goo blog サービス終了のお知らせ 

一本の葦

あんなこと・こんなこと・・・

自分磨き

2013-07-15 23:44:30 | Weblog


昨日は演技のコーチングでした。

三田地里穂さん(アメリカの大学で演出を学び、実際演出もなさっていました。)

私の初一人舞台は三田地さんの翻訳・演出の「7 FACES」でした。

そののち、ご縁が薄れていましたが、昨年目黒でのドラマティック・リーディング

「SEVEN セブン」に行って感激し、しばらくしたら、「SEVEN セブン」にもうひと組の

メンバーを作りたいから、とのお話をいただきました。

こうして、また三田地さんとのご縁が出来、勉強もしてみようと個人コーチングへ

参加いたしました。

4つ送られてきたモノローグから2つを選び、自分なりに演じられるようにしていきます。

当日、状況や誰に向かって言っているのかが知らされ、細かく演技を立ち上げて

いくのですが、1セリフ30分で30%くらいだったものが70%ほどにもなっていきます。

三田地マジックとでも呼ぶのでしょうか?

細かく計算された演出に、私の心を体を動かし立ち上がっていきます。

とても面白い体験でした。

しかし、神経と脳と身体がクタクタです。。。



中目黒でのコーチングでしたので、日比谷線の帰りに六本木で降り、

国立新美術館に行きました。(疲れていたけど、でも見たい!と)

「貴婦人と一角獣」を是非見たかったからです。15日まででしたので、

ラッキーでした。土曜日ということもあって、たくさんの人が来ていましたが

待たないで入れます、と書いてあったので人気の程がわかります。

6枚のタピストリーは、想像以上に大きく、細かいデザインが織り込まれていました。

大きな広間にあるのですが、圧倒される美しさです。

500年以上も前のものなのですから!素晴らしい!!

これだけのものを織るのに何人の人たちが関わったのでしょうか。

修復作業も大変だったのでしょうけれど、これだけのものが残っていたことに

驚かされます。

ほかにも素晴らしいタピストリーがありましたが、やはり6枚のシリーズになった

「貴婦人と一角獣」は最高のものだと思いました。

貴婦人は衣装も髪型も、身のこなしもすてきでした。

一角獣は優しい目をしていましたし、獅子は可愛いとさえ思える目をしていました。

そのほかたくさんの動物たちもデザインされ、花々も驚く程沢山の種類がありました。

現代の技術でタピストリーの細部を拡大し、見せてくれる部屋もありましたが

拡大すると、さらに精密に作られていることが分かり、感動!です。


   

感性が磨かれた、いい一日でした。。。






コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 血液ドロドロ? | トップ | 酒 ・ 男と女  »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿