昨日、NPO法人AEFA(アジア教育友好協会)のフォーラム
環(とも)に育つ~学びの原点をみつめて~
にボランティアとして参加する機会をえました。
タイ・ラオスなどの活動報告やパネルディスカッション、
アジアの貧しい国々への学校建設100校記念交流会など
でしたが、私の心に響いたのは「ワンコインプロジェクト」という
16校の日本の子どもたちが自分の手で
お小遣いを稼ぎ集めたお金で、ラオスの友達のために
学校を建設したという話でした。
始め子どもたちは、「ラオスの子どもたち」と呼んでいたのに
活動しているうちに「ラオスの友達」と三人称から二人称に
変化したというのです。
6年生の子どもたちの感想も感動的でした。
「人の役に立つことだれかに喜んでもらうことが
とても大切なことを学んだ・・・・」
「・・・ぼくたちはお金で作ったんじゃない、心で作ったんだ
ということをポンタン小学校の皆から逆に学びました。・・・」
「・・・私たちにも夢があるように、ポンタン小学校の人たちも
夢の実現に向けて頑張っているんだから私たちも頑張ろう!
自分を勇気づけたり、同じ人間だから助け合っていこう!・・・」
子どもたちの成長は、頼もしいですね。
参加して良かったと感動しました。
人はだれでもだれかの役に立ちたいと思っている
それが生きがいにもなり、自尊心を高めるのです。
そしてコミュニケーションは相手を思いやる心を生むのだ
と思います。
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