昨日は演技のコーチングでした。
三田地里穂さん(アメリカの大学で演出を学び、実際演出もなさっていました。)
私の初一人舞台は三田地さんの翻訳・演出の「7 FACES」でした。
そののち、ご縁が薄れていましたが、昨年目黒でのドラマティック・リーディング
「SEVEN セブン」に行って感激し、しばらくしたら、「SEVEN セブン」にもうひと組の
メンバーを作りたいから、とのお話をいただきました。
こうして、また三田地さんとのご縁が出来、勉強もしてみようと個人コーチングへ
参加いたしました。
4つ送られてきたモノローグから2つを選び、自分なりに演じられるようにしていきます。
当日、状況や誰に向かって言っているのかが知らされ、細かく演技を立ち上げて
いくのですが、1セリフ30分で30%くらいだったものが70%ほどにもなっていきます。
三田地マジックとでも呼ぶのでしょうか?
細かく計算された演出に、私の心を体を動かし立ち上がっていきます。
とても面白い体験でした。
しかし、神経と脳と身体がクタクタです。。。
中目黒でのコーチングでしたので、日比谷線の帰りに六本木で降り、
国立新美術館に行きました。(疲れていたけど、でも見たい!と)
「貴婦人と一角獣」を是非見たかったからです。15日まででしたので、
ラッキーでした。土曜日ということもあって、たくさんの人が来ていましたが
待たないで入れます、と書いてあったので人気の程がわかります。
6枚のタピストリーは、想像以上に大きく、細かいデザインが織り込まれていました。
大きな広間にあるのですが、圧倒される美しさです。
500年以上も前のものなのですから!素晴らしい!!
これだけのものを織るのに何人の人たちが関わったのでしょうか。
修復作業も大変だったのでしょうけれど、これだけのものが残っていたことに
驚かされます。
ほかにも素晴らしいタピストリーがありましたが、やはり6枚のシリーズになった
「貴婦人と一角獣」は最高のものだと思いました。
貴婦人は衣装も髪型も、身のこなしもすてきでした。
一角獣は優しい目をしていましたし、獅子は可愛いとさえ思える目をしていました。
そのほかたくさんの動物たちもデザインされ、花々も驚く程沢山の種類がありました。
現代の技術でタピストリーの細部を拡大し、見せてくれる部屋もありましたが
拡大すると、さらに精密に作られていることが分かり、感動!です。
感性が磨かれた、いい一日でした。。。
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