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【コイ目コイ科、絶滅危惧IA類、
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ヒナモロコ郷づくりの会」通信 第 110号

2012-01-24 17:57:06 | 郷づくりの会通信
「ヒナモロコ郷づくりの会」通信 第 110号 平成24年1月23日

第99回(臨時)定例会の案内
1月29日(日)午前10:00~12:00 於 旧アリーズカフェ
◎経過報告
◎昔たんぼ(水田ビオトープ)の設計
◎昼食会・演奏会(稲田さんのギター弾き語りと合唱、近藤さんのハーモニカ等)
※会場が変更になっています(別図参照のこと)。昼食会は希望者です(経費は自己負担)。

☆第97回定例会12/25(日)10:00~12:00 於 くるめウス
 経過報告の後、昔たんぼ「水田ビオトープ」についてのワークショップを開催しました。
 始めに、先月、中島氏(県保健環境研究所)の案内で視察した福津市の湿地ビオトープと昔たんぼの予定地(下の図)の様子をスライドで紹介しました。
他団体の水田ビオトープの写真なども参考にして会員各自でアイデアを出し合いました。この時の協議を基にして、次回では具体的策を提案して論議して
最終的な設計をしていくことになりました。
 予定地の様子と提案されたことをいくつか報告します。
 土地提供者は平英治さんです。A、Bで自宅用に耕作されており、Cは雑草が生い茂っています。Cが第1候補地ですが、平さんはBも使っていいと言われていますので、この会議ではBも使うことで設計していくことにしました。
 図の上が南で耳納連山の方向です。従って図の上が高く水は南から北(図の上から下)
に流れ、やがて巨瀬川へとつながります。また図の右(柿畑、ぶどうのハウスの方で西)の方が東より高くなっています。このためAの水田の水はBとCへ、Bの水田の水はCへと流れます(基本的にはABCの順)。
 Bをどう扱うかはもう少し議論が必要だと思われました。基本的には餌の供給源として水田を維持することでは一致していますが、ここに深みを作るかどうか、位置と水の流れ、水田の土の流出をどうするか等々の課題があります。Cについては数ヵ所の深みと水路を造る方向性で意見が多く出ました。ただ、水路の流速や深さ、植生、水田を作るかどうか、漏水対策、観察路の設置等々、解決すべき課題は山積しています。いずれにしても、1/29の定例会で中島氏の助言を受けながら最終的な設計をします。その後、工事の期日や方法等についても協議をします。



○定例会・昼食会・演奏会会場までのアクセス(上の地図を参照)
   ・自家用車 朝倉IC下車、田主丸方面、松屋ウイング左折、究真館高校入口信号を直進
         300m右手が会場、看板にブルーシートがかかっています。
   ・西鉄バス 久留米~吉井・うきは(20番)竹重バス停下車、徒歩3分戻る

☆ヒナモロコ郷づくりの会のブログ
 インターネットで「ヒナモロコ郷づくりの会」で検索すればヒットすると思います。

 アドレスはhttp://blog.goo.ne.jp/satozukuriです。ぜひご覧ください。

次回 第100回定例会の予定
◎2月26日(日)10:00~12:00 於 昔たんぼ造成地
○昔たんぼ造成作業等
※詳しくは後日、連絡します。



編集・発行  「ヒナモロコ郷づくりの会」(文責 大石敏)
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