・ジャポネーズ」での背景の団扇が

今回「ゴーディベール夫人の肖像」でもバックにありました。

モネがアトリエに飾っていたもので、作品的には肖像画の方が

「ラ・ジャポネーズ」より8年ほど前に書かれたもののようです。

モネの大作「草上の昼食」は草の上に敷いた布や女性の服の上に落ちる

木漏れ日の光や木々の緑の色、草の色の繊細さが素敵です。

マネが亡くなる前に書かれた「ロシュフォールの逃亡」は、月明かりの中、

荒波に浮かぶ小舟で、沖のオーストリア船に向かう

アンリ・ロッシュフォールたち5人の様子が、動いて見えるようでした。


今あげた画家のほかにも、好きな絵はたくさんありました。

ウィリアム・ブグロー、ピサロ、シスレー、セザンヌ・・・

10月までですから、もう一度行って観ようと思っています。


今夜は元気!

芸術家たちのパワーを頂けたのでしょうか。。。






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